毎日過ごす場所だから、居心地よくしたい。

身近なアイテムで叶えるすっきりキッチン

暮らしに役立つ生活情報を紹介することで、日々の生活をより楽しく、心地よくするヒントやきっかけにしてもらいたい。そんな想いのLidea編集部が共感するサイトがありました。

「フィットする暮らし、つくろう」をコンセプトに、生活雑貨の販売や、さまざまな読み物コンテンツを配信する「北欧、暮らしの道具店」です。自分たちが本当にいいと思える商品のみを取り扱う姿勢や、スタッフさんたちの等身大の暮らしぶりに興味津々のLidea編集部は、「北欧、暮らしの道具店」のスタッフのみなさんのお家を訪問して、その暮らしの一部をのぞかせてもらうことにしました。

今回訪れたのは、「キッチングッズを集めるのが好き」という、上山さんのご自宅。調理器具や食材、調味料など、たくさんのモノがあふれがちなキッチンをスッキリ整えるアイデアを教えてもらいます。

スタッフ 上山さん

「北欧、暮らしの道具店」のお客様係夫と2人暮らし週に1度のペースでフランス語をゆるく勉強中

むずかしく考えなくて大丈夫。

誰でもできる、シンプルなキッチン収納術

上山さんのお宅にお邪魔すると、リビングにはたくさんの本やインテリア雑貨がありました。モノが決して少なくないのにすっきりとした空間になっているのは、収納上手の表れなのかも?

上山さん:

「我が家のキッチンは、窓があってたっぷりと光が入るところが気に入っています。キッチン=暗くて静かな場所というイメージがあったのですが、ここは1人で料理をしているときも、こもっている感じがしないんですよね。

キッチンに立って、食材を切る、炒める動作って、私にとっては無心になれるというか集中できる時間。平日は帰宅するとそのままキッチンに立つことが多いので、おうちスイッチも入ります。どこかリラックスする感覚があるのも、キッチンが好きな理由のひとつですね。

そうした好きな場所だからこそ、ごちゃごちゃしてしまいがちな調理器具や食材、調味料などは、使用頻度に合わせて収納場所や方法を工夫しています」

上山さんがキッチンを快適な空間にするために取り入れている3つの収納方法を教えてもらいました。

キッチンが使いやすくなるよう

プチプラ収納アイテムを活用

料理の効率アップにも?よく使う

フライパンや鍋はS字フックにかけるだけ

毎日のように使うフライパンや鍋、ざるは、コンロ上に付けたS字フックにかけるだけ。その代わり、時間があってゆっくり料理する週末に出番の多い鍋は棚にしまっているそう。

上山さん:

「頻繁に使う調理器具ってほとんど決まっていますよね。S字フックにかけると、使いたいときにすぐに手に取れるので、料理の効率が良くなっていると思います。それと、我が家では夫と二人でキッチンに立つことも。どこになにがあるか、お互いが把握できるのも重要なポイントなんです。

ちなみに、使い終わって洗ったあとは軽く水を切ったらそのままかけて自然乾燥できるので、拭く手間や場所をとることがないのも楽ですね」

外に見せたくない、こまごました食材は

サイズと色をそろえたボックスへ

さほど使用頻度の高くない食材や乾物など、外に見せたくないモノは種類別にボックスに入れて、棚の中へ。ボックスのサイズと色を統一しているので、扉を開けたときにスッキリとした印象があります。

上山さん:

「ボックスにモノを入れると、入れっぱなしにして忘れてしまうことがありますよね。なので、中になにが入っているか、テープにおおまかな分類を書いてボックスに貼っています。

ボックスを使うメリットはもうひとつあって、私はいろいろな調味料を集めるのが好きで、気が付くとたくさん買ってしまいがち。このボックスに収納できるだけしか買わないとルールを決めています」

3段ワゴンで

うっかり二度買いしそうな食材を

「見える化」

ボックス収納はスッキリする一方で、中身を確認する一手間もあります。すでに商品があることを忘れて同じモノを買ってしまったり、うっかり賞味期限を切らしてしまったりすることも。そうしたロスを減らすために活用しているのが、3段ワゴンです。

上山さん:

「一番上の段は、果物や野菜、のり、ふりかけなどのよく使うもの、2段目は、缶詰やレトルト食品などの保存食品、一番下の段は、重さのある瓶ものの調味料をメインに置いています。こうすることで、何がどれくらいあるか一目でわかるようになりました。このワゴンは見た目がおしゃれで、キッチンにそのまま出していても生活感が出すぎないのが気に入っています」

毎日繰り返す動作を意識すると、

キッチンが心地よい空間に整う

「私はモノを集めてしまうタイプだからこそ、自分が使いたい調理器具や食材の場所を把握できていること、毎日使うアイテムはさっと手に届く範囲にあることがとても重要だと気づいて、今のスタイルになりました。

お湯を沸かす、お弁当を詰めるなど、毎日繰り返す動作を意識すると、収納をどう整えたらいいかがわかって、自分にとって心地よい空間に整っていくと思います。そうなると、キッチンに立つことがより楽しみになりますよね」

Lideaの記事のなかから、

上山さんが試したいと思った

暮らしのアイデア

上山さんのキッチン収納術は、自分のキッチンでの過ごし方を振り返り、モノの配置や見せ方を工夫するだけでできるもの。同じアイテムがなくても似たものを活用すれば、「私の家のキッチンもすっきりまとまりそう」と、思わせてくれる工夫がちりばめられていました。

Lideaでは、「キッチン」まわりの家事に役立つ情報のほか、「お洗濯」や「お掃除」など、さまざまなカテゴリーの情報を、各分野のマイスターが監修し、お届けしています。

最後に上山さんにLideaの記事を読んでもらい、キッチンにまつわる内容のなかから、特に試してみたいと思う記事を選んでもらいました。

上山さん:

「私が試したいと思ったのは、『干し野菜』です。以前、湿度の高い夏に挑戦したら、かびてしまって......。干し加減で2種類に分かれることや、具体的な手順を知ったのでもう一度挑戦したいと思いました。作った干し野菜で、大好きなピクルスも作りたいですね」

おすすめのLidea記事はこちら

【写真】鈴木静華

【取材・文】関紋加/ノオト

【編集協力】有限会社ノオト

ほかのコラムを読む
    < 前の投稿
    次の投稿 >