食品ロスの現状と対策!家庭での保存や調理の工夫など、私たちにできること
まだ食べられるのに、捨てられてしまう「食品ロス」。地球上では9人に1人が栄養不足で困っている一方で、先進国を中心に多くの食品が捨てられています。私たちにできることは?「食材は必要な分だけ買う」「上手に収納・保存する」「食べ残しをしない」など、今日から実践できる様々な工夫を紹介します。
まだ食べられるのに、捨てられてしまう「食品ロス」。地球上では9人に1人が栄養不足で困っている一方で、先進国を中心に多くの食品が捨てられています。私たちにできることは?「食材は必要な分だけ買う」「上手に収納・保存する」「食べ残しをしない」など、今日から実践できる様々な工夫を紹介します。
エビは生臭さがあるので、調理する前の下処理が欠かせません。殻付きのエビは殻ごと洗い、むきエビは片栗粉と塩をまぶして洗うことで、臭みを取りましょう。背わた(黒い筋のような部分)は竹串を使うと、引っ張り出せますよ。エビの下処理の基本と、鮮度を保って冷蔵・冷凍保存するポイント、調理のコツをまとめました。
「さばき方」がわからないから丸ごとのイカには手が出ないという方はいませんか?胴に手を入れてわたを引き抜くだけなので、意外と簡単ですよ。皮はクッキングペーパーを使うとスルッとむけます。下処理をしたら、すぐに食べない分は水気をふきジッパー付き保存バッグに入れて冷凍保存するのがおすすめです。
あさりの「砂抜き」は、海水くらいの塩水に浸して"海にいるときと近い環境"を作るのがポイント。正しい砂抜き方法のほか、話題の「50℃洗い」で砂抜きはできる?潮干狩りでたくさん取れたあさりは「冷凍」できるの?冷凍あさりはどうやって調理するの?など、皆さんの疑問に答える検証実験の結果もご紹介します!
生姜は、冷蔵庫の野菜室に入れると腐ってカビが生えたり、逆に干からびてしまったり...。保存がむずかしいと思っていませんか?いろいろな方法で試した結果、2週間たっても鮮度を保てたのは、野菜室で「ペーパーで包む+ジッパー付き保存バッグ」でした。家庭では「湿度」と「温度」が安定する、この方法がおすすめ!
にんにくを使わないでいたら、芽が出てしまったことはありませんか?ジッパー付き保存バッグに入れて、チルドなど冷蔵庫の「低温室」で保存すると、芽が出ずに長持ちしますよ。にんにくは常温保存もできますが、日の当たらない風通しのよい場所に置き、気温が高い時期は冷蔵保存にしましょう。便利な作り置きも紹介!
そうめんや冷奴の薬味に欲しくなる、みょうが。1パック買って使いきれないときは、どうしていますか?「ジッパー付き保存バッグ」に入れて野菜室で保存すると、約2週間はみずみずしさを保てますよ。薄切りにして冷凍しても便利!「甘酢漬け」にすれば見た目もきれいなピンク色になり、1か月ほど冷蔵保存できます。
大葉は、乾燥が大敵。使った残りが数日でしなびてしまうなんてことも...。おすすめは、濡らしたペーパーで軸を巻きジッパー付き保存バッグに入れて野菜室に入れて保存する方法。2週間たっても葉先までピンピンですよ。いろいろな保存方法で鮮度の違いを試した実験結果も紹介しています。動画もぜひチェックしてくださいね。
野菜を買ってきたまま野菜室に入れると、すぐシナシナに...。冷蔵・冷凍ともに、「ジッパー付き保存バッグ」に入れるだけことで、乾燥や酸化、ニオイ移りを防ぎ、鮮度をキープできますよ。また、じゃがいもや玉ねぎは、夏以外は常温保存でも大丈夫。野菜によってベストな冷蔵・冷凍方法を知って、おいしく食べきりましょう!
卵の「賞味期限」は、「生食できる期限」と知っていますか?期限切れでも、加熱すれば食べられます。慌てて捨てたり、生のまま冷凍したりしないで!冷蔵・冷凍ともに、卵はおいしく保存するコツがあります。「生卵」や「ゆで卵」を冷凍するのはNGですが、「錦糸卵」や「炒り卵」は冷凍OK、作っておくと便利ですよ。