みょうがの冷蔵&冷凍保存方法!乾燥させないコツや甘酢漬けレシピ
そうめんや冷奴の薬味に欲しくなる、みょうが。1パック買って使いきれないときは、どうしていますか?「ジッパー付き保存バッグ」に入れて野菜室で保存すると、約2週間はみずみずしさを保てますよ。薄切りにして冷凍しても便利!「甘酢漬け」にすれば見た目もきれいなピンク色になり、1か月ほど冷蔵保存できます。
冷蔵保存なら「ジッパー付き保存バッグ」に入れるだけ!
みょうがの鮮度は色やかたさで見極めます。色鮮やかでツヤがあり、実がしっかりしていてハリがあるものが新鮮。先端や切り口が黒ずんでいるものや、さわると柔らかいものは避けましょう。
みょうがは保存のしやすさからすると、とても優秀!葉物野菜のように傷みや乾燥をさほど気にしなくても大丈夫。
水につけて保存する方法を紹介されていることがありますが、水を含んでぶよぶよしたり、切り口が黒ずんだりするので、おすすめしません。
<冷蔵保存>
「そのままで」
水洗いし、水気をふき取り、切り口が変色していたら切り落としてから、ジッパー付き保存バッグに入れて野菜室で保存。
みょうがの保存には、Sサイズの小さな保存バッグがぴったりサイズでおすすめです。
●保存期間の目安 冷蔵で2週間
むき出しで野菜室に放り込むのはNGですが、「ジッパー付き保存バッグに入れて野菜室に入れる」だけで、2週間はみずみずしさを保てます。
<冷蔵保存>
「使いやすい形に切って」
水洗いし、水気をふき取り、半分に切ってから斜めに薄切りにするなど、使いやすい形に切る。ジッパー付き保存バッグに入れて野菜室または冷蔵室で保存。
この場合は風味が落ちやすいので、2~3日で使いきる。
●保存期間の目安 冷蔵で2~3日
冷凍保存は、使いやすい形に切って保存バッグへ
みょうがを冷凍保存する場合は、縦半分に切ってから斜め薄切りにするなど、使いやすい形に切ってから、ジッパー付き保存バッグに入れます。
<冷凍保存>
「水気をふいて、使いやすい形に切って」
水洗いし、水気をよくふいてから、薄切り、輪切りなど使いやすい形に切る。水気があると霜がつきやすいので、必ずみょうがの水気をよくふく。
ジッパー付き保存バッグに入れ、薄く平らにし、空気を抜いて冷凍保存する。
●保存期間の目安 冷凍で1か月
●おすすめの利用法 凍ったままみそ汁などに。または解凍して水気をふき取り、そうめんや冷奴の薬味、あえ物などに
「みょうがの甘酢漬け」を作って保存しても!
みょうがは甘酢に漬けると、日持ちのする一品になります。酢の酸性の作用でみょうがが鮮やかに発色するので、見た目もきれい!
ジッパー付き保存バッグを使うと少ない調味液でもまんべんなく行き渡り、簡単に漬けられるので、ぜひ作ってみてくださいね。
保存バッグで簡単!みょうがの甘酢漬け
<材料>(作りやすい分量)
みょうが 5個
A
酢 100ml
砂糖 大さじ 3
塩 小さじ 1/3
<作り方>
(1)みょうがは洗って根元を少し切り落とす。
(2)鍋にAの調味料を入れて中火にかけ、砂糖、塩を溶かし、軽く煮立てる。火を止め、熱いうちにみょうがを加える。
(3)完全に冷めたら、調味液ごとジッパー付き保存バッグに入れ、冷蔵庫で保存する。
Aの代わりに市販の調味酢を使うなら、ジッパー付き保存バッグにみょうがと調味酢100mlを入れるだけ。パパッと簡単に作れます。
きれいなピンク色になったら食べ頃です。
●保存期間の目安 冷蔵で1か月
●おすすめの利用法 そのまま箸休めの1品に。薄切りにしてあえ物に入れたり、刻んでごはんに混ぜてすし飯にしても
この記事を作成・監修した
マイスター
リビングケアマイスター
杉本 美穂
すぎもと みほ
家事関連の製品企画、マーケティングを約20年、生活者向け講習会などを約10年経験してきました。
毎日大変な料理や食事の後片付けなどを手早くラクにできるように、わかりやすくお伝えしていきます。
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