新居のキレイをキープする!引っ越し後の掃除のポイント

新居のキレイをキープする!引っ越し後の掃除のポイント

新居に引っ越ししたら、できるだけキレイな状態をキープしたいですよね。汚れがつく前のキレイなうちに習慣化しておきたい、水まわりのお掃除のポイントをご紹介します。

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新居のキレイを保ちたい!引っ越しをきっかけに掃除習慣を変えてみよう

新築の家を購入したり、結婚や就職などで新しい土地や家で新生活をスタートしたり。引っ越しは夢が膨らむシーンが多いですね。新しい住まいは気持ちがいいものです。

でも、つい油断していると、いつのまにか汚れが目立ってきて、「こうなる前にこまめに掃除しておけばよかった…」と後悔することになるかもしれません。

ここでは、水回り(浴室・キッチン・トイレ)のキレイを保つお手入れのポイントをご紹介します。
今までサボり気味だったという人も、引っ越しをきっかけに掃除習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

<目次>
浴室のキレイを保つお手入れのポイント
「カビ」は目に見える前に防カビ対策を
「浴槽」のお湯張りラインの青い汚れにも要注意
「鏡」は汚れの原因となる水滴を残さない
キッチンのキレイを保つお手入れのポイント
「シンクやキッチンカウンター」は、傷・染み・水滴に気を配る
「コンロ周辺」は調理後にサッとふく!
トイレのキレイを保つお手入れのポイント
「尿ハネ」はこまめに「ちょこっとふき掃除」を!

浴室のキレイを保つお手入れのポイント

「カビ」は目に見える前に防カビ対策を

引っ越ししたばかりの時は、カビひとつないキレイな浴室だったのに、数カ月後には「あれ、もうカビが生えている」とがっかりすることもあります。
実は、人が住む前から、見えない「カビの原因菌」はあちこちに潜んでいます。
浴室を使うようになると、そこは、黒カビが増殖する3条件の「温度」「湿度」「栄養(からだから出る汚れ)」がそろいやすい、カビにとってはまさに「パラダイス」のような環境に。
すると、見えなかった「カビの原因菌」は活発に増殖して、黒カビとして私たちの目に見えるようになるのです。
だから、黒カビのないキレイな浴室をキープするには、目に見えない原因菌のうちに除菌するのがおすすめです。

そこで便利なのが、「浴室用の防カビくん煙剤」です。除菌成分を含んだ煙が浴室の隅々まで行き渡るので、浴室を丸ごと除菌することができます。2カ月に1回の使用で、黒カビ知らずの浴室をキープできますよ。

また、カビが生えにくい環境をつくることも忘れずに。カビ増殖の3条件(温度・湿度・栄養)がそろわないよう、普段から以下の点に気を配りましょう。

●浴槽にフタをする
湯気によって浴室内の温度や湿度が上がらないように、入浴後は浴槽にフタをしましょう。
湯ぶねに浮いた汚れが湯気とともに浴室内に飛散するのを防ぐこともできます。

●十分に換気する
入浴後は、換気扇をつけて充分に換気をして、こもった熱気や湿気を追い出しましょう。
新しい空気が入ってこないと換気ができないので、吸気口(換気口)を確保してください。
吸気のため、ドアを少しだけ(5cmくらい)開けるのも効果的です。窓がある場合は、両サイドから開けて空気の流れをつくるようにしましょう。

  • ※浴室のドアにはほとんどの場合、「換気口」がついています。ご自宅の換気口がどこにあるか取扱説明書で確認し、汚れやホコリで目詰まりしないよう定期的にお手入れしましょう。

●お風呂上りに、お湯のシャワーを浴室全体にかける
壁や床や小物など浴室全体にお湯のシャワーを十分にかけて、飛び散った汚れを洗い流しましょう。

<冷水シャワーをかけるのはNG!>
冷水シャワーをかけると浴室内に水滴が残りやすくなって、かえってカビが生えやすい環境になってしまう場合があるのです。冷水ではなくお湯のシャワーにしましょう!

●壁や床についている水滴をふき取る
ちょっとひと手間ですが、壁や床に残っている水滴は、スクイージーを使うと、とても簡単に水切りができます。

●浴室用洗剤を使って汚れを落とす
壁や床についた汚れはお湯のシャワーをかけただけでは全部は落としきれないので、週に1回は浴室用洗剤を使って汚れを落としましょう。

また、熱心に掃除をしていると、ついついブラシなどでゴシゴシこすってしまいがちです。ゴムパッキンなどのやわらかい材質は、ゴシゴシこすると材質に傷がついて、奥までカビが入り込みやすくなってしまいます。奥まで侵入したカビはとても落としにくいので、スポンジはやわらかいものを使い、傷をつけないように気をつけましょう。

「浴槽」のお湯張りラインの青い汚れにも要注意

下の写真のように、浴槽のお湯張りラインの周辺に青い汚れがついてしまう場合があります。

これは、給湯器や風呂釜などの配管に銅が使われている場合、わずかに溶け出てきた銅イオンが、浴槽についている石けんや皮脂などの汚れと反応して、青色の「銅石けん」となって付着したものです。配管が新しい、新築の家や給湯器を交換した場合に起こりやすく、なかなか落としにくい汚れなので要注意です。

銅イオンと石けんや皮脂などの汚れが反応することで青くなるので、浴槽に汚れが残らないように、湯を抜いたらそのつど、浴室用洗剤を使ってきちんとお掃除して青くなるのを防ぎましょう。

「鏡」は汚れの原因となる水滴を残さない

浴室の鏡は、お手入れしないといつのまにか白っぽくくすんでしまいがち。輝くべきものが輝かなくなると、何だか浴室全体がくすんだようにも感じてしまいます。
鏡のくすみの主な原因は、水滴が乾燥するときに水に含まれるカルシウムなどが白っぽく固まってしまう「水垢汚れ」です。ひどくなると鏡と一体化してしまい、簡単には落とせなくなってしまうので、キレイなうちからお手入れをして、つかないようにするのが一番です。

水が汚れの原因なので「水滴」を残さないことが大切。入浴後にはシャワーで汚れを流した後、スクイージーやタオルなどで水滴を取り除きます。
また、浴槽を掃除するときについでに鏡も洗いましょう。浴室用洗剤を鏡にかけ、やわらかいスポンジでこすり洗いし、よくすすいでから水滴を取り除いてください。

キッチンのキレイを保つお手入れのポイント

「シンクやキッチンカウンター」は、傷・染み・水滴に気を配る

新しいシンクはとてもキレイで気持ちがいいですよね。このキレイな状態をできるだけ長持ちさせるためのポイントをご紹介します。

●傷をつけない
鍋や大皿など重いものを引きずってしまうと、底についたコゲや、野菜などから落ちた砂や泥で、シンクやキッチンカウンターに思わぬ傷がついてしまう場合があります。
引きずらないように注意し、砂や泥などの汚れが残らないよう、こまめにシンクを水ですすいだりキッチンカウンターをふいたりしましょう。

また、材質によっては、ナイロン製のスポンジやメラミンスポンジを使うと傷がついたりコーティングが剥がれたりする場合があります。せっかくのキレイな光沢がなくなってしまうと残念です。あらかじめご自宅のキッチンの取扱説明書でお手入れ方法を確認しましょう。

●食材や調味料をこぼしたらすぐにふく
こぼしてそのままにしてしまうと、いつのまにか染みができて落としにくくなってしまう場合があります。手の届きやすいところに清潔なふきんやキッチンペーパーを用意して、こまめにふく習慣をつけましょう。

●水滴を残さない
シンクについた水滴をそのままにすると、水滴が乾燥するときに、水に含まれるカルシウムなどが固まって白っぽい「水垢汚れ」ができてしまいます。
はじめはそれほど目立ちませんが、だんだん写真のようにシンク全体が白っぽくくもった感じになってしまいます。

水垢汚れはシンクなどの材質と結合して一体化してしまうので、ガンコで落としにくい汚れの代表格です。つかないようにするのが一番です。

シンクを使い終わったら、そのつど、食器用洗剤をつけて泡立てたスポンジで、シンク全体をやさしくこすり洗いしましょう。
その後、清潔なふきんやキッチンペーパーで水滴をふき取ります。キッチンカウンターも一緒にふきましょう。

「コンロ周辺」は調理後にサッとふく!

コンロ周辺でいつのまにか気になってくる汚れといえば、油のベタベタ汚れとコゲでしょう。
油は、時間がたつにつれ変化し、だんだんベタベタして色も濃くなってきます。コゲは、調理の際のふきこぼれや飛び散りが、コンロの熱で変化しこびりついたものです。
どちらもついてすぐなら水ぶきするだけで簡単に落とせるので、ひどくなる前に、調理後にはコンロ周辺をふきんやキッチンペーパーで水ぶきすることを習慣化しましょう。

 

トイレのキレイを保つお手入れのポイント

「尿ハネ」はこまめに「ちょこっとふき掃除」を!

小用をするときのスタイルが、立つ場合でも座る場合でも、下の写真のように「尿ハネ」はいろいろなところに飛び散っていて、そのままにしておくとニオイの原因になってしまいます。

立って小用をした場合の尿ハネの様子を可視化した実験結果※

女性用トイレの便座裏の様子

  • ※蛍光を発する成分を混ぜた水を大きな注射器で300mL(成人男性が1回の小用で排泄する平均量)を7回繰り返し放出した後、ブラックライトで照らして撮影した。光って見えるのが飛び散った尿ハネを示します。

尿ハネには、こまめなふき掃除がおすすめです。トイレットペーパーを使ったふき掃除なら、気付いたときに、いつでも気軽に「ちょこっとふき掃除」できますし、家族で協力して取り組みやすいですよ。
ふき取り用のトイレクリーナーをトイレットペーパーにかけて「即席のお掃除シート」をつくり、サッとふけばOKです。汚れに直接スプレーして、ふき取ってもかまいません。
乾ぶきや水ぶきでは、汚れも菌も落としきれないので、ふき取り用のクリーナーを使いましょう。

ライオンが行った男性の小用のトイレスタイルに関する調査では、「立つ派」45%に対し「座る派」49%。「座る派」のほうが多数をしめていました。

<男性のトイレスタイル>

男性のトイレスタイル

※20~60歳代男性500人、2018年

「座る派」のうち「以前は立っていたが今は座っている」という人は85%をしめ、「座る派」に変更したきっかけを聞いてみたところ、

・尿がはねて汚れるのが嫌だから
・結婚して家族に座るように言われたから
・引っ越しでトイレがキレイになったから
・一人暮らしなどを始め自分で掃除をするようになったから

という意見が多く挙げられました。引っ越しや結婚などの転機はトイレスタイルを変更するきっかけにもなるようですね。こういった機会に家族でトイレの使い方を話し合ってみてはいかがでしょうか。

キレイな住まいはできるだけ長持ちさせたいものです。引っ越しをきっかけにお手入れを習慣化して、気持ちよく毎日を過ごしましょう。

この記事を作成・監修した
マイスター

吉井 和美

リビングケアマイスター

吉井 和美

よしい かずみ

掃除用洗剤の製品開発を約15年、技術者向けの情報発信を約5年経験してきました。
これまでの知識を活かし、掃除に前向きに取り組めるようなコツやノウハウをわかりやすくお伝えしていきます。

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