ガスコンロ掃除を効率的に!頑固な油汚れやこげつきを徹底除去

ガスコンロ掃除を効率的に!頑固な油汚れやこげつきを徹底除去

キッチンのガスコンロのお掃除は、やってみれば意外に簡単!ベタベタした油汚れや頑固なこげつき汚れには、レンジ用洗剤やクリームクレンザーが効果的です。さらに、ミニブラシ・つまようじ・食品用ラップなどの、身近な道具を賢く活用すると、ラクに汚れを取り除けますよ。おすすめの手順で、レッツ・チャレンジ♪

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敬遠しがちなガスコンロを、効率的にお掃除!

毎日、料理を作って、洗い物をするだけで精一杯。ガスコンロの掃除をつい後回しにするうちに、汚れがたまってしまう、という方も多いのではないでしょうか。

しかもこげつき汚れや油汚れをそのままにすると、材質がいたんでしまったり、ゴキブリなどの害虫が寄ってくる原因にもなったりもします。今回は、キッチンの中でも特に「面倒だな」と感じてしまいがちな、ガスコンロのお掃除方法についてご紹介したいと思います。

各部品の役割や材質の特徴を知れば、お掃除がより簡単に

まず、各部品の名称と役割を確認していきましょう。

トッププレート(天板)

「トッププレート」や「天板」と呼ばれる部分は、材質によっていくつか種類がありますが、代表的な「ガラストップ」「ホーロー」「ガラスコート」「フッ素コート」の特徴を紹介します。

ガラストップ

現在の主流になりつつある材質で、高級感を感じさせる光沢があってデザイン性に優れています。強化ガラスでできているので傷がつきにくくコーティングのはがれの心配もありませんが、ガラスなので重いものを落としたりすると割れる場合がありますので気をつけましょう。

ホーロー

鋼板にガラス質をコーティングした、昔ながらの材質。「ガラスコート」はホーローにさらにガラス質をコーティングして、強さと発色性をよくした材質です。いずれもコーティングをしている材質なので、年数がたったり傷がついたりするとコーティングがはげ、そこがサビの原因になることがあります。お手入れのときは、傷をつけないように気をつけましょう。

フッ素コート

鋼板にフッ素をコーティングした材質です。フッ素は水や油をはじく性質を持つので汚れがつきにくいのですが、コーティングが弱いので傷ついたり変色しやすい欠点もあります。お手入れのときは必ず目立たないところで確認しましょう。

グリル排気口カバー

グリルの排気口に食材などが落ちないようにするためのカバーです。グリルがついていないタイプのガスコンロにはついていません。汚れないようにアルミホイルでふさいでしまっている方もいるかもしれませんが、燃焼のための吸気口もかねているのでふさがないようにしてください。

ゴトク(五徳)

ゴトクは鍋などを置くための台で、ガスコンロの種類によって、ゴトクの下に「汁受け皿」があるタイプと「汁受け皿」がないタイプがあります。汁受け皿がないタイプは、天板がフラットになっているものが多く、お手入れしやすいのが特徴です。

「汁受け皿」があるタイプ

「汁受け皿」がないタイプ

バーナー

バーナー部を拡大すると、下の写真のような部品で構成されています。「温度センサー」は、調理中の鍋底の温度を検知し高温になりすぎた場合に温度を制御したり消火したりするための部品です。「点火プラグ」は、点火時に火元となる火花を出すところ。「立消え安全装置」は、炎を検知して煮こぼれや弱火調理時に万一火が消えたときにはガスを止めるための部品です。「バーナーキャップ」は、まさしく火が吹き出る部分のことです。

ガスコンロによって部品や材質の種類、お手入れ方法は異なります。必ず取扱説明書を確認しましょう。

知っておきたい汚れの種類

ガスコンロのおもな汚れは、調理による「こげつき汚れ」「油汚れ」です。

こげつき汚れ

調理中に吹きこぼれたり飛び散ったりした食材や調味液が、ガスの火によって熱せられて炭化してこびりついた汚れです。特に、デンプン成分(小麦粉など)が多く含まれているカレーやシチューなどは、落としにくい頑固なこげつき汚れになってしまうので注意が必要です。

油汚れ

炒め物や揚げ物で飛び散った油がおもな原因です。油ははじめはふけば落ちる程度のサラサラした状態ですが、時間の経過とともにベタベタ汚れ、カチカチ汚れへと状態が変化していきます。そのため、放置している時間が長ければ長いほど、どんどん頑固になり落としにくくなってしまいます。

ガスコンロでは、「こげつき汚れ」と「油汚れ」が混ざり合って、より頑固な汚れとなってしまいがちです。

ガスコンロ掃除のおすすめの手順

油汚れは、ついてすぐなら台所用洗剤で落とせますが、頑固な汚れになると、専用の洗剤が必要です。また、ゴトクやバーナーキャップなど、細かい部品のお手入れには、適した道具を用意しましょう。まず、準備するものや手順を確認しましょう。

1.掃除道具を用意する

●掃除用手袋 ●レンジ用洗剤

(キッチンのガンコな汚れには、専用の洗剤が必要)

●クリームクレンザー ●台所用洗剤
●スポンジ ●古布

(不要になったTシャツや肌着を10cm角くらいに切り、使い捨て雑巾にすると便利)

●掃除用のミニブラシ ●ようじや竹串などの先が細いもの
●食品用ラップ

《そのほか、あると便利なもの》
●桶(ない場合は大きめのビニール袋)

2.取り外しができるゴトク・汁受け皿・グリル排気口カバーなど部品を洗う

汚れがひどいときは、あらかじめお湯に浸けて汚れをゆるめると落としやすくなる。

3.バーナーキャップの汚れや目詰まりを取る

4.温度センサーの汚れをふき取る

5.トッププレートの汚れをふき取る

きれいなキッチンを保つ効率的なお手入れのコツ

それでは順番に、ガスコンロの部位ごとの「お手入れのコツ」を見ていきましょう。

ゴトク、汁受け皿、グリル排気口カバーなど、取り外せる部品のお手入れ

ついたばかりの汚れなら、水や薄めた台所用洗剤を含ませたやわらかい布でふいたり、ゴトクや汁受け皿を取り外して台所用洗剤をスポンジにつけて洗えば簡単に落とすことができます。

しかし、汚れがついてから時間が経ってこびりついて頑固になってしまった場合は、温めて汚れをゆるませてからお手入れすると落としやすくなります。

桶などにお湯を張り、外した部品を浸けます。桶がない場合は、大きめのビニール袋にお湯と外した部品を入れ、口をしばって浸けおくのでもいいでしょう。火傷をしないよう40度前後のお湯を使いましょう。
お湯に浸けている時間を利用してトッププレートのお手入れをすれば、時間が効率よく使えます。

お湯で汚れをゆるませたら、シンクに外した部品を並べ、レンジ用洗剤をスプレーして23分おいたあと、スポンジや掃除用ミニブラシでこすります。
こげつき汚れが多い場合は、クリームクレンザーを使うとよいでしょう。その場合、スポンジの代わりに丸めたラップを使ってこすると、細かいところまで力が行き届いて効率よく洗えます。

角の部分は掃除用ミニブラシでこすります。クリームクレンザーを使うと研磨力があがるので、傷がつかないように確認しながら力を加減してください。ゴトクのように複雑な形をしたものを洗う場合は手を傷つける可能性がありますので、手袋をつけて手を保護しましょう。

バーナーキャップのお手入れ

バーナーキャップの汚れ、特に目詰まりは、点火不良や不完全燃焼の原因になります。バーナーキャップを外したら穴の目詰まりを確認し、目詰まりがあれば、つまようじや竹串などの細いものやブラシで取り除きましょう。表面の汚れは台所用洗剤で洗います。

温度センサーのお手入れ

温度センサーを曲げてしまわないよう必ず片手で支えながら、水に浸して固く絞った布で汚れをふき取りましょう。曲げてしまうとセンサーがうまく働かなくなる可能性があります。

トッププレートのお手入れ

吹きこぼれや油の飛び散りは、ついた直後なら水や薄めた台所用洗剤を含ませた柔らかい布でふき取るだけで簡単に落とすことができます。

しかし、汚れがついてから時間がたって、ふいても落ちない頑固な汚れになってしまった場合には、クリームクレンザーをスポンジにつけ、小さく円を描くようにくるくるとこするとよいでしょう。

さらに効果をあげるには、スポンジの代わりに丸めたラップを使うのもおすすめ。クレンザーの粒子が汚れに直接届き、効率よく汚れを落とすことができます。

ただし、研磨剤が入っているスポンジや研磨力の高いクレンザーを使うと、トッププレートの種類によっては傷がついてしまう可能性があります。まずは取扱説明書を確認し、こするときは目立たないところで様子を見ながら、傷がつかないように力を加減しましょう。

ベタベタした油汚れが多い場合は、レンジ用洗剤をつけた布でふき取ります。ガスコンロに直接スプレーを吹きかけると部品のすき間からガスコンロの内部に液が入って故障の原因になることがあるので、洗剤は必ず布につけてふきます。

トッププレートの種類によっては変色や変質をしてしまう可能性があるので、ガスコンロの取扱説明書やレンジ用洗剤の注意表示を確認し、目立たないところで試してから使いましょう。また、レンジ用洗剤を使うときは手荒れしないように手袋をつけましょう。

ガスコンロの部品のお手入れに食洗機を活用!

取り外せる部品は食洗機を活用するのもおすすめです。ゴトクや汁受け皿やグリル排気口カバーもそのまま入れられますので、手間いらずです。ただし、アルミ製のものは変色の可能性があるため入れないように注意しましょう。バーナーキャップはアルミ製の場合がありますので、取扱説明書で確認してください。

頑固な汚れにならないように…毎日のお手入れのすすめ

吹きこぼれや油の飛び散りは汚れた直後であれば比較的簡単に落とすことができます。頑固な汚れになってしまってから落とすのに苦労するより、汚れたらその都度、または調理がすべて終わった段階で一度ふき掃除をするのがおすすめです。特に吹きこぼれがあったときや炒め物や揚げ物などの油料理をしたときは、時間をおかずにふきたいものです。

忙しい毎日、小まめに手入れをしたいけど時間がない…という場合は、汚れがひどくなるまえに、食洗機で洗う習慣をつけるのもいいかもしれません。

この記事を作成・監修した
マイスター

吉井 和美

リビングケアマイスター

吉井 和美

よしい かずみ

掃除用洗剤の製品開発を約15年、技術者向けの情報発信を約5年経験してきました。
これまでの知識を活かし、掃除に前向きに取り組めるようなコツやノウハウをわかりやすくお伝えしていきます。

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