簡単ちょこっと掃除でキレイが長持ち!家族で守る「予防掃除6か条」

簡単ちょこっと掃除でキレイが長持ち!家族で守る「予防掃除6か条」

「予防掃除」とは、家をキレイに保つためのお掃除方法。使った人が使ったついでに、ちょこっと掃除するのがポイントです。例えば、洗面台を使った後やトイレから出る前には、飛び散った水滴や汚れをサッとふいたり、お風呂を出る前には、壁や床をお湯のシャワーですすいだり。家族みんなで少しずつ意識したいですね。

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面倒な掃除を時短できる!「予防掃除」とは?

「予防掃除」とは、そもそも汚さないようにする、キレイを保つためのお掃除方法です。
難しいことは不要!日々の生活でのちょっとした気遣いが「予防掃除」になり、「汚れをためないキレイなお家」を保つことができます。
家族みんなで意識して「予防掃除」を実践してみませんか。

家族みんなで実践!「予防掃除6か条」

お母さんだけが1人で家中をお掃除するのは大変です。「みんなに手伝ってほしい」と思っていても、家族は「どこで」「何を」したら良いのか、意外と知らなかったり気づいていなかったりします。使った時に付いたちょっとした汚れでも、そのまま気づかずに放置すると、厄介な汚れに変化してしまいます。「使った人」に「使ったついで」に、「ちょこっと」してもらいたい掃除は、どれも短時間で簡単にできることばかりです。家族みんなに下記の6つのことを意識し、実践してもらいましょう。

1.「洗面台」を使ったら・・・「水アカ」「ヌメリ」の予防掃除

洗面台の周りや水栓金具、鏡などに飛び散った水滴や歯みがき剤をそのままにしておくとこびりついたり水アカになったりします。洗面ボウルに落ちた髪の毛を放っておくと、排水口につまった髪の毛に汚れがからまり、ヌメリの原因になったりします。

・水栓金具や鏡やまわりに飛び散った水をサッと拭く

ティッシュペーパーや、やわらかい布で鏡や水栓金具などを拭きましょう。
水まわりの手の届きやすいところに拭き取り用の布やティッシュペーパーを置いておくと、「汚した人がサッと掃除する」習慣をつけやすいかもしれません。

・洗面ボウルに落ちた髪の毛は流さずに拾う
髪の毛は水で流さずにちゃんと拾いましょう。たくさん落ちているときは、ティッシュペーパーなどで水気と一緒に拭き取ってしまいましょう。

2.「トイレ」に入ったら…「イヤなニオイ」の予防掃除

トイレのイヤなニオイの原因は、「飛び散った尿」と「ニオイ菌」。尿の成分が菌によって分解され、時間が経つとあのツーンとしたいやなニオイが発生します。ですから、汚れを溜め込まず、こまめに拭き取ることが大切。尿が飛び散る場所は、小用を「立ってする」or「座ってする」かで違うため、使った人が責任をもって拭けるようになると良いですね。
トイレットペーパーは家族みんなが手に取れる便利な拭き道具。除菌ができるトイレ用拭き取りクリーナーを誰でも手に取れるところに置き、トイレを使うたびにサッとひと拭きすることを習慣づけましょう。

・トイレ用拭き取りクリーナーとトイレットペーパーでサッとひと拭きする

立って用を足したら →便器のふちの上、便座やふたの裏、洗浄ノズルのカバー周辺を重点的に

座って用を足したら →便座の裏、便器のふちを重点的に

3.「お風呂」から出る時は…やっかいな「カビ」の予防掃除

「カビ」は生えてしまうと塩素系のカビ取り剤で対処しなくてはならないので掃除が大変。日頃から「カビ」の栄養源となる汚れを落として、カビが増殖しにくい環境を作っておきましょう。

・お風呂を出る前に、壁と床をお湯のシャワーでキレイに流す

シャワーは、自分だけキレイに洗い流して止めるのではなく、足元の泡や汚れまで流してから止めましょう。
また、お風呂に最後に入浴した人は、浴室を出る前に壁・床・鏡などに飛び散った見えない汚れをシャワーで洗い流す習慣にしましょう。ちょっと熱めのシャワーで汚れをしっかり流し、そのあと水シャワーでさっと流してクールダウンするとカビが生えにくくなります。

4.「浴室」の本格的な防カビ対策は…空間をまるごと除菌する「カビ予防」

カビの発生を簡単かつ効果的に防ぐには、浴室に潜んでいるカビの原因菌を逃さずしっかり除菌することが大切です。
カビの原因菌は床や壁だけでなく手が届きにくい天井にまで潜んでいるので、簡単に空間全体をまるごと除菌できるくん煙タイプの防カビ剤がおすすめです。

・浴室は1~2か月に一度、浴室用防カビくん煙剤で防カビ

専用容器に規定量の水を入れてその中に防カビくん煙剤の缶を入れるだけ。除菌成分が浴室のすみずみまで行き渡り、浴室まるごと除菌するので、1~2か月カビが生えなくなります。

5.「食器洗い」のあとは…「水アカ」「くもり」の予防掃除

シンクや水栓金具周辺に飛び散った水滴を放置しておくと、そのまま乾いてポツポツと水アカ汚れがついたり全体的にくもったりします。シンクに油汚れがついていると水滴も付きやすくなります。

・食器を洗ったあとは、シンクについた油汚れも洗い、最後に飛び散った水を拭く

台所用洗剤とスポンジでシンクもキレイに洗い、最後は水気も拭き取っておきましょう。

6.「料理」をしたら…「油のベタベタ汚れ」「こげつき」の予防掃除

油は時間の経過とともにサラサラからベタベタ、カチカチへと変化し、どんどん落としにくい汚れになっていきます。調理のふきこぼれもそのまま放置しておくと加熱によってこげついて落としにくくなります。

・調理後はコンロ周辺を拭くことを習慣に

調理の油ハネやふきこぼれは、すぐに拭き取るのが鉄則。炒め物などでも細かい油ハネがコンロ周辺に飛び散っています。軽い油汚れならキッチン用のアルコール除菌スプレーをシュッとかけて、乾いた布やペーパーで拭き取ることもできます。
調理をしたあとには必ずコンロ周辺をサッと拭くことを、家族にも習慣にしてもらえると良いですね。

家族でチャレンジ!「わが家の予防掃除6か条」実践シート

ご紹介した6か条を1枚のシートにまとめました。皆さんのご家庭でも「予防掃除」を実践してみてはいかがですか?
こちらの記入例を参考に、予防掃除の役割を家庭で分担して、みんなでお家をキレイに保ちましょう。

実践シートのダウンロードはこちら。
<わが家の予防掃除6か条>

この記事を作成・監修した
マイスター

吉井 和美

リビングケアマイスター

吉井 和美

よしい かずみ

掃除用洗剤の製品開発を約15年、技術者向けの情報発信を約5年経験してきました。
これまでの知識を活かし、掃除に前向きに取り組めるようなコツやノウハウをわかりやすくお伝えしていきます。

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