お風呂(浴室)の鏡がくもる主原因は水垢!日頃の簡単お手入れ・お掃除方法
浴室の鏡が白くくもってしまう・・。これは水道水中のミネラル分が固まった水垢汚れです。時間がたつと汚れはどんどん頑固になってしまうので、くもらないように日頃のお手入れが大切。浴室用洗剤をスプレーしてすすぎ、タオルやスクイージーで水滴を取り除きましょう。水垢がついてしまったらクレンザーでやさしくこすります。
鏡のくもりの原因は「水垢」
いつの間にか白っぽくなってしまう浴室の鏡。この原因が何かご存じでしょうか?実はくもりの原因は「水垢」なのです。この水垢は、水道水に含まれる「カルシウム」や「マグネシウム」「ケイ素」などのミネラルが固まったもの。つまり、水そのものがくもりの原因ともいえるため、いくら水で流しても「水垢」は落ちないのです。
水垢は「時間」がたつと取り除きにくくなる
特に、水垢の1つであるケイ素は鏡の成分でもあるため、「時間」がたってしまうと水垢と鏡の表面が強固に結合してしまい、取り除くのがとても難しくなります。以下の水垢ケアのポイントを押さえて、くもりのない鏡をキープしましょう。
日頃のお手入れ
鏡がくもらないようにするためには、日頃のお手入れが大切です。
1.鏡についた汚れを浴室用洗剤で落とす
浴室用洗剤をスプレーし、2〜3分おいてからシャワーなどで洗い流します。
2.水垢の原因になる水滴を取り除く
スクイージーや乾いた布などを使って、鏡についた水滴を取り除きます。
しっかりお掃除
ウロコ状に白く残ってしまう水垢がついてしまったら、早めに浴室用のクレンザーを使って取り除きましょう。
1.スポンジを軽く水で湿らせる
乾いたスポンジを使うと、鏡の表面に傷がつきやすくなります。必ず、水で湿らせてから使うようにしましょう。
2.クレンザーをスポンジにのせ、鏡の上から円を描くようにやさしくこする
クレンザーの粒子は残りやすいので、こすり洗いが終わったらスポンジなどを利用して、水で十分に洗い流します。
3.鏡についた水滴を取り除く
乾いた布で乾拭きをするとピカピカになります。
鏡の加工を確認して
時間が経ってしまった水垢は、クレンザーでも落としきれないことがあります。くもり防止など特殊加工をしてある鏡の場合は、鏡の取扱説明書の注意に従ってください。
TEACH ME, MEISTER!
教えてマイスター!
鏡のお手入れにおすすめの「スポンジ」は?
「キメが均一」で「やわらかい」スポンジを選ぶ
浴室用スポンジにもいろいろな種類がありますが、クレンザーを使うお掃除には向き不向きがあります。写真を参考に、選んでみてください。
この記事を作成・監修した
マイスター
リビングケアマイスター
吉井 和美
よしい かずみ
掃除用洗剤の製品開発を約15年、技術者向けの情報発信を約5年経験してきました。
これまでの知識を活かし、掃除に前向きに取り組めるようなコツやノウハウをわかりやすくお伝えしていきます。
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