お弁当箱の洗い方!臭いが気になる時のオフィスで簡単にできる対策

お弁当箱の洗い方!臭いが気になる時のオフィスで簡単にできる対策

毎日大活躍するお弁当箱をキレイに保つには、お弁当箱の選び方、洗い方にもちょっとしたポイントがあります。汚れが残りがちな場所の洗い方、食べたあとの「サッと水洗い」、スポンジの使い方などで、汚れやニオイ残りも変わってきます。注意するポイントをチェックしてみましょう。

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デザインや機能もさまざま!種類が豊富なお弁当箱

温かいご飯やスープをそのまま保温できるものや、逆に保冷できるもの、再加熱できるものなど、いまやお弁当箱は単なる器ではありません。形や大きさ、材質もさまざまなものが売られています。おいしいおかずをつめるお弁当箱だから、汚れやニオイを残さずいつも清潔にしておきたいですよね。今回はちょっとしたお手入れの差で、お弁当箱をキレイに保つ、正しい洗い方をご紹介します。

汚れをしっかり落とせるお弁当箱の選び方と洗い方

お弁当箱にはいろいろな形があり、その形によって洗いやすさや、汚れ落ちが異なります。「角のない丸いお弁当箱」と「四角いお弁当箱」で、洗いやすさを比べてみました。
ナポリタンのソースがベッタリと付いたお弁当箱を軽い力でサッと洗ってみます。

「角のない丸いお弁当箱」は洗いやすいため、全体をなでるように洗っただけで簡単に汚れが落ちますが、「四角いお弁当箱」は四隅に汚れが残っています。色が付いている汚れの場合、このように洗い残しがすぐわかるのですが、色のない汚れの場合は残っていても気付かないかもしれません。

POINT

四角いお弁当箱の洗い方

お弁当箱の角に、スポンジの角を合わせ、隅っこを狙ってていねいに洗いましょう。

持ち帰ったお弁当箱のフタを開けた瞬間のニオイがイヤ!

家に帰ってお弁当箱を洗おうとフタを開けた瞬間、「何、このニオイ!?」と思うことありませんか?疲れて帰宅し、うっかり翌朝まで洗うのを忘れてしまった時は、大変なことになっていますよね。ちょっとした工夫で、このニオイを軽減できます。食べたあとのお弁当箱の処理で、ニオイがどのくらい違うのかを確かめてみました。

下のようなお弁当を使って、「食べ残しを入れたままの場合」「食べ残しを出してサッと水で流した場合」「食べたあとすぐに洗剤で洗った場合」のニオイの違いをみました。

<お弁当箱を開けた時のニオイの違い>

残菜が入っていると、時間の経過とともに、腐ったイヤなニオイがお弁当箱に充満してしまいます。また、洗剤で洗ったあと、すぐフタをし密閉したままにしているとニオイがこもりがちです。洗ったあとはフタを開けてよく乾かしましょう。

POINT

食べたら「サッと水洗い」する

食べたらすぐに洗剤で洗うのが理想ですが、オフィスでは洗えないこともありますよね。食べ残しやゴミを出して、サッと水で流すだけでも、イヤなニオイは軽減できます。

スポンジの「かたい面」で洗ってしまうといっぺんで台無しに!

お弁当箱に多い「プラスチック素材」は、油汚れが付きやすいという特性があります。ベタベタする油汚れを落とそうとして、スポンジの「かたい面」で洗っていませんか?プラスチック素材はやわらかいので、研磨粒子が練りこまれた、スポンジのかたい面で洗ってしまうと、一度で傷だらけになってしまいます。

透明なプラスチック容器で見てみると、一目瞭然。かたい面でこすると傷だらけになり、くもってしまいます。

このように傷が付くと、汚れが入り込みやすくなってしまうので、要注意!キレイに洗えているように見えても、マイクロスコープを使って拡大してみると、傷に汚れが入り込んでいることがわかります。

傷が付くと汚れが入りこみやすいだけではなく、洗っている時のキュッという感触が得られず、いつまでも表面がスッキリしない感じが続きます。また、ニオイも付きやすくなるようです。

POINT

スポンジの使う面を間違えないように!

プラスチックは傷が付きやすいので、やわらかいスポンジを使いましょう。研磨粒子の練りこまれた「かたい面」では、決してこすらないこと。

今日からの「お弁当箱洗いのルール」

  1. お弁当箱はできるだけ早く洗う
    「ランチがすんだら、オフィスで歯磨き&お弁当箱洗い」を習慣に。
  2. すぐに洗剤で洗えない場合は食後にサッと水で流す
  3. スポンジはやわらかい面を使ってていねいに洗う
  4. 隅っこや溝は狙って洗う
  5. 洗剤でキレイに洗ったあとはフタを開けてよく乾かす

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「シリコンカップ」のベタベタは、どうやって洗ったらいいの?

「シリコンカップ」は指を使って洗う

使い捨てのアルミカップや紙製のカップとは違い、何度も洗って使えるシリコン製のカップ。お弁当のおかず入れになり便利ですが、油汚れがベタベタしていくら洗ってもスッキリ落ちていない感じがしますよね。シリコンカップは小さいため、スポンジではしっかり密着させられず、汚れが落ちにくいのです。

おすすめは、指を使って洗う方法です。小さくて内側が洗いにくい場合は、裏返してしっかり洗うと油汚れもスッキリ落とせます。

この記事を作成・監修した
マイスター

杉本 美穂

リビングケアマイスター

杉本 美穂

すぎもと みほ

家事関連の製品企画、マーケティングを約20年、生活者向け講習会などを約10年経験してきました。
毎日大変な料理や食事の後片付けなどを手早くラクにできるように、わかりやすくお伝えしていきます。

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