にんにくの長持ち保存方法 常温・冷蔵・冷凍のキホン

にんにくの長持ち保存方法 常温・冷蔵・冷凍のキホン

にんにくを常備しているものの、気づくと芽がニョキッ、身がスカスカになってしまっていることはありませんか?頻繁に使わないなら、芽が出やすい室内よりも、冷蔵・冷凍保存のほうが鮮度をキープできます。

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<目次>
にんにくは芽が出ないように保存して鮮度をキープ
実験では「低温室保存」がベスト
にんにくの保存方法
「常温保存」なら、風通しのよい冷暗所で
「冷蔵保存」なら、保存バッグ+低温室で
「冷凍保存」なら、使いやすい形にしてから
にんにくで作り置き
 └ガーリックオイル
 └にんにく醤油

にんにくは芽が出ないように保存して、鮮度をキープ

にんにくは、球根部分を食用としています。掘り出して収穫したにんにくは、そのままではすぐ傷んでしまうので、保存性を高めるために1か月ほど干してから出荷されているそうです。だから、店頭に並んでいるものは、外側の皮が白く乾燥しているのです。

購入するときは、よく乾燥しているもの、粒が大きく、硬いもの、上部の茎の部分がギュッと締まっているものが良いでしょう。

芽が出ているものや皮が茶色に変色しているものは避けましょう。

このにんにくのおいしさを長持ちさせるには、「芽が出ないように」「カビないように」保存するのがポイント。

下の写真の赤い線は、それぞれのにんにくの芽の部分を囲ったものです。右側のように、芽が出ると芽に栄養分がとられてしまうので、実がやせてしまいます。

保存実験の結果では、「低温室保存」がベスト!

にんにくは常温保存が可能ですが、「気づいたら芽がニョキッと出てしまっていた」という経験がある方も多いのではないでしょうか。

そこで、にんにくの保存方法・温度を変えて、発芽の様子を確かめてみました。

購入した段階で、にんにくによって鮮度や品質が異なるので一概には言えませんが、1個をそれぞれ3パターンに分けて保存実験をした結果、下記のように、2週間程度で芽が出るものもありました※1

(保存条件)①常温保存:ネットに入れ、日の当たらない室内に吊るす 22℃前後②野菜室保存:ジッパー付き保存バッグに入れ、冷蔵庫の野菜室で保存 3~8℃③低温室保存:ジッパー付き保存バッグに入れ、冷蔵庫の特定低温室(チルドケースなど)で保存 0~2℃

  • ※1 芽の出方は、保存を開始したときのにんにくの鮮度や状態によって異なります。

にんにくの保存方法

にんにくの保存方法は、常温保存なら皮つきのままカゴなどに入れ、日の当たらない風通しのよい場所で保存します。一番のおすすめは、乾燥・ニオイ移りを防ぐためにジッパー付きの保存バッグに入れ、チルドなど冷蔵庫の特定低温室で保存する方法。冷凍保存なら薄切りなどにしてからジッパー付き保存バッグに入れて保存すると、使う時に便利です

以下で常温・冷蔵・冷凍の場合の適切な保存方法を詳しくご紹介します。

「常温保存」なら、風通しのよい冷暗所で乾燥させながら

気温が高くない時期や、よくにんにくを使うご家庭なら、常温保存でもOK。その場合は直射日光が当たる場所や湿気の多い場所を避けて保存しましょう。

<常温保存>

・皮をつけたまま、カゴや素焼きの器などに入れて、日の当たらない風通しのよい場所で保存する。
・気温の高い季節は、冷蔵保存がおすすめ。

●保存期間の目安 常温で1か月

「冷蔵保存」なら、「ジッパー付き保存バッグ+低温室保存」が長持ち!

前述の実験でわかったように、冷蔵保存するなら、より温度の低いチルドケースやパーシャルなどの特定低温室での保存がおすすめです。

<冷蔵保存>

・皮付きのままでも、すぐ使えるように薄皮をむいてからでもOK。
・使いかけのにんにくのニオイが他の食材に移らないように、ジッパー付き保存バッグに入れ、特定低温室で保存する。

●保存期間の目安 冷蔵(特定低温室)で1~2か月

「冷凍保存」なら、使いやすい形にしてから

にんにくは冷凍保存もできます。冷凍したものをそのまま切ることもできますが、薄切りなどにしてから保存すると便利。冷凍焼けしないようにジッパー付き保存バッグを使いましょう。

<冷凍保存>

・使いやすい形に切り、ジッパー付き保存バッグに入れ、できるだけ重ならないように平らにして、冷凍室で保存。
・芽が出たにんにくを冷凍する場合は、薄皮をむき縦半分に切り、中心部の芽を取り除いてから使いやすい形に切る。

●保存期間の目安 冷凍で1か月
●おすすめの利用法 凍ったまま炒め物やパスタに。または、小さく刻んで調味料として。

「ガーリックオイル」「にんにく醤油」の作り置きで保存

にんにくはオリーブ油や、しょうゆに漬けておくと長期保存ができます。漬かったにんにくだけではなく、にんにく風味のオイルやしょうゆを様々な料理に活用できます。

イタリアンが手軽に簡単!ガーリックオイル

イタリアンはオリーブ油でにんにくを炒めて香りを付けるのが基本ですが、にんにくの香りがついた「ガーリックオイル」があればパパッと作れます! 

<材料>
にんにく 適量
オリーブ油 適量(にんにくが油から出ないようにたっぷり入れる)
赤唐辛子 1~2本(お好みで)

<作り方>
(1)にんにくは皮をむき、縦半分に切って芽を取り除く。お好みで、薄切りやみじん切りにしてもOK。
(2)煮沸消毒をしたガラスの空き瓶に(1)を入れ、にんにくがしっかり漬かるように、たっぷりとオリーブ油を加える。お好みで赤唐辛子を1~2本入れてもよい。

●保存期間の目安 常温で1年くらい
●おすすめの利用法 パスタ、肉や魚介類のソテー、サラダのドレッシング、アクアパッツァ、バゲットに塗るなど様々なイタリア料理に。中華の炒め物にも。

食が進むスタミナ調味料!にんにく醤油

にんにくの風味がたっぷりとしみ込んで、和洋中といろいろな料理に活用できます。

<材料>
にんにく 適量
しょうゆ 適量(にんにくがしょうゆから出ないようにたっぷり入れる)

<作り方>
(1)にんにくは皮をむき、縦半分に切って芽を取り除く。
(2)煮沸消毒をしたガラスの空き瓶に(1)を入れ、しょうゆをひたひたに注ぐ。
冷蔵庫に入れ10日くらいおき、にんにくが薄く色づき、しょうゆに香りが付いたら使える。

●保存期間の目安 冷蔵で半年くらい
●おすすめの利用法 チャーハン、焼き肉、冷奴など和洋中さまざまな料理の調味料として。漬かったにんにくも細かく刻んで料理に活用。

この記事を作成・監修した
マイスター

杉本 美穂

リビングケアマイスター

杉本 美穂

すぎもと みほ

家事関連の製品企画、マーケティングを約20年、生活者向け講習会などを約10年経験してきました。
毎日大変な料理や食事の後片付けなどを手早くラクにできるように、わかりやすくお伝えしていきます。

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