どうにかしたい下痢!生理時に「お腹がゆるくなる」原因と対処法

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LION ヘルスケアマイスター

山岸 理恵子やまぎし りえこ

健康・美容
どうにかしたい下痢!生理時に「お腹がゆるくなる」原因と対処法

生理時の下痢に対して7割の人が「何も対処していない」

生理が始まる前は便秘気味だったのに、始まった途端に今度はお腹がゆるくなり、「下痢」をしてしまうという方は多いのではないでしょうか?ライオンが生理時の不調に関する調査を行ったところ、生理時の下痢に「何も対処していない」という人は、7割もいることが明らかになりました。

<月経(生理)時の下痢への対処法>

<月経(生理)時の下痢への対処法>
対象者:月経(生理)時に下痢が起こりやすい20-40代女性、n=119
調査時期:2014年6月
方法:WEB調査

次に、「生理時の下痢に対処しない」と答えた人にその理由を聞いてみると、「対処はしたいが、対処方法がわからず、できていない」という人が、約半数を占める結果となりました。つまり、「生理時の下痢はなんとかしたいけれど、どうしたらよいのかわからず放置してしまう」、という現状が見えてきました。そこで今回は、生理時に「お腹がゆるくなる」原因と対処法についてご紹介します。

<生理時の下痢に対処しない理由(n=83)>

<生理時の下痢に対処しない理由(n=83)>

生理時に「下痢」になる原因

実は、生理時の「下痢」には生理周期によるホルモン量の変化が関係しています。   以下に、どのような「メカニズム」で生理時に下痢が起きやすくなるのかご紹介します。

1.黄体ホルモンが分泌

生理周期により、排卵前から排卵後にかけて体内でプロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌されます。黄体ホルモンは、子宮の収縮をおさえる作用がありますが、同時に、腸の収縮運動(便などを移動させる動き)もおさえるのです。そのため、排卵して黄体ホルモンが分泌されると腸の動きが悪くなり、この時期は便秘になりやすくなります。

2.生理が始まり黄体ホルモンが減少

生理が始まると黄体ホルモンが減少するため便秘症状は解消されますが、その反面、子宮を収縮させるプロスタグランジンの分泌により腸が異常収縮し、下腹部痛をともなう下痢が起きやすくなります。また生理の時は心理的にも不安定な状態が続くので、ストレスから下痢を起こすこともあります。ライオンの調査では、生理年齢にある女性の15-20%が、生理時に「下痢」を発症していました。

<生理のサイクルとお腹の状態>

<生理のサイクルとお腹の状態>

生理時の下痢の「予防」と「対策」

以下に、生理時の下痢の「予防」と「対策」をご紹介します。

1.冷えに注意する

生理周期による下痢には、「からだを冷やさないようにすること」が大切です。衣服や防寒具などに気を配り、腹部を温かくしておきましょう。

2.下痢を起こしやすい食品は控える

果物や豆類に含まれる「糖類」や「甘味剤」は、水分を腸内に貯める作用があるため下痢を引き起こすことがあります。「辛い食べ物」や「コーヒー」「冷たい食べ物や飲み物」なども、消化管への刺激によって下痢を引き起こすことがあるため、これらの食品は控えるようにしましょう。 

また、生理の時に限らず、食べ過ぎや早食いは消化不良を起こし、その結果、発生したガスが腸の粘膜を刺激して腸が異常収縮するため、下痢が起こりやすくなります。食事はよく噛んで、ゆっくり食べるようにしましょう。

3.水なしで飲める下痢止め薬を携帯

お腹がゆるくなりやすい生理の期間は、通勤通学途中や仕事中の急な下痢が心配なら、「水なしで飲める下痢止め薬」を携帯しておくと安心です。

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