いいこといっぱい!オフィスで「昼歯みがき」を始めよう
オフィスで「昼歯みがき」をすることは、歯の健康はもちろん、口がさっぱりしてリフレッシュできる、コミュニケーションに自信が持てるなど、仕事面でのメリットもいっぱい! でも、やる気はあっても「時間がない」「面倒くさい」などのハードルを乗り越えられない人も。昼歯みがきを習慣にできている人の工夫を紹介します。
オフィスで「昼歯みがき」をすることは、歯の健康はもちろん、口がさっぱりしてリフレッシュできる、コミュニケーションに自信が持てるなど、仕事面でのメリットもいっぱい! でも、やる気はあっても「時間がない」「面倒くさい」などのハードルを乗り越えられない人も。昼歯みがきを習慣にできている人の工夫を紹介します。
歯石とは、唾液中のカルシウムなどが歯垢に沈着して石のようにこびりついたものをいいます。上の奥歯の外側や下の前歯の内側などは特に歯石がつきやすい場所です。歯石は日常の歯みがきでは取り除けないため、歯科医院での除去が必要です。歯石があるとそこに歯垢がつきやすくなり、歯周病やむし歯などのリスクが高まります。
スポーツの世界で成功するには歯の健康が大事だといわれています。今回は土俵で歯を食いしばる力士たちに着目。歯の健康を保つためにどんなことをしているのでしょうか?東京都中央区、荒汐部屋の力士たちに話を聞くと、「半年に1度は歯石をとりに歯科医院へ行っている」などの答えが返ってきました。
「ドライマウス」とは、唾液の分泌量が減って口の中が乾く症状のこと。原因には「薬の副作用」「加齢」「ストレス」「口呼吸」「飲酒」「喫煙」などがあります。口の乾きを感じたら、水分補給などでうるおいを保って。普段から「よく噛んで食べる」ことも大切。舌の体操や唾液腺のマッサージもおすすめです。
「根面う蝕(こんめんうしょく)」とは、歯の根元にできるむし歯のこと。不適切なブラッシングや加齢、歯周病などが原因で歯ぐきが下がり、歯の根元が露出すると、そこに新たなむし歯のリスクが生じます。根面う蝕は進行が早く、歯を失うリスクも高いので、適切なブラッシングやフッ素配合ハミガキなどで予防しましょう。
「きちんと歯をみがこう!」という意識が高い人ほど強くみがく傾向があり、力を入れ過ぎる「オーバーブラッシング」にならないよう注意が必要!強い力でみがくと歯や歯ぐきを傷つけたり、歯垢が効果的に落ちないことがあります。正しい方法は、毛先が開かない程度の軽い力でみがくこと。お口の状態に合わせたハブラシ選びも大切です。
もともとの歯の色は、個人差はあるものの、やや黄色みを帯びた白。着色して見える原因の1つはコーヒーやお茶、タバコなどが歯に付着して着色する「外因性」のもの。もう1つは、加齢によって歯の象牙質が褐色になったり、エナメル質などの形成時に着色成分により歯の内部が着色する「内因性」のものがあります。
歯周病の原因は、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)にできた歯垢。予防には、歯周ポケットを清潔に保つことが大切です。歯周病予防のハミガキと極細毛のハブラシで、歯と歯ぐきの境目を重点的にブラッシングしましょう。歯間清掃用具も合わせて使うと良いでしょう。定期的に歯科医院で歯ぐきをチェックすることも大切です。
口臭(生理的口臭)は、舌についた汚れである舌苔(ぜったい)が主な原因といわれています。予防には、「舌みがき」で舌苔を除去するのが効果的。歯みがきの際、専用の舌ブラシやハブラシを、鏡を見ながら舌の「奥から手前」に軽い力で動かして掃除します。舌は思いっきり前に出すのがコツ。1日1回、朝がおすすめです。
食事をおいしく食べるためには「歯」が大切な役割を担っています。大人の歯は、親知らずを除いて28本。20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物がおいしく食べられることから、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という8020運動が展開されています。おいしく楽しく食事をするために、歯はしっかりケアしましょう。