その口の乾きと口臭、ドライマウスかも?原因と対策を教えます!
「ドライマウス」とは、唾液の分泌量が減って口の中が乾く症状のこと。原因には「薬の副作用」「加齢」「ストレス」「口呼吸」「飲酒」「喫煙」などがあります。口の乾きを感じたら、水分補給などでうるおいを保って。普段から「よく噛んで食べる」ことも大切。舌の体操や唾液腺のマッサージもおすすめです。
「ドライマウス」とは、唾液の分泌量が減って口の中が乾く症状のこと。原因には「薬の副作用」「加齢」「ストレス」「口呼吸」「飲酒」「喫煙」などがあります。口の乾きを感じたら、水分補給などでうるおいを保って。普段から「よく噛んで食べる」ことも大切。舌の体操や唾液腺のマッサージもおすすめです。
唾液には、「消化吸収を助ける」サラサラ唾液と、「からだを守る」ネバネバ唾液があり、どちらも健康に深く関わっています。唾液の分泌が減ると、会話がしづらかったり、食べ物が飲み込みにくいなど日常生活にも影響します。普段から食材をよく噛み、唾液腺マッサージや舌の運動を行うことで唾液の分泌を促しましょう。
きちんとセルフケアをしていても、むし歯や歯周病になることもあります。そこで注目なのが「唾液検査」。唾液に含まれる成分や菌の数を調べることで、歯と歯ぐきの健康や口内の清潔度まで調べることができます。主に歯科医院で受けるのが一般的ですが、検査内容によってはネットで販売されている郵送検査キットなどでも受けられます。
口の乾きを感じたら、それは「ドライマウス」かもしれません。ドライマウスとは、何らかの原因で唾液の分泌が減少して、口の中が乾いた状態になること。口のネバツキや舌のひび割れ、食べ物が飲み込みにくいほか、口臭の原因にもなります。ドライマウスのチェック項目にあてはまる方は要注意。ご自身で確認してみましょう。
就寝中は唾液が減少するので「むし歯のリスク」が高まります。しかし、「フッ素」が唾液で流されにくく、口の中に残りやすくなるので、再石灰化を促進させるためには良い条件です。むし歯になりやすいと感じている方、特に初期むし歯がある方は、普段の歯みがき習慣に就寝前の「フッ素ケア」をプラスしてみませんか?