春から始めるオーラルケア~予防歯科の習慣でキレイな歯とお口をキープ~
春は新生活がスタートするなど環境や気持ちに変化が起きやすいので、新しい習慣を身に着けるのに良い機会です。今回はライオン株式会社が毎年新入社員へ実施している、「オーラルケア研修」の様子と、研修後に現れた変化についてご紹介します。皆さんも、歯とお口をキレイに保つためのオーラルケア習慣を始めませんか。
春は新生活がスタートするなど環境や気持ちに変化が起きやすいので、新しい習慣を身に着けるのに良い機会です。今回はライオン株式会社が毎年新入社員へ実施している、「オーラルケア研修」の様子と、研修後に現れた変化についてご紹介します。皆さんも、歯とお口をキレイに保つためのオーラルケア習慣を始めませんか。
歯医者さんは、歯の「治療」だけではなく、歯やお口の健康を守るための「予防」も積極的に行っていること、ご存じでしたか?歯は全身の健康とも関わりが深く、歯や歯ぐきのチェックをすることは全身の健康維持にも役立ちます。定期的に歯科健診を受け、歯の健康を守りましょう。また記事後半に掲載の、歯科健診の『高校生の体験動画』もあわせてご覧ください。
歯とお口のケアについて、WEB上の〇×形式のクイズで楽しく学べる「オーラルケア模試」。2021年11月には第2回が実施されます!ここでは第1回で正答率が低かった問題などについてマイスターが詳しく解説。歯みがき方法などの正しい知識をしっかり身に付けましょう。
8020運動の中間目標は「60歳で歯を24本以上残す」。これを達成できた人とできなかった人を比べると、健康状態に差があるだけでなく、達成できた人は毎日の生活が充実しており満足度が高いことがわかりました。歯を残す秘訣は「予防歯科」。先輩たちの声に学び、歯を守りましょう。
きちんとみがいているのにむし歯ができてしまう方に、むし歯予防の新習慣としておすすめしたいのが「フッ素洗口」です。薬局やドラッグストアで購入できる「フッ素洗口剤」を少量口に含み、ブクブクうがいをして、吐き出すだけ!フッ素がお口の中のすみずみまで行き渡り、歯にしっかりとどまって、むし歯を予防できます。
毎日歯みがきしているけれど、なんだか心配...。そんな時はみがき方を見直しましょう。ライター斎藤充博が、歯科衛生士から歯のみがき方をレクチャーしてもらい、自身の歯みがきを見直します。そこで歯の健康は、自宅でのケアと歯科医院でのケアを両立することが大事という学びを得ました。
むし歯とは、歯垢の中の細菌が作る酸により、歯が溶けて穴があく病気です。むし歯菌など酸を作る「細菌」、「歯や唾液」、「細菌のエサとなる糖質」の3つの条件が重なると、歯が溶ける「脱灰」と、修復する「再石灰化」のバランスが崩れ、時間の経過と合わせ、むし歯が進行します。予防するにはフッ素が有効です。
「予防歯科」とは、むし歯などになってからの「治療」ではなく、なる前の「予防」を大切にする考え方。歯科医院でのプロケアと、その指導に基づいたセルフケアの実践が大切。セルフケアのポイントは、「歯垢を残さず落とす」「フッ素を口の中に残す」「細菌を増やさない」の3つ。生涯健康な歯でいるために、予防歯科を始めましょう。
学校歯科健診では、見てわかる範囲の不具合を見つけたり、保健指導してくれるのに対し、歯科医院では検査をして、予防や治療の方針を決めてくれます。むし歯になる前に歯科医院で、歯のクリーニングやフッ素塗布など歯科医師や歯科衛生士による「プロケア」と、「セルフケア」の指導も受けて、親子で「予防歯科」の実践を。
学校歯科健診結果に記されているアルファベットの「C」はむし歯の状態、「G」は歯ぐきの状態を示します。「CO」は「初期むし歯」、「GO」は軽度の歯肉炎で、定期的な観察が必要。適切なケアを続ければ、どちらも健康な状態に戻る可能性があります。歯垢の除去や食生活、生活習慣の見直しをし、定期的な歯科健診も受けましょう。