ライオン社員約600人に聞いた!「あなたの推しハブラシ教えてください!」
毎日使っているハブラシ、あなたはどうやって選んでいますか?特にハブラシへのこだわりがなく、妻が選んでくれたものを何の疑問もなく使っているライターの斎藤充博さんが、自分に合った理想のハブラシを自力で見つけるため、ライオンの社員約600人に推しハブラシ調査を決行!さらに、各ハブラシブランドの担当者や研究者に、開発時のこだわりやエピソードも聞きました。※この記事の内容は、2023年6月時点での情報です。
いつも使っているハブラシ、本当にこれでいいの?
こんにちは。ライターの斎藤充博です。
皆さん、毎日どんなハブラシで歯をみがいていますか?僕は歯科衛生士の妻が選んだハブラシを使っています。さすがにプロが選んだものなので、使いやすい。なんの不満もなく毎日の歯みがきをこなしています。
ところで、妻はなぜ僕にこのハブラシを選んでくれているのでしょうか?疑うわけじゃないけど、本当はもっと自分に合っているハブラシがあったりして。
もしも自分自身で、本当に自分に合うハブラシを選ぶことができたら…。それはちょっと良いことのような気がするのです。
さて、ハブラシといえば…おなじみの企業がありますよね?そう、ライオンさんです。
「クリニカ」「システマ」「ビトイーン」「NONIO」…。これ、全部ライオンさんのブランドなんです。きっとみんな1つくらいは知っているはず。ライオンさんにハブラシのことを聞いておけば、間違いないのでは?
\ハブラシといえばライオン!ブランドたちはこれだ/
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ライオン社員約600人にハブラシのこだわり聞いてみた結果は?
というわけで、今回はライオンの社員さんたちに「推しハブラシ」や「ハブラシのこだわりポイント」を聞くため、アンケート調査を実施しました。
実際にどんなハブラシを使っているのか?どんなポイントで選んでいるのか?社員ならではの思い入れがあったりして…?
100人くらいに聞けば十分かな、と思ったのですが、なんだかんだで約600人もの社員さんに聞くことができました。めっちゃ多いですね。ライオンの社員さん、ハブラシについて語りたいことがたくさんあったようで…!
結果は以下のようになりました!
1.ハブラシの毛にこだわる
まずはハブラシの毛にこだわっているライオン社員さんの声です。皆さん、どんなこだわりを持っているのでしょうか?
<ライオン社員でこだわる人はどれくらい?>
・ 毛のかたさ(ふつう、やわらかめ、かため)にこだわる…82%
・ 毛先の形状(超極細毛、ラウンド毛、先端分岐毛など)にこだわる…51%
・ ブラシの形状(平切カット、山切りカット、ドーム型など)にこだわる…28%
毛のかたさにこだわっている人が82%もいるなんて!ハブラシ選びのなかでも、特にたくさんの人が気になるポイントなんですね。
【どんなこだわりがあるの??】
・「ふつう」のかたさのハブラシが好きなのですが、そのなかでも「NONIOハブラシ」の「ふつう」は自分にとって一番ちょうどいいかたさなんです! (20代・NONIO ハブラシ TYPE-SMOOTH愛用者)
・「システマ」を使っています。歯周ポケットがしっかりみがける気がするんです。一度このハブラシを使うと、他のものを使う気にならないくらい好きです!(20代・システマ愛用者)
・「クリニカハブラシ」を使っています。普通のハブラシは、歯の平たい部分をみがくために使いたいので、毛の形がフラットなものがいいです。(30代・クリニカハブラシ愛用者)
ハブラシの毛って、「やわらかい」「ふつう」「かたい」くらいしかイメージがありませんでした。でも、ブラシの形にもいろいろあったり、毛自体に工夫があったり、他にもたくさんの要素があるんですね。知らなかった~!
僕には「ふつう」のかたさは「ふつう」にしか感じられません。でも、このライオン社員さんは「ふつう」のなかにも、ハブラシによっていろいろなかたさを感じているということですよね…?さすがライオン社員、なんて繊細なんだ…!
【研究開発者・高橋さんのこだわり解説!】
異形用毛(円形ではない毛のこと)は、歯のデコボコとした部分の汚れを落としやすく、毛の先端が細くなっているものは、歯と歯ぐきの間のような細かいところまで毛が届きやすい。このように、毛そのものの形にもそれぞれ理由があるんです。
ブラシについて思い出深いのは、NONIOハブラシを開発した時ですね。機能性だけでなくデザイン性にもこだわり、「TYPE-SHARP」「TYPE-RICH」「TYPE-SMOOTH」の3タイプを用意しました。なかでも「NONIOハブラシ TYPE-SMOOTH」は口臭の元となるすみずみの汚れを除去しやすくするため、毛の断面や毛先の形状にこだわっています。
ハブラシのブラシ部分の形や、さらには毛そのもの形状にも理由があるんですね。そういう目で見てみると「NONIO ハブラシ TYPE-SMOOTH」の形状ってすごく独特です。まるで波みたい。
それにしても、毛の話だけでここまでボリュームがあるとは、ハブラシの奥深さを思い知ったような気がしてきます。
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※2 通販限定販売品は、「取扱店舗を探す」ではご案内しておりませんのでご了承ください。
【システマ担当者・服部さんのこだわり解説!】
私が担当しているシステマハブラシは、歯周病が気になる人におすすめです。このハブラシの特長は、歯と歯ぐきの間にある歯周ポケットまで毛先が届く「超極細毛」!先の細い「高度テーパード毛」が歯周ポケットに入り込むことで、歯周ポケットの奥の汚れもごそっとかきだせます。
そのなかでも私がおすすめするのは「システマハブラシ コンパクト3列ふつう」です。奥歯の奥はハブラシが届きづらく、トラブルを起こしやすい箇所です。超極細毛のシステマだからこそ、よりコンパクトなものを選んで、奥歯の歯周ポケットまで抜かりなくケアをしていただきたいです。
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システマハブラシの超極細毛は、通常の毛の20分の1の細さ。すご過ぎませんか?だって、「そうめん」と「うどん」以上に太さの違いがありますよね? まるで別物だ…。
2.ハブラシの「ヘッド」にこだわる
「ヘッド」とはハブラシの毛が生えている部分のこと。ここにも、様々なこだわりが見られました。
<ライオン社員でこだわる人はどれくらい?>
・ ヘッドの大きさ(レギュラー、超コンパクトなど)にこだわる…75%
・ ヘッドの幅(スリム、レギュラー、ワイドなど)にこだわる…51%
・ ヘッドの薄さにこだわる…54%
【どんなこだわりがあるの?】
・顎関節症で口が大きく開けられないので、ヘッドが小さい「システマハブラシ 超コンパクト」を使っています。システマは、ブラシの感触が他のハブラシよりやわらかく気持ちが良いです。歯ぐきと歯の間にしっかりと入りこんでみがけている気がします。(40代・システマ 超コンパクト4列ふつう愛用者)
・「クリニカPRO ハブラシ」が好きです。ヘッドが小さいと歯みがきの際に時間がかかり、大きいと狭いところに入りにくいので、ちょうど中間くらいのものを選びました。「クリニカPRO ハブラシ」は、みがく力が強すぎると、柄の部分が折れ曲がって「カチッ」と音が鳴る仕組みになっているんです。自分のみがく力についても知りたくて、こちらを選んでいます。(30代・クリニカPRO ハブラシ愛用者)
ライオン社員さんのなかでも、小さいヘッドが好きな人もいれば、大きいヘッドが好きな人もいて、はたまた中くらいのヘッドが好きな人もいたりとバラバラでした。そうか、自分の好みに合った大きさでいいのか…。目からウロコが落ちた思いです。
【研究開発者・青木さんのこだわり解説!】
ヘッドの大きさは「ヘッドの長さ」「ヘッドの幅」「ヘッドの厚み」で決まります。ヘッドの大きさを設計する時には、生活者のお口の大きさ、ブラッシングの仕方、奥歯への到達性、強度品質などをそれぞれ考慮しているんです。例えば、ヘッドが薄過ぎるとヘッド部分が折れやすくなったり、毛が抜けやすくなったりしてしまうので、材質ごとの適切な厚みに設計しています。
ちなみに、私が愛用しているのは、ワイドヘッドタイプの「システマハブラシ 極上プレミアム」です。めんどくさがり屋な私には、一気にみがけるワイドヘッドタイプがぴったり(笑)。
僕はなんとなく「ヘッドが小さい方が、細かくみがけていいのかな」なんて思っていました。でも急いでるときなどは、ヘッドが小さすぎると時間がかかってしまいます。ていねいにみがく時間のある夜はコンパクトヘッドのハブラシを使い、時間のない朝は効率良くみがけるワイドヘッドを使うなど、使い分けするのも良いですね。
そして研究開発者さんとしては「ヘッドの薄さ」に苦心していることもわかりました。確かに、単純に考えてヘッドは薄くすればするほど、強度が低くなりますよね。それでも「薄いヘッドのハブラシは折れやすい」なんて話は聞いたことがありません。このあたり、相当な工夫があって開発しているものと思われます。
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【クリニカ担当者・瀧野さんのこだわり解説!】
「クリニカアドバンテージ ハブラシ」は、ヘッドとネックが奥歯のさらに奥まで届くよう極限まで薄く・細くして、動かしやすくした、歯科医推奨設計のハブラシです。上手なブラッシングが実践できるよう、歯科衛生士さんにアドバイスをいただきながら試行錯誤して開発しました。一番の特長は、こだわり抜いた薄さ2.6mmの「極薄ヘッド」!口の中での圧倒的な操作性を実現しました。
私のおすすめは「クリニカアドバンテージ ハブラシ 4列超コンパクト ふつう」です。ラインアップのなかでも、先端が細くヘッドが小さいので、お口のすみずみまでみがくことができます。六角形スリムハンドルで、軽い力で小刻みに動かしやすいのもポイント。1本1本ていねいにみがきたい人や、お口の小さな人にもおすすめしたいハブラシです。
「口の中の圧倒的な操作性」ってかっこいいですね。ハブラシにそこまで興味を持っていなかったけど、こういう機能面の訴求には弱いタイプです。
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3.ハブラシの使いやすさにこだわる
ハブラシの持ち手であるハンドル部分の持ちやすさや、毛が奥まで届くか、という「使いやすさ」に注目しているライオン社員さんもいました。
<ライオン社員でこだわる人はどれくらい?>
・ 奥歯の奥までしっかりみがけることにこだわる…49%
・ ハンドルの持ちやすさにこだわる…24%
【どんなこだわりがあるの?】
・「クリニカアドバンテージ ハブラシ」が好きです。歯並びが良くないため、歯のすき間や奥歯の側面がみがきやすいように超コンパクトを使っています。ハンドル部が細くて持ちやすいのも良いですね。(20代・クリニカアドバンテージ ハブラシ 超コンパクト愛用者)
・歯並びが良くない私が複数のハブラシを使ってみたところ、手になじんで取り扱いやすく、みがき残しができにくいのが「システマハブラシ」でした。(50代・システマハブラシ しっかり毛腰タイプ コンパクト愛用者)
ハブラシ自体の「使いやすさ」のお話です。言われてみると、世の中には「使いやすいハブラシ」と「そうでもないハブラシ」が確かにありますよね。この調査の結果を見て、改めて気付きました…。
個人的におもしろいと思ったのが、「ハンドル」の話です。ハブラシの部位のなかでも、ハンドルってちょっと地味な部分じゃないでしょうか(一番の花形は毛だと思います)。
しかし、そんなハンドルは「使いやすさ」にしっかりと役立っているわけです。毎日触るものなのに、今まで関心が低くてごめんよ…。
【研究開発者・野田さんのこだわり解説!】
ハブラシの使いやすさが決まるポイントとして、私はハンドルの大きさや形状を工夫することだと考えています。細めのハンドルは軽い力で握りやすく、小刻みにブラッシングをする方におすすめ。太めのハンドルは、手のひら全体で力を入れやすいため、シニアの方におすすめしています。
「クリニカアドバンテージ ハブラシ」は、軽い力でみがける鉛筆持ちをしやすい六角形スリムハンドルにしました。また「クリニカPRO ハブラシ」には、みがく力が強すぎると音が出る「お知らせアラーム機能」をハンドルに搭載。軽い力でみがけるように工夫しています。
歯科衛生士の妻からは、いつも「力を入れ過ぎないよう、ハブラシは鉛筆持ちをするように」と言われているんですよ。「クリニカPRO ハブラシ」を使えば、無意識に強くみがいてしまってもすぐに気付くことができて便利だ!
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4.ハブラシのみがき心地にこだわる
ハブラシのみがき心地にこだわっているライオン社員さんもいます。
<ライオン社員でこだわる人はどれくらい?>
・ 歯の根元も優しくしっかりみがける…27%
・ 歯茎もマッサージできる…13%
【どんなこだわりがあるの?】
・使っているのは「NONIOハブラシ TYPE-SHARP」です。歯への当たり方も、歯ぐきへの当たり方も、両方が絶妙で、自分にはちょうど良く感じます 。デザインもシンプルで洗面台周りに置くと気分が良いですね。ちなみに使っているのはこれだけではなく、何本か使い分けています。その時々の気分でハブラシを替えることで「1日に何度も歯みがきをしている」という感覚もなく、新鮮な気持ちでできますよ。(40代・NONIOハブラシ TYPE-SHARP レギュラーヘッド ふつう愛用者)
・「DENT.EX systema genki」を愛用しています。市販品ではなく、歯科医院などで取り扱っているハブラシです。極細毛で歯ぐきへの当たりが優しく、ヘッドが大きいため、歯と歯ぐきの境目まで一気に歯垢除去してくれる気がしています。私は朝晩で1日2回お風呂に入る習慣があり、その時にお風呂場で歯をみがいています。ハブラシの他に、デンタルフロスや金属のへらを使って、可能な限り歯垢を除去しているつもりです。(40代・DENT.EX systema genki愛用者)
そもそもハミガキとは、虫歯や歯周病を予防するためにすることですよね。しかし、ライオン社員は「みがき心地」にまでこだわる人もいる。ちょっとちょっと、ライオンさん…?ハミガキに「快楽」を求めて「エンタメ」にまで高めようとしていませんか…?
しかし、毎日行う歯みがき自体が楽しいのなら、それに越したことはないでしょう。このあたりの感覚はさすがとしか言いようがありません。
いただいたコメントも「ハブラシは複数用意している」や「歯科医院でしか買えないものを使っている」など、ちょっとマニアックでおもしろいです。
【NONIO担当者・中垣さんのこだわり解説!】
「NONIOハブラシ」は、みがき心地にこだわったハブラシです。例えばTYPE-SHARPでは、使った時に気持ちがシャキっとするような「スッキリしたみがき心地」に、TYPE-RICHは、リラックスシーンに使いたくなるような「心地よい贅沢なみがき心地」にこだわって開発しました。私は旅行にも必ずNONIOの携帯用セット(NONIOモバイル)を持参するほど、NONIOハブラシの使い心地の良さが癖になっています。
そんな私のおすすめは「NONIOハブラシ TYPE-SHARP」です。しっかりしたコシのある「極細毛(SST毛)」を全面に採用することで、毛先が歯のすき間や奥歯の奥まで入り込み、汚れをかき出せます。当たり心地はやわらかいのに、適度なコシがある。そんな絶妙なみがき心地を、ぜひ多くの方に試していただきたいです!
「当たり心地はやわらかいのに、適度なコシがある」まるでグルメレポのようなコメントをいただきました。歯みがきがグルメの領域まで高まっている…? やっぱりすごいや!
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理想のマイハブラシを自分で選んでみよう!
ライオン社員さんたちからのコメントはすごかったですね。やっぱり普通の人よりもずっと歯みがきについて考えているし、「ハブラシへの愛」のようなものも感じられました。
そして興味深かったのは、ライオン社員さんたちも歯みがきや、ハブラシの考え方にバリエーションがあったことです。自分の口の特徴や、悩み、ライフスタイルなどに合わせて、ある程度は自由に考えてハブラシを選んでもいいのかもしれません。
ただ、ここまでいろいろな意見を聞いてきたので、逆に何を選んだらいいのか、わからなくなっている自分もいます。アンケート結果を見ていくと、全部いいように思えるし。どうすりゃいいんだ?
しかし、心配はありません。迷ってしまった人のために、Lideaには「おすすめハブラシナビ」という便利なページが存在しているのです…。なんてこった、ライオンさんはなんでもお見通しだ!
「おすすめハブラシナビ」でカンタンな質問に2~3つ答えるだけで、おすすめのハブラシを教えてくれます。さっそくやってみましょうか。
まず出てきたのは以下の質問です。
「歯のケアをしたい」
「歯と歯ぐきのケアをしたい」
「歯ぐきのケアをしたい」
ふむ…。とりあえず、「歯のケアをしたい」にしてみました。やっぱり虫歯イヤだしね…。
次に出てきたのは以下の質問です。
「奥歯の奥もしっかりとみがきたい」
「露出した歯の根元も優しくみがきたい」
「みがき心地が気持ちいいハブラシで、すみずみまでみがきたい」
「みがき心地が気持ちいいハブラシで、すみずみまでみがきたい」にしてみました。ハブラシの「みがき心地」というものに、興味が出てきています。
この2つの選択の結果、僕には「おすすめハブラシナビ」によると、今の僕には「NONIOハブラシ」がおすすめなんだそうです。ライオンのハブラシでも「クリニカ」や「ビトイーンライオン」などは使ったことがあるのですが、「NONIOハブラシ」は使ったことがありませんでした。
近所のドラッグストアで買ってきました。「NONIOハブラシ」には「TYPE-SHARP」「TYPE-RICH」「TYPE-SMOOTH」の3種類があります。せっかくなので、研究開発者さんが言及していた「NONIOハブラシ TYPE-SMOOTH」を選んでみました。
妻の選んでくれたハブラシではなくて、自分で選んでみたハブラシ。「どうだ!」という感じで見せてみました。
妻は「ふ~ん。そのハブラシも良さそうだね」とのこと。
てっきり「私の選んでいるハブラシの方がいいのに~」みたいな反応をするかと思っていましたが、極めてクールな対応です。
聞いてみると「自分で選ぶのが一番だよ。それに『NONIOハブラシ』も良いものだと思う。私も使ってみようかな」とのこと。なるほどね~!
現在では「NONIOハブラシ」と、妻が選んでくれたハブラシを気分で使い分けています。いつもの歯みがきも、ちょっと気分が良くなりました。
皆さんも、ハブラシ選びを一度見直してみませんか?
マイスターコラム:ハブラシを上手に選ぶ3つのポイント
ライオン社員のアンケート結果を踏まえつつ、平野オーラルケアマイスターにハブラシ選びのポイントをお伺いしました。ぜひ参考にしてみてくださいね!
ハブラシを選ぶ際のポイントは多々ありますが、ここでは「ブラシの形状」「ヘッドの大きさ」「ハンドルとネック」の3つについて簡単に紹介します。
① ブラシの形状
毛先が平らにそろっているフラット型は、歯の表面をしっかりみがきたい人におすすめ。一方、中央部が盛り上がるように植毛されているドーム型は、歯と歯ぐきの境目にフィットする作りになっています。また、サイドの毛が歯ぐきをマッサージしてくれるので、歯ぐきをケアしたい人にも使ってほしいハブラシです。
② ヘッドの大きさ
ヘッドの大きなハブラシは、一度に広い範囲がみがけるので効率的ですが、奥歯の奥など狭い部分がみがきにくく、みがき残しが増えてしまうことも。一方、ヘッドの小さいハブラシは隅々までみがくことができますが、一度にみがける範囲が狭いため、よりていねいにみがく必要があります。また、ワイドならではの歯を包み込むようなみがき心地を好む人もいます。一方、ヘッドの幅が狭いハブラシは、特に歯と歯ぐきの境目に毛を当てやすいという特長があります。
③ ハンドルとネック
ハブラシを手のひらで握る「パームグリップ」で持つ人は、ハンドルが太めで握りやすいハブラシが、鉛筆持ちのように握る「ペングリップ」で持つ人は、細いハンドルのハブラシが適しています。ただ、ハンドルの太さは手の大きさや握力にも関係するので、自分の持ちやすいものを選ぶのが良いでしょう。
ほかにも、「毛先の形」、「毛のかたさ」などハブラシ選びのポイントはいくつかあります。Lideaのハブラシ関連の記事を参考にして、自分にぴったりのハブラシを選んでくださいね!
・当記事に掲載の情報は、執筆者の個人的見解で、すべてがライオン株式会社の見解を示すものではありません。
この記事を書いた人
斎藤充博
1982年生まれ。マンガを描く指圧師。はりきって仕事をしたいのに、食後の昼寝がやめられない。毎日気がつくと夕方になっている。もう動物園の動物になりたいです。
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下記のコメントを削除します。
よろしいですか?
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