なぜ子どもは高熱でも元気なの?小児科医&病児保育室スタッフに「その理由」と「正しいケア」を教えてもらった!
高熱があるのにどうして子どもは元気なの?体力が有り余って大人しく寝てくれない子どもの不思議を有明こどもクリニック理事長・小暮裕之先生に伺います。また、病児保育室フローレンス豊洲スタッフ・小森明美さんに、子どものからだに負担がかからない遊び方などを教えてもらいました。
高熱があるのにどうして子どもは元気なの?体力が有り余って大人しく寝てくれない子どもの不思議を有明こどもクリニック理事長・小暮裕之先生に伺います。また、病児保育室フローレンス豊洲スタッフ・小森明美さんに、子どものからだに負担がかからない遊び方などを教えてもらいました。
キレイに掃除しているつもりの家の中が意外と汚れている?実は「冷蔵庫のドア」「ぬいぐるみ」「リモコン」は、玄関やトイレのドアよりも汚れているという驚きの実験結果が。手洗いに加えて、サッと手を清潔にする手指消毒剤のご使用もおすすめです。リビングやキッチン,玄関などに置いて、正しい手順で使いましょう。
子どもがかかりやすい三大夏風邪「手足口病」「咽頭結膜熱(プール熱)」「ヘルパンギーナ」。いずれもワクチンや有効な予防薬はないので、予防するには手洗いやうがいが欠かせません。かかってしまったあとの家庭内感染を防ぐためには、食事の前や帰宅後はもちろん、排便後やおむつ交換後に手洗いをしっかり行いましょう。
インフルエンザの症状は風邪より重く、38~40度の高熱や全身のだるさが現れ、全身の痛みがあり、肺炎や気管支炎などの合併症が出やすいのが特徴です。かかってしまったら、とにかく安静にして休養をとりましょう。家族で心がけたい予防策、周りの人にうつさないための「咳エチケット」などもご紹介します。
外出先や行楽シーンで手をキレイにするのに便利なお手ふきシート。そのお手ふきシートの使い方を観察すると、指先を意識してふいている人はわずか3割のみ。でも、指先は物によく触れるため汚れがつきやすい部位です。手のひらや甲だけをふくのではなく、「指の腹から爪の生え際」を意識して手をふくのがコツですよ!
自動車内で飲食する際の手の衛生ケアはどうしていますか?実は車内で飲食する人の約半数は、飲食前に何もしていないことが明らかに。しかし、自動車のステアリングやシートなどには、「共用トイレのドア以上の汚れ」がついていることも。車内では、水がなくても使えるアルコール消毒剤やお手ふきシートなどの使用がおすすめです。
「風邪は万病のもと」とよくいわれます。風邪をひいてしまうと、様々な病気を引き起こしやすいからです。風邪は、ほとんどの場合、ウイルスによって感染するので、風邪の予防には、「ウイルスを避けること」「ウイルスに負けない健康なからだを維持すること」が大切。そのために心がけたい4つの習慣をご紹介します。
風邪のひき始めの症状は、寒気や微熱、のどの痛み、咳、鼻水、頭痛など。悪化させないためには最初のケアが肝心です。「水分補給」「栄養のある食事」「安静」のほか、「市販薬の服用」も1つの方法。たいていは自然完治を待つしかありませんが、咳がひどい時やインフルエンザの疑いがある場合はすぐに受診しましょう。
「手洗い」は感染予防の基本。小さな子どもの場合、きちんと洗えているのか心配ですよね。子どもの手洗いでは、トイレのあとも石けんやハンドソープを使うこと、石けんやハンドソープをよく泡立てて、手首や指先までしっかり洗うことをわかりやすく教えてあげて、上手な手洗いを習慣にしましょう。
発熱時に無理に体温を下げると、免疫力の活性化を妨げて実は逆効果。対処法で大切なのは、症状をよく観察することです。発熱の前兆期はしっかり保温、上昇期・ピーク期は失われるビタミンCを補給、下降期は熱を逃して水分補給、解熱後は安静にして消化のよいもの食べることを心がけましょう。