目の疲れが気になる時は要注意!スマホ時代の角膜ケア

目の疲れが気になる時は要注意!スマホ時代の角膜ケア

スマホ時代の私たちの角膜は傷ついている⁉長時間のスマホ使用などが原因で、目は酷使されています。まばたきの回数が減って涙の量が減ると、角膜がとても傷つきやすい状態になってしまいます。「レチノール(ビタミンA)」配合の目薬を使う、まばたきを多くする、目の周りを温めるなどのケアで目をいたわりましょう。

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スマホの普及で目は酷使されている!

「仕事でパソコンを見続け、休憩時にスマホを見る」なんて生活をしていませんか?結局、1日中ディスプレイを見続けてしまい、目は休まる暇がない状態で酷使されることが増えているようです。

スマホ使用中はまばたきが減るため、目が乾きやすい

スマホやパソコンでの作業中は、まばたきの回数が普段と比べて1/4 に減る※1そうです。涙は、主に上まぶたの外側にある涙腺(下図 <目の構造イラスト>参照)でつくられ、まばたきによって涙の分泌と排出が促され、目の表面に均一な涙の膜をつくります。よって、まばたきが減ると涙の量が減るうえに涙が蒸発しやすくなり、目が乾きやすい状態に。

  • 1 出典:佐藤直樹「VDT作業とドライアイの関係」あたらしい眼科 9,2103-2106,1992

スマホやパソコンなどで作業する時間は、どの世代においても増加しており、特にスマホはパソコンと比べて画面との距離が近いことから、目に与える影響もより大きいと言われています。

ほかにも、現代人の目が乾きやすくなる原因として、「コンタクトレンズ」「エアコン」などの影響も大きく、「コンタクトレンズ」「エアコン」「パソコン」の3つは、目が乾く環境要因の『3コン』とも呼ばれています。現代人は普通に暮らしていても目が乾く環境にあるのです。

目が乾くと角膜が傷つきやすい状態に!

目が乾くと、目の「角膜」が傷つくこともあります。
「角膜」とは、眼球の表面にある、黒目全体を覆う透明な膜のこと。直径1.2㎝、厚さ0.5㎜程度しかありませんが、目に光を取り込む「レンズ」としての重要な役割があります。しかし、きた細胞が外部にむき出しになっていて、とても傷つきやすい組織です。

<目の構造イラスト>

そんなデリケートな角膜を守っているのは「涙」です。涙は、常に角膜を覆って保護しています。目が乾くと外部の刺激から角膜を守りにくくなり、さらに傷つきやすくなります。こうなると、目をこするだけでも容易に角膜に傷がつきます
加えて、大気中には花粉やPM2.5、黄砂などの目に見えない異物が舞っています。乾いた目は涙で異物を排除できず、簡単に傷ついてしまう状態です。
また、角膜を覆うコンタクトレンズも目を傷つける可能性があります。長時間装用していると涙が蒸発しやすくなり、目が乾くのはもちろん、コンタクトレンズの裏側(角膜に接する側)へ涙がいきわたりにくくなります。つけ外しの時に、爪で傷つけるケースもあります。
現代は、生活環境も生活スタイルにおいても、角膜が傷つきやすい時代なのですね。

角膜が傷つくと起こる症状は?

角膜が傷つくと、どうなるのでしょうか?
角膜が傷ついているということは、「レンズが傷ついている」ということ。いわば、傷のついたガラス越しにもの・・を見る状態なので、見えづらく、目も疲れます

また、角膜の傷が治りきらない状態が続くと、目やにや充血などの症状が出ることもあります。目の症状がひどいと感じた場合や、痛みが伴ったり、涙が止まらなくなったりした時は早めに眼科を受診するようにしましょう。

角膜は自己修復力が高い!5~7日でターンオーバーする

このように、角膜は外部からの刺激を受けやすく、傷つきやすい部位です。でも、そのぶん高い自己修復機能を持っています!
からだの細胞は、一定のサイクルで新しく生まれ変わる「ターンオーバー」を繰り返しています。肌のターンオーバーのサイクルは約1か月ですが、角膜は57日という短期間で生まれ変わり、傷ついた細胞を自己修復しています(角膜ターンオーバー)。本来ならば、少々ダメージを受けても、時間とともに回復します。古い角膜ははがれ落ちて、涙と一緒に流れたり、目やにとなって排出されたりします。

角膜のターンオーバーが正常な状態

角膜のターンオーバー

ところが、加齢により新陳代謝がペースダウンすることや、スマホ、パソコン、コンタクトレンズの長時間使用などにより目のダメージが大きくなることで、角膜ターンオーバーが追いつかなくなると、修復が間に合わなくなります。すると、傷が治りきらず、症状のさらなる悪化を招く危険性があります。

角膜ターンオーバーが低下した状態

角膜のターンオーバーが低下した状態

「レチノール(ビタミンA)」配合の目薬で角膜ターンオーバーを促そう!

傷つきやすい角膜のために注目したいのが、「レチノール(ビタミンA)」という成分です。角膜ターンオーバーを促し、傷ついた細胞の修復を促進する働きがあります。

    ※軽度なこすれによる

レチノール(ビタミンA)の作用

レチノール(ビタミンA)の作用 レチノール(ビタミンA)配合の目薬を使って、角膜をケア

レチノール(ビタミンA)は、角膜上皮細胞の修復を促すヒアルロン酸の産生を促進します。レチノール(ビタミンA)配合の目薬を使って、角膜をケアしましょう。

スマホ時代の角膜を守るセルフケア

スマホの使用などで目が乾きやすく、角膜が傷つきやすい環境にある現代。だからこそ角膜を守るセルフケアを心がけたいもの。「レチノール(ビタミンA)配合の目薬の使用」のほか、以下のようなセルフケアがあります。

POINT

角膜セルフケアの方法

1.まばたきを多くする

涙が乾かないようにするには、まばたきの回数を増やすことが大切です。特にスマホやパソコンなどを集中して見ている時にはまばたきが減るので要注意。意識的にまばたきをするようにしましょう。

2. お手製アイマスクで目を温める

電子レンジを使って適温のおしぼりをつくり、目の周りを温めることも有効です。目の緊張を和らげ、血行をよくします。
ただし、疲れ目や眼精疲労など、目を酷使することによって目が充血している時に温めると、逆効果になる場合がありますので、ご注意ください。

3.目のツボを押して疲れを癒やし、リラックス

目の疲れを感じた時は、疲れ目に効くツボを指で刺激してみましょう。下のイラストので示した場所を、指で23秒、気持ち良く感じる強さで押したり離したりを数回繰り返します。目の疲れが軽減します。

4.入浴する

からだを活動モードにする「交感神経」が優位になっていると、涙が出にくくなります。反対に、からだをリラックスモードにする「副交感神経」が優位になると、涙が出やすくなります。
副交感神経を優位にするには、入浴が効果的。温浴効果で緊張がほぐれてリラックスすると、自然とまばたきの回数も増え、涙の乾きを予防できます。

いかがでしたか。現代に生きる私たちは、スマホやパソコンなどで目を酷使してしまうこともあるかと思います。ケアを心がけて、傷つきやすい角膜の健康を守りましょう。

この記事を作成・監修した
マイスター

芳賀 理佳

ヘルスケアマイスター

芳賀 理佳

はが りか

くらしを彩る製品の香りの研究・開発、および身体洗浄剤・制汗剤の開発に約25年携わってきました。
快適な毎日が過ごせるよう、からだの健康・衛生・美容に役立つ情報をご紹介していきます。

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