携帯用ハブラシセットを持っていこう!選び方と臭いを防いで清潔に保つ使い方
旅行や出張に「携帯用ハブラシセット」を持っていくことは、サステナビリティの観点でとても大切です。でも「いざ使おうと思ったらハブラシが臭くなっていた」なんてことはありませんか?携帯用ハブラシセットの種類や、清潔に保つための保管法をご紹介します。
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旅行や出張に「携帯用ハブラシセット」を持っていくことは、サステナビリティの観点でとても大切です。でも「いざ使おうと思ったらハブラシが臭くなっていた」なんてことはありませんか?携帯用ハブラシセットの種類や、清潔に保つための保管法をご紹介します。
ハブラシ選びのポイントは3つ。まずは、むし歯ケア、歯周病ケアなど「使用する目的」に合うこと。2つ目は、自分に合った「ヘッドの大きさ」かどうか。3つ目は、歯ぐきの状態に合わせた「毛のかたさ」です。ハブラシには奥歯や歯周ポケットがみがきやすい設計など、それぞれに特徴があります。製品の表示もチェックして。
お店にはいろいろなハブラシが並んでいますが、皆さんは「ハブラシ選び」で迷ったことはありませんか?歯の健康を守るには自分に合ったハブラシを選ぶことが大切です。2~3つの質問に答えるだけの「おすすめハブラシナビ」で、あなたにぴったりの1本を見つけてみませんか。
ハブラシは、ヘッドのサイズや毛先の形状など商品ごとに特長があり、それを知っておくと、店頭に並ぶ種類豊富な商品の中から「自分に合うハブラシ」を探すヒントになります。「隅々までみがけるように、小さくて薄いヘッドのものを」「歯ぐきが気になるからドーム型のハブラシにしよう」など、自分にぴったりのハブラシを選んでくださいね。
ハブラシの平均使用期間は約2か月ですが、「まだ使える」と3か月以上取り替えない人もいるようです。しかし、モデル実験によると、1ヶ月相当回数ブラッシングしたハブラシは、新しいハブラシに比べて汚れを落とす力が約2割低下しました。毎日使ったハブラシは、まだ使えると思っても、1か月に一度を目安に交換しましょう。
奥歯は前歯よりも失う割合が高い、という報告があり、むし歯や歯周病リスクに特に気をつけたい部位。奥歯のケアには、ヘッドの厚みが薄く、ネックが細いハブラシがおすすめです。みがきにくい奥歯の奥や頬側にも毛先が届きやすいのがポイント。奥歯にきちんと毛先が届くことで、歯垢除去率も高まることが確認されています。
ハブラシの使い分けは、健康な歯と歯ぐきを保つためにもおすすめ。「朝はワイドヘッドで手早く、夜はコンパクトヘッドで隅々まで」「細かい部分をみがく時は、タフトブラシを」「職場用はキレイな色で携帯しやすいもの」など、シーンや目的に合わせてハブラシを選んでいる人も。マネしたくなる使い分けアイデアが大集合!
「音波アシストブラシ」の特徴は、音が静かで、口の中で動かしやすく、みがきやすいこと。ヘッドの外側に段差をつけて植毛しているので高い歯垢除去力があり、音波の振動が手みがきをアシストします。より確かな歯周ポケットケアをしたい、ブラッシングが苦手、電動ハブラシ使用時の音や振動が気になるという人におすすめ♪
「歯並びの悪いところ」や「奥歯の奥」はハブラシの毛先が届きにくく、歯垢が残りやすい部分。ピンポイントで毛先が届く「タフトブラシ」の使用がおすすめです。ハブラシでブラッシングしたあと、みがき残しをチェックしたら、鏡で確認しながらタフトブラシを使います。うまく使用できないときは歯科医院に相談を。
「歯並びが悪いところ」など、みがき残しが多い部分には、ヘッドが小さく、毛束が一つでできている「タフトブラシ」を使うのがおすすめです。就寝中は口の中の細菌が増殖しやすいので、特に就寝前にみがき残しを少なくすることが大切。ハブラシ、タフトブラシ、歯間清掃用具の3ステップで歯垢を残さず落としましょう。
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