電動ハブラシの使い方をチェック!種類や効果的にみがくポイントを解説
電動ハブラシは、ブラシの形や動き方、振動の仕方など、種類によって様々な特徴があります。その特徴を活かして効果的に使うために、この記事では電動ハブラシの持ち方や動かし方のポイントを解説します。さらに、軽く持てて動かしやすく、手みがきの歯垢除去力を高める「電動アシストブラシ」もご紹介します。
電動ハブラシは使い方や種類を確認して選ぼう
広告や店舗で目にする電動ハブラシは、効率的に歯をみがくことができるということから、気になっている人も多いのではないでしょうか。しかし、ライオンの調査※では実際に使用している人は約14%に留まり、「気になってはいるけれど、使うのをためらっている」という人が少なくないようです。
- ライオン調べ、10~60代女性 1,600名、2022年
実は電動ハブラシとひと口に言っても様々な製品があり、使い方や特徴も異なります。その中から自分に合った製品が見つかると、「使ってみよう!」と思えるかもしれませんね。
そこで、一般的な電動ハブラシの種類や効果的な使い方、手軽に使えて手みがきの歯垢除去力を高める「電動アシストブラシ」などをご紹介します。この記事を参考にして、毎日のお口のケアに電動ハブラシを取り入れてみませんか?
※1 ここから先は外部サイトへ移動します。価格やサービス内容については、各サイトに記載されている内容をよくお読みになり、ご自身の責任でご利用ください。
※2 通販限定販売品は、「取扱店舗を探す」ではご案内しておりませんのでご了承ください。
電動ハブラシの種類
電動ハブラシには、ブラシの動きや機能に様々な種類があります。
「振動式」タイプ…ヘッド部分の動きが手でみがく時の動きと同じように前後、左右に振動
「反転式」タイプ…円形のブラシが左右に回転
上下に微振動を加える動きをするタイプもあります。
また、
「音波ハブラシ」…高速振動によって効率的に歯垢を落とすタイプ
「超音波ハブラシ」…超音波が水や唾液を通じて、歯にこびりついた歯垢を分解するタイプ
など、目的や好みに合わせて選ぶことができるほど種類は豊富です。
電動ハブラシの持ち方
電動ハブラシは、スイッチの入切がしやすく、動かしやすい位置で軽く握ります。軽くてハンドルの細い電動ハブラシでは、鉛筆を持つようにハンドル部分を握って持つ「ペングリップ」や、手のひらで握るように持つ「パームグリップ」が扱いやすいでしょう。みがく部位、軽さやハンドル部分の太さなどに合わせ、自分がみがきやすい持ち方を選ぶと良いでしょう。
電動ハブラシの動かし方
電動ハブラシの多くは、歯や、歯と歯ぐきの境目にハブラシの毛先を当て、少しずつ横にずらしながら使います。一方、手みがきと同じ要領で小刻みに動かしながら使う、超音波ハブラシのようなタイプもあります。
電動ハブラシの正しい動かし方は、製品ごとに異なります。間違った使い方をすると機能を十分に発揮できず、かえって歯垢除去力が落ちる場合もあります。また、強くあてすぎるなど誤った使い方をすると、歯や歯ぐきを傷めてしまうことがあるので要注意。取扱説明書をよく読んで正しくお使いください。
電動ハブラシで歯をみがく時も、ハミガキをつけたほうがいい?
ハミガキには汚れを落とす成分はもちろん、むし歯や歯周病を防ぐ成分が配合されたものもあります。電動ハブラシで歯をみがく時もハミガキを使用することをおすすめします。
ここまでの内容振り返り
電動ハブラシを使う時のポイントは
・「振動式」「反転式」や「音波ハブラシ」「超音波ハブラシ」など様々なタイプから、動きや機能で自分に合ったものを選ぶ。
・電動ハブラシの持ち方は、スイッチの入切がしやすく動かしやすい位置で軽く握る。軽くてハンドルの細い場合、「ペングリップ」 や「パームグリップ」 が握りやすい。
・電動ハブラシの動かし方は、歯や、歯と歯ぐきの境目に毛先を当て、少しずつ横にずらすタイプや、手みがきと同じ要領で小刻みに動かすタイプなどがある。製品ごとに異なるため、取扱説明書をよく読んで正しく使う。
・電動ハブラシで歯をみがくときも、ハミガキを使用するのがおすすめ。
手軽に使える「電動アシストブラシ」がおすすめ
電動ハブラシの中には、手みがきをアシストしてブラッシング効果を高めるハブラシもあります。ここではライオンの「電動アシストブラシ」を紹介します。「今の普通のハブラシの手軽さが好みだけど、今よりもっと効率的にブラッシングをしたい」という方におすすめのアイテムです。
電動ハブラシにはハンドル部分が太めで重い製品もありますが、ライオンの「電動アシストブラシ」はハンドル部分がスリムで軽量なのでみがきやすいのが特長です。手みがきと同じように小刻みに動かしながら使うと、音波振動(約9000回/分)が汚れ除去をアシストして、普通のハブラシで手みがきしたときに比べ歯垢除去力が140%※に高まります。
- ライオン調べ、上下顎前歯部の12歯唇面を[システマハブラシ 4列ふつう(普通のハブラシ)]で手みがきした時の歯垢除去力を100%とした時に、当製品[付替ブラシ システマふつう(「電動アシストブラシ」)]でみがいた場合の歯垢除去力を相対値で表示、30~59歳男性21名、2008年
「電動アシストブラシ」は、口の中で動かしやすく、ブラシ部分が奥歯や歯のキワまで届く薄型コンパクトヘッドなど、様々なタイプの付替えブラシがあります。
自分の好みやお口に合った付替えブラシを選べる点もメリットです。
乾電池式のため、充電式の製品と違って今までのハブラシと同じようにしまえるので、置き場所に困らないのも魅力ですね。
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電動ハブラシはきちんと使いこなせば、手でみがくよりも簡単に効率よく歯垢を除去できます。「電動ハブラシを手軽に試してみたい」という方は、まずは軽くてみがきやすく歯垢除去力が高く、置き場所にも困らない、普段使いのハブラシとしても使いやすい「電動アシストブラシ」がおすすめですよ。
この記事を作成・監修した
マイスター
オーラルケアマイスター
深澤 哲
ふかさわ てつ
オーラルケアの技術開発ならびに製品開発に約25年間携わってきました。
これまでの経験を活かし、オーラルケアと健康生活に関わる有用な情報をお届けしていきます。
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