ハブラシの適切な交換時期は?
毎日使うハブラシ。歯とお口の健康を守るうえで欠かせない大切なアイテムですが、皆さんは、どのタイミングで新しいものと「交換」していますか?
特に意識していなくて、ついついそのまま使い続けている人も多いのではないでしょうか?
しかし、使い続けたハブラシは、見た目以上に機能が低下していることもあります。今回は、ハブラシの適切な「交換時期」についてご紹介します。
ハブラシ「平均使用期間」は「約2か月」
皆さんはどのくらいの期間、ハブラシを使っているのでしょう?
ライオンが調査したところ、「主に使用するハブラシ」の平均使用期間は、約2か月でした。男女別でみると、女性より男性の方が使用期間は長い傾向にあります。なかには1年以上使うという人もいらっしゃいました。
<主に使用するハブラシの使用期間>

- ※1 ライオン調べ、20代~60代男女 n=1,000、2018年
「毛先が広がったらハブラシを交換する」という人は7割以上
ハブラシを交換する理由は、7割以上の人が「毛先が広がったから」と回答。多くの人がハブラシの毛先が広がった時を意識して、新しいハブラシに交換しているようです。
<ハブラシを交換する理由>

- ※2 ライオン調べ、20代~60代男女 n=1,000、2018年
長い間、取り換えなかった理由は「まだ使えると思った」から
次に、3か月以上ハブラシを取り換えなかった人にその理由を聞いてみました。
一番多かった回答は「まだ使えると思った」で、約7割を占めました。以下、「毛先が開かなかった」、「取り換える必要を感じなかった」と続きます。
毛先があまり開いておらず、一見まだ使えそうに見えたため、取り換えなかったのかもしれません。
<ハブラシを交換しなかった理由>

- ※3 ライオン調べ、3か月以上ハブラシを交換しなかった20代~60代男女、n=245、2018年
ヘッドから毛先がハミ出していたら交換しましょう

毛先が開いたハブラシは汚れを落とす力が低下します。図のようにしてハブラシの毛の反対側から見てチェックすると、毛先の開き具合がよくわかります。使用期間にかかわらず、ヘッドから毛先がハミ出していたら交換するようにしましょう。
わずかな毛の開きでも汚れを落とす力がダウン
ライオンの調査では、「毛先が広がらなかったのでハブラシを交換しなかった」という回答(前述)が多く見られましたが、ハブラシはわずかな毛の開きでも汚れを落とす力が弱まることがあります。ライオンが行なったモデル実験では、1か月相当使用したハブラシは、写真のようなわずかな毛の開きでも、新しいハブラシと比較して、汚れを落とす力が約2割低下※4していました。
- ※4 顎模型を用いた清掃力試験で評価

「1か月に一度」のハブラシ交換を習慣に!

せっかく歯をみがくのですから、汚れはきちんと落としたいですよね。でも、使い続けたハブラシで歯をみがくのは、毛が開いたほうきで掃除をするようなもの。それでは汚れはきちんと落とせません。毎日使ったハブラシは1か月を目安に交換しましょう。
合言葉は、「毎月8日は歯ブラシ交換デー」。歯(ハ)のゴロ合わせで8と覚えてくださいね。
歯とお口の健康維持のために、これからは定期的なハブラシの交換を習慣にしませんか。
「歯ブラシ交換デー」
ハブラシは歯と口の健康を守るうえで大切な歯みがきに欠かせないアイテムですが、毎日使うハブラシは、長く使い続けると「汚れを落とす効果」が低下します。そこでライオンは、月に一度定期的にハブラシを交換する習慣を推奨し広めることを目的に、毎月8日を「歯ブラシ交換デー」として、一般社団法人日本記念日協会に申請しました。2017年12月27日に認定を受け、新たな記念日として制定されました。
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ライオンでは、お口の健康の為に、毎月8日に月1回のハブラシ交換を推進しています。下記サイトよりハブラシ交換宣言しませんか。