「柔軟剤」の効果と使い方

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LION お洗濯マイスター

山縣 義文やまがた よしふみ

お洗濯
「柔軟剤」の効果と使い方

4人に1人は柔軟剤の使い方を間違えている!

衣類をやわらかくいい香りに仕上げる柔軟剤。お洗濯の時、柔軟剤をいつ、どこに投入していますか。正しい使い方は、「洗濯を開始する前に柔軟剤自動投入口に入れて使う」ですが、ライオンの調査では、約25%の方が洗濯を開始する前に「洗剤と柔軟剤を洗濯槽に入れる」「洗剤と柔軟剤を洗剤投入ケースに入れる」とあやまった使い方をしていることがわかりました。

<あなたは洗剤と柔軟剤をどのように入れますか?>

※ライオン調べ、n=577、20〜30代男女、2015年6月

間違えた使い方

洗剤と柔軟剤を一緒に洗濯槽に投入すると両者が混ざり合い、お互いの効果を打ち消しあってしまうので、一緒に入れてはいけません。必ず、洗剤は洗剤自動投入口、柔軟剤は柔軟剤自動投入口に入れましょう。

こちらもご覧下さい。
(ページ下部 『教えてマイスター』「洗剤」と「柔軟剤」の投入口が別々なのはなぜ?)

洗剤自動投入口に入れた洗剤は「洗い」の工程で洗濯槽に入ります。そして、柔軟剤自動投入口に入れた柔軟剤は「最後のすすぎ」の時に洗濯槽に入ることで、それぞれの効果を発揮します。

<洗剤と柔軟剤が洗濯槽に入るタイミング>

洗濯機や手洗いで柔軟剤を使う時のお洗濯方法

柔軟剤を使う場合の正しいお洗濯方法を、洗い方別にご紹介します。

<全自動洗濯機の場合>

1.洗濯物を洗濯機の中に入れる

洗濯物を入れる目安は洗濯槽の容量の7~8割を上限とします。入れすぎると、洗濯物の動きが悪くなり、汚れが落ちにくくなったり、柔軟剤がムラづきしたりすることがあります。

2.洗濯機のスタートボタンを押す

洗濯機の電源を入れ、スタートボタンを押します。

3.洗剤を「洗剤自動投入口」に入れる

洗濯物の量や水の量に合わせて計量して入れます。

4.柔軟剤を「柔軟剤自動投入口」に入れる

柔軟剤の使用量は、商品裏面の使用量の目安にしたがって入れます。柔軟剤は「最後のすすぎ」の時に自動的に洗濯槽に投入されます。

<二槽式洗濯機の場合>

1.すすぎ2回目の水に柔軟剤を入れる

洗いのあと、すすぎ2回目の水に柔軟剤を入れてから衣類を入れます。

2.洗濯機を回し脱水する

洗濯機を2~3分回し、そのあと脱水します。

<手洗いの場合>

1.すすぎ3回目の水に柔軟剤を入れる

洗いのあと、すすぎ3回目の洗い桶の水に柔軟剤を入れ、衣類をしずめます。柔軟剤の使用量は、商品の裏面表示にしたがってください。例えば、水30Lあたり10mlの使用量である柔軟剤の場合、洗い桶(水10L)に対して3mlが目安となります。

2.軽く押す

衣類を約3分間軽く押します。

3.脱水する

軽く脱水します。

柔軟剤には、液体の柔軟剤のほか、「乾燥機用柔軟剤シート」があります。乾燥中の衣類のしわや布いたみを低減します。また、衣類を取り出す際の静電気を防止し、ふっくらさらっとした風合いに仕上げます。

柔軟剤を使用できる「衣類」

柔軟剤は、お洗濯できるすべての「衣類」に使用できるのが特徴です。普段のお洗濯にも、おしゃれ着にも使えます。ただし、洗濯じわを軽減するタイプの柔軟剤は、しわ・凸凹加工の衣類に使用しないでください。加工がとれる場合があります。

柔軟剤の効果

柔軟剤には下記のような様々な効果のものがあります。
Lideaでは効果的な使い方をご紹介しています。合わせてご覧ください。

1.衣類をふんわりやわらかくする
ゴワゴワしてきたタオルを「ふわふわ」に仕上げるお洗濯方法

2.香りをつける
「柔軟剤の香り」を上手に残すお洗濯
新生活で知っておきたい「柔軟剤」の香りによる印象アップの効果

3.体臭やタバコ、食べ物の嫌なニオイを消臭・防臭する
汗臭い夫の服、お洗濯で消臭・防臭しませんか?
「飲み会」前にぜひ読んで!タバコ臭や食べ物臭がついた服のニオイ対策

4.部屋干しなどで起こる菌の増殖を抑える(抗菌)
洗濯したのになぜ?タオルの「イヤなニオイ」とサヨナラする方法

5.静電気を防止する
静電気を防ぐ「柔軟剤」で快適ライフ

6.洗濯時の絡みを軽減する
お洗濯のイライラを軽減?!洗濯物の絡まりを防ぐ3つのコツ

7.洗濯じわを軽減する
手軽にできる「しわ」がつきにくいワイシャツ・ブラウスの洗濯方法

その他柔軟剤には、型崩れや毛玉を防止する効果があるものなどがあります。その日の気分や衣類に合わせて柔軟剤を選んでみてはいかがでしょうか。


教えて マイスター

柔軟剤を使った衣類がやわらかくなったり、静電気が起きにくくなったりするのはなぜ?

陽イオン性界面活性剤の働きで繊維同士のすべりが良くなるため

柔軟剤の主成分である陽イオン性界面活性剤は、油になじみやすい親油基と水になじみやすい親水基から出来ています。
繊維に陽イオン性界面活性剤が付くと親油基の部分が潤滑油の働きをして、繊維同士のすべりを良くするので、ふっくらやわらかく仕上がります。また、すべりが良くなることで静電気が発生しにくくなります。さらに、陽イオン性界面活性剤の親水基の部分がアースの働きをして、静電気を逃すため、発生した静電気がたまらないのです。

<効果のメカニズム>

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