秋の衣替えの時期は“20℃”が目安!洗濯・収納・整理のコツとは

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LION お洗濯マイスター

大貫 和泉おおぬき いずみ

お洗濯
秋の衣替えの時期は“20℃”が目安!洗濯・収納・整理のコツとは

目次

衣替えはいつから?衣替えの実施タイミング

これから肌寒くなってくると、待っているのが秋の衣替え。皆さんはいつ、衣替えをしていますか?制服などが切り替わるタイミングやウォームビズの開始は、10月1日が一般的ですね。Lidea(リディア)の調査によれば、秋の衣替え時期のピークは「9月2週目~10月の1週目」

9月のシルバーウィーク頃になると、収納していた長袖を出して羽織ることも増えてきますよね。みなさんの中には、天気の良い休日を狙って、断捨離をするついでに「衣替え」を行うという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

最低気温「20℃」が鍵!「衣替え前線」に見る、衣替えのタイミング

具体的に秋の衣替えに向けて、長袖を着用し始めたり、衣替えの意識が高まるタイミングについて、2015年の生活者の声と全国の気象データをもとに、当社で分析したところ、最低気温「20℃」という境界温度があることがわかりました。

そこで、最低気温が20℃になる予測日を「2017年衣替え前線」として作図しました。気候の異なる日本では、衣替えを意識するタイミングも約1か月程度の差が出るんですね。

 “肌寒いな”と感じても、実際にいつ衣替えをしたら良いかわからないこともありますよね。その場合には、毎日の最低気温をチェックして、「20℃を切ったら衣替えの時期」と考えると、準備から完了まで無駄なく計画できるのではないでしょうか。この「衣替え前線」をぜひ参考にして今年の衣替えを上手に計画してみてください。

また、春から夏、冬物のしまい洗いのタイミングについては、こちらをご覧ください。
衣替えの時に知っておきたい衣類の「虫食い」を防ぐ方法

衣替えによくある“困りごとあるある”ランキング5

夏服から秋服に切り替える際、夏服は長期収納に向けしまい洗いが必要です。しまい洗いが充分でないと、収納中に、洋服は大きなダメージを受けてしまうことがあります。どんなダメージを経験したことがあるか20~40代男女1,000名にアンケート調査をしてみました。上位に挙がった5つの項目について、夏服のしまい洗いの時に出来る予防対策を紹介します。

第1位「黄ばみ」

お悩みの声:「いつの間にか白いワイシャツに黄ばみができてしまいました……。これって何が原因なの?」

解決方法:黄ばみの原因の一つは、「洗濯しても落としきれずに残った繊維の奥に蓄積した皮脂汚れ」。黄ばみを予防するために、衣類をしまう前に皮脂汚れに強い衣料用液体洗剤や酸素系漂白剤を活用して、しっかり繊維の奥に蓄積した汚れを落としておきましょう。

参考にしたい記事はこちら:
「衣類をしまう前に黄ばみを予防しよう」

第2位「しわ」

お悩みの声:「たたんでいた衣類を広げたら、くっきりと折り目になったしわが。対策はないの?」

解決方法:しまい洗いの時にしわをなるべく少なくすることと、しわを作らない収納方法を実践することで予防できます。

第3位「ニオイ」

お悩みの声:「きちんと洗濯してしまったのに、インナーからニオイがします。どうして?」

解決方法:機能性インナーの素材である化学繊維は、皮脂汚れに含まれる液状の汚れ(オレイン酸)が付きやすく、さらに極細繊維のため、汚れが奥の奥まで入り込みやすいのが特徴で、ニオイが発生しやすいのです。ニオイ対策には、汚れをしっかり落とすことが必要。収納する前に皮脂汚れに強い衣料用液体洗剤と酸素系漂白剤を活用して、つけ置き洗いで、ニオイを落としてからしまいましょう。

参考にしたい記事はこちら:
「「機能性インナー」のお手入れ方法とニオイや色あせをおさえる洗濯方法」

第4位「色あせ」

お悩みの声:「久しぶりに出した衣類の袖やエリの色が褪せている!こうならないために、何かできることはあるの?」

解決方法:色あせは、普段のお洗濯や外干しをしている時に起こる可能性があります。一度色あせると元には戻りませんので、色を守りたい衣類は、普段のお洗濯・しまい洗いにかかわらず、水道水の塩素による色あせを防止する効果のあるおしゃれ着用洗剤でお洗濯をしましょう。また、日光による色あせを防ぐためには、「陰干し」もしくは「部屋干し」をして、直接日光が当たらないようにしましょう。どうしても日光が当たってしまう場合は、シャツを裏返しにして干しましょう。収納時に直射日光が当たらないようにすることも大切です。

参考にしたい記事はこちら:
「ポロシャツの色あせを防ぐ方法って?」

第5位「虫食い」

お悩みの声:「ニットをそのまましまったら虫食いの穴が……。収納前にやるべきことはある?」

解決方法:何度も着た衣類はもちろん、1度しか着ていない衣類でも、そのまま収納せずに、必ずお洗濯してから収納しましょう。もし食べこぼしや汗などの汚れがついている場合は、以下の方法でしっかり汚れを落としておきましょう。

衣替えで持っている洋服をチェック!

洋服の流行は、毎年変化していきます。流行に合わせて新しい服を買いたいけれど、すぐにクローゼットがいっぱいになってしまい、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?そうならないためにも、衣替えのタイミングで衣類を減らして、クローゼットを整理しましょう。
衣替えをすることで、持っている洋服を一通り確認することもできます。自分が持っている洋服を把握することで、どんなアイテムを買うべきか判断することが可能です。流行のアイテムと持っている洋服を組み合わせて、コーディネートを楽しみましょう。

衣替えも効率的に!今日からできるらくらく収納3パターン

最後に、おすすめの収納方法をご紹介します。なかには、収納方法を少し工夫するだけで、しわや型くずれを予防できるものもありますので、ぜひ次の衣替えでチャレンジしてみてくださいね。

1.引き出し収納

吊るすと伸びやすいニット類は、引き出しにしまいましょう。しわが気にならないカジュアルパンツや、下着、靴下、ハンカチなどはアイテム別にまとめます。衣類を寝かせずに立てて入れると、引き出しの中が見やすくなりますよ。

2.吊るして収納

型くずれやしわを避けたいスーツ、スカート、パンツ、プリーツのあるブラウスなどは吊るして洋服ダンスやクローゼットへ。トップスのハンガーとボトムのハンガーを交互にしたり、ハンガーの位置が上下にずれるように配置をすると、上着の肩などがぶつかり合って擦れる心配もありません。数着分の上着を吊るせるハンガーがあると便利です。

3.ケースで保管

長期保管の時に活躍するのが、保管ケース。ニット類はケースの大きさに合わせてたたみ、寝かせず立てて収納しましょう。全ての収納が終わったら、衣類の一番上に防虫剤を置いて虫食い対策をしましょう。

左・衣類を重ねて入れた場合 / 右・縦に並べて入れた場合

上記の左の図のように衣類を上に重ねて入れている人も少なくないのではないでしょうか。
衣類を重ねて収納するよりも、右のように縦に並べて収納する方が、衣類に重みがかからないのでしわが付きにくくなり、型くずれも防止できます。取り出しやすさに加え、一石二鳥ですね。

いつも面倒だった衣替えも、シーズンを意識したり、ちょっと気をつけて収納したりすると、大切な衣類が長持ちします。さらに、収納方法を見直すと次の衣替えが楽になる、というメリットも。今年は去年よりも効率の良い衣替えができるといいですね!

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