口の中の状態を良好に保つために!「歯間清掃用具」の使用が大切

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LION オーラルケアマイスター

平野 正徳ひらの まさのり

口の中の状態を良好に保つために!「歯間清掃用具」の使用が大切

「歯ブラシ」だけで口の中の歯垢を完全に除去するのは困難!

皆さんは、毎日歯ブラシを使って、歯の隅々まで丁寧に磨いていますか?厚生労働省の調査※1によると、毎日歯を磨く人の割合は約95%。ほとんどの人が毎日歯を磨いています。しかし、むし歯や歯周病の発症率は、依然高い状態が続いています。それはなぜでしょう?むし歯や歯周病の主な原因は歯垢なので、歯垢が残っていると、むし歯や歯周病になりやすくなります。

写真は歯ブラシだけで歯を磨いたあとの歯に残った歯垢を染め出したものです。磨けているように見えても、歯と歯の間(歯間)に歯垢が残っていることがわかります。歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届きにくいので、歯ブラシだけでは口の中の歯垢を残さず落とすことはなかなかできません。

そこでおすすめするのが「歯間清掃用具」です。歯と歯の間の歯垢は、歯ブラシだけでは6割程度しか取り除けませんが、デンタルフロスや歯間ブラシといった歯間清掃用具を併せて使うことで9割程度まで歯垢を取り除くことができます※2 。歯間清掃用具を上手に使うことで、口の中の状態を清潔に保つようにしましょう。

  • ※1 平成23年歯科疾患実態調査
  • ※2 山本ら 日本歯周病学会誌 1975

「デンタルフロス」と「歯間ブラシ」のどちらを使う?

デンタルフロス

デンタルフロスは、歯と歯の間の隙間が狭い部分の清掃に適しています。大人から子どもまで、すべての人に使ってほしいアイテムです。デンタルフロスには、大きく分けて、持ち手に糸が取りつけられているホルダータイプ(Y字タイプ、F字タイプ)と、必要な長さのフロスを切り取り、指に巻きつけて使用するロールタイプの2種類があります。初めての方には、フロスが挿入しにくい奥歯にも使いやすいY字タイプのデンタルフロスがおすすめです。

歯間ブラシ

歯間ブラシは、歯と歯の間の隙間が広い部分の清掃に適しています。歯間ブラシには、ハンドルの形状やブラシのサイズがいろいろありますが、使用する部位(歯間の広さ)に合わせた「サイズ選び」が大切です。目安は、歯と歯の隙間にスッと抵抗なく挿入できるサイズです。初めて使う場合は「小さいサイズ」から試すのが良いでしょう。


教えて マイスター

「歯間清掃用具」は毎日使った方が良いの?

歯間清掃用具はできれば1日1回は使いましょう

<歯間清掃用具を使う頻度と歯垢付着の状態>

<歯間清掃用具を使う頻度と歯垢付着の状態>
※ライオン調べ、2014年

ライオンの研究によると、歯間清掃用具を毎日使う人は、使わない人と比較して歯垢の付着量が少ないという結果が出ています。また、月に1回程度の使用では、使わない場合と比較して、歯垢付着量はあまり変わらないという結果も出ています。歯垢が残ったままになっていると、唾液中のカルシウムなどと結びついて石灰化し歯石に変化していきます。歯石になってしまうと歯ブラシや歯間清掃用具では落とすことができません。歯間清掃用具は、できれば1日1回は使うようにしましょう。

歯間清掃用具の詳細な使い方は、関連記事をご覧ください。また、私たちの調査では、まだまだ歯垢が残っている方が多いようです。歯間清掃用具が効果的に使えているかどうか、歯科医院で相談してみるのも良いでしょう。

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