「歯石」の基礎知識

「歯石」の基礎知識

今回は、「歯石」ができてしまう過程や原因、つきやすい場所などを紹介します。歯石についてきちんと理解し、歯石ができないように日頃から意識してケアを行いましょう。

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「歯石を意識してケアしている」のはわずか12%

ライオンの調査1では、お口の中の気になる症状として、「歯石がついている」を挙げる方は25%で、「むし歯になりやすい(21%)」とほぼ同程度の割合です。一方で、「歯石を意識してケアしている」という方はわずか12%という結果でした。歯石についてしっかりと理解して、「歯石のケア」を行っている人は少ないのが現状です。

  • ※1 ライオン調べ、n=1600、2018年

歯石による様々な「リスク」

歯石による様々な「リスク」

「歯石」は歯垢が石灰化したもので、主に歯と歯ぐきの境目につく灰白色の石のような硬い塊です。みがき残した歯垢を放置してしまうと、唾液中のカルシウムやリンが沈着して、個人差もありますが2~3日で石灰化し始めます。歯石の表面は凸凹しているので、細菌がつきやすく、「歯周病」「むし歯」「口臭」などの「リスク」が高まります。

歯石が「つきやすい場所」

歯石が「つきやすい場所」は、唾液腺開口部の近くにある歯、具体的には「下の前歯の裏側」や「上の奥歯の外側」です。歯石は一度ついてしまうと、歯みがきでは落とすことはできないので、歯石になる前にケアすることが大切です。日頃から歯石がつきやすい場所を意識して歯みがきすることで、歯石の元である歯垢をしっかり除去しましょう。歯間清掃用具もあわせて使うと効果的です。

歯石がつきやすい場所

歯石がついてしまったら「歯科医院」へ

もしも歯石がついてしまったら、「歯科医院」で早めに取り除いてもらいましょう。かかりつけの歯科医院をつくって、定期的にチェックしてもらうことをおすすめします。歯石になる前にしっかりと歯垢を除去するようにしましょう。

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「歯石」は1種類だけではないの?

「歯周ポケット」内にも歯石がつく

皆さんは、歯石というと歯ぐきより上についたものをイメージしませんか?
しかし実は、歯石は「歯周ポケット」の中にもつくのです。

歯石は「つく部分」によって名前も違う

歯石は「つく部分」によって名前が異なっています。

歯ぐきより上の部分についた歯石を「歯肉縁上歯石(しにくえんじょうしせき)」、歯周ポケットの中についた歯石を「歯肉縁下歯石(しにくえんかしせき)」といいます。本文で紹介したのは「歯肉縁上歯石」です。

「見えない部分の歯石」はより取りにくい

「見えない部分の歯石」である「歯肉縁下歯石」は、血液由来の成分などを含むために黒褐色をしています。「歯肉縁上歯石」と比較して、かたくて取り除きにくいといわれています。もちろん歯みがきでは取り除くことはできません。日頃から、歯と歯ぐきの境目も意識して、ていねいにみがきましょう。

この記事を作成・監修した
マイスター

平野 正徳

オーラルケアマイスター

平野 正徳

ひらの まさのり

オーラルケア関連の基礎研究ならびに開発研究に20年以上携わってきました。 これまで得た知識と経験を活かして、歯とお口の健康に関する情報をお伝えします。

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