夫婦で子育て!0歳の育児&家事を楽しもう!月齢別のお役立ちガイド
初めての子育てはパパもママも未知の世界!ベビー服のお洗濯はどうするの?歯みがきはいつから?など、初体験の連続。そんな2人に、0歳の赤ちゃんの月齢に合わせた育児・家事のお役立ちポイントや楽しみ方をお伝えします。みんなのほっこりエピソードもご紹介♪日々成長する赤ちゃんと、今しかできない経験を楽しんでくださいね。
初めての育児は初体験の連続!
わが子が生まれると、「元気にすくすく育ってほしい!」「いろんな経験をさせてあげたい」など、思いは尽きませんよね。
とはいえ、初めての育児は慣れないことの連続で、あたふたすることも多々あることでしょう。
この記事では、赤ちゃんの月齢ごとの「育児・家事のポイント」をご紹介します。
家族で過ごすかけがえのない時間を大切にするために、夫婦で一緒に読んでみませんか。
ねんね期(0~4か月頃)
最初の数か月は、授乳やおむつ替えがとても頻繁だし、首のすわらない赤ちゃんの沐浴は一苦労。赤ちゃんの衣類は、大人以上に洗濯の回数が多くて大忙しです。
でも一方で、赤ちゃんの成長に驚いたり感動したりの日々かもしれませんね。
ねんね期の「夫婦のほっこりエピソード」
先輩パパ・ママに、「汚れた服のお洗濯」「ベビーバスでの沐浴」にまつわる、印象的な思い出を聞きました。どのエピソードも、慌ただしくも微笑ましい様子が伺えます。
お洗濯でほっこり
沐浴でほっこり
ベビー服のお洗濯の基本
赤ちゃんの肌に触れるベビー服と、汚れた大人の衣類を一緒に洗って良いのか不安に思う方も多いのではないでしょうか。
適切にお洗濯すれば、大人の衣類とベビー服を一緒に洗っても、また、大人の衣類を洗う時に使用している洗剤を使用しても問題ありません。ただ、ベビー服は淡い色のものが多いので、蛍光増白剤無配合の洗剤がおすすめです。なお、吐き戻しやウンチ汚れの時は、分けて洗ってくださいね。
吐き戻しやウンチ汚れの落とし方
ねんね期は、ミルクの吐き戻しやウンチ漏れも頻繁ですよね。この時期のウンチはやわらかいので、おむつの隙間から漏れやすく、洗うのも大変です。
吐き戻しやウンチ汚れは、他の洗濯物とは一緒にせず、単独で洗いましょう。また、たんぱく質の分解物や食物繊維・色素などが含まれており、時間がたつと落ちにくくなるだけでなく、菌も増殖するので、汚れたら早めに洗うことが肝心。
すっきりキレイにするには、酸素系漂白剤を使ったつけおき洗いがおすすめです。予洗いをしてから、ぬるま湯に洗剤、液体酸素系漂白剤を加えた洗剤液をつくり、汚れた服をつけおきしてから、洗濯機または手洗いしましょう。酸素系漂白剤が使用できるかどうかは、事前に洗濯表示を確認してくださいね。
部分的なミルク汚れの落とし方
赤ちゃんのスタイやママの授乳用ブラなどについてしまうミルク汚れは、ほうっておくとシミや黄ばみの原因になってしまいます。液体酸素系漂白剤を、ミルク汚れに直接塗布し、洗濯機に入れてほかの洗濯物と一緒に洗えば、すっきりキレイに。
ベビーカーやチャイルドシートの「ベビーシート」の洗い方
ベビーカーなどの「ベビーシート」は、汗や食べこぼし、よだれなどで汚れやすいけれど、うっかりお手入れを忘れがちですよね。洗濯表示を確認して、水洗いOKなら、取り外しのできる部分をお洗濯してみませんか。
食べこぼしのシミは、液体酸素系漂白剤を塗ってから洗濯機に入れるとよく落ちますよ。洗濯ネットに入れて、洗濯機の「手洗いコース」や「ドライコース」で洗いましょう。
沐浴用ベビーバスの洗い方
欠かせない赤ちゃんの沐浴。首がすわっていないと、慣れないうちは緊張しますよね。そして、沐浴で使う「ベビーバス」のお手入れも気になるところです。一般の浴室用洗剤で洗って問題ないので、こまめにお手入れして、赤ちゃんをキレイなお風呂に入れてあげてくださいね。
お手入れ方法は、浴室用洗剤をベビーバスに直接スプレーし、スポンジでこすり洗いします。すすぎ残しがないように、流水でよくすすいでください。
歯みがきの第一歩は、お口まわりのスキンシップから
ねんね期は、歯が生えていないことが多い時期。乳歯が生え始めるのは生後6~8か月頃なのでまだ数か月先ですが、歯が生えてから突然歯みがきを始めると、赤ちゃんがイヤがることが多いです。ねんね期の時期から、赤ちゃんの頬や歯ぐきに触れるなど、お口まわりのスキンシップをして、ハブラシや指が口に入る感覚に少しずつ慣らしておくと、歯みがき開始もスムーズですよ。
おすわり・ハイハイ期(5~9か月頃)
この時期は、授乳や睡眠のリズムが整ってきて、離乳食が始まります。行動範囲は広くなるので目が離せなくなりますね。それとともに、食べこぼしなどで汚す範囲も広くなってしまいます。
さらに大きな変化は、歯が生え始めること!赤ちゃんの表情が豊かになり、かわいさも急上昇です。写真や動画で、この時期の笑顔を残しておくのもいいですね。
おすわり・ハイハイ期の「夫婦のほっこりエピソード」
先輩パパ・ママに、「ハイハイを始めた頃」「離乳食が始まった頃の食べこぼしのお洗濯やお掃除」「歯が生え始めた時」の、思い出深いエピソードを聞きました。赤ちゃんの動きが活発になる時期なので、出てくるエピソードも元気いっぱいな様子がうかがえますね!
ハイハイでほっこり
離乳食でほっこり
歯が生えてほっこり
電子レンジで簡単!離乳食作り
電子レンジは、コンロと違ってつきっきりでなくてOK。赤ちゃんから目が離せない!というこの時期には、とても便利です。湯を沸かす時間やゆでる時間を大幅カットできるので、時短にもなります。離乳食作りにも電子レンジを活用できますよ。
じゃがいもやかぼちゃ、にんじんなどは、濡らして絞ったクッキングペーパーにくるんで、電子レンジで加熱すれば、簡単においしく蒸すことができます。熱いうちにボウルに移して、スプーンの背などでつぶしながらお湯でのばします。
つぶした野菜を冷凍保存しておくのもおすすめ。電子レンジでチンしてつぶした野菜の粗熱がとれたら、保存バッグに入れて平らにし、空気を抜いてジッパーを閉じます。袋の上から、菜箸で1食分ずつになるように筋をつけて冷凍すれば、使う時に必要な分だけ折って使うことができます。
冷凍した野菜は、耐熱皿に移して電子レンジで再加熱してから使ってください。(自然解凍したものを赤ちゃんには食べさせないでください)
離乳食の食べこぼし汚れの落とし方
離乳食が始まると、食べこぼしはしょっちゅう。
服にこぼした時は、固形物をつまみ取り、早めに洗濯することが大切。そして、洗濯機に入れる際に前処理をするのが、シミ汚れをしっかり落とすコツです。
シミ部分に液体酸素系漂白剤を塗布してから、普段通りに洗濯することで汚れ落ちがアップします。必ず洗濯表示を見て、酸素系漂白剤が使用可能であることを確認してから行ってくださいね。
歯が生え始めたら歯みがきスタート
「歯みがきスタート」といっても、いきなりハブラシでみがかれたら、赤ちゃんはびっくりしてしまいます。赤ちゃんが歯みがきをイヤがらないように、2つのステップに分けて、少しずつハブラシに慣らしてあげましょう。
Step1:まずはハブラシで歯にやさしく触れる程度にして、抵抗感をなくす
Step2:自分でスプーンを持てるようになったら、ハブラシを持たせてみる
最初はハブラシをしゃぶったり、噛んだり、歯みがきにはほど遠くても大丈夫。上手にできなくても「ハブラシに慣れる」ことが目標なので、焦らずにトライしてみてください。なお、子どもにハブラシを持たせた時は「親がそばで目を離さない」など、細心の注意を払うようにしてください。
カーペットやラグのシミ抜き
赤ちゃんがひとりで動けるようになると、カーペットやラグに食べ物や飲み物などをこぼしがち。固形物や液体をこぼしたら、素早く対処するほうがシミになるのを防げます。でも、カーペットやラグのような大物は、すぐに洗濯できなかったり、丸洗いするほどでもない軽い汚れだったりする場合もありますよね。
そんな時には「シミ抜き」をしましょう。
まず、食べこぼしなどの固形物はつまみ取り、しみている液体はティッシュペーパーなどで吸い取ります。次に、「洗濯表示」をチェックして水洗いOKなら、「おしゃれ着用洗剤を水で薄めた液」にタオルをつけ、軽く絞ってからシミをふき取ります。その後、水で濡らして軽く絞ったタオルでふき、洗剤分を落としてから乾燥させましょう。
フローリングのお掃除
赤ちゃんは、ハイハイができるようになると、家中の床を動き回ります。赤ちゃんの手や服が汚れないように、床はキレイにしておきたいですよね。ここで掃除機を使いたいところですが、赤ちゃんによっては、掃除機の音でお昼寝から起きてしまうこともあります。また、掃除機の近くをハイハイしていると、舞い上がったホコリを吸ってしまうのでは…と心配になることがあるかもしれません。
そんな時は、「フローリングワイパー」が便利です。軽いので、子どもをおんぶや抱っこしながらでもお掃除しやすいですよ。
ぬいぐるみのお洗濯
赤ちゃんが握りしめたりなめたりする「ぬいぐるみ」は口に入れることも多く、汚れていないかなと気になるもの。こまめにお洗濯して、清潔に保ちたいですね。
お洗濯方法は、洗濯桶に水を入れ、おしゃれ着用洗剤を溶かし、そこにぬいぐるみを浸して押し洗いします。よくすすいでタオルにくるんで洗濯機で短めに脱水し、日陰で乾燥させましょう。
たっち期(10か月~1歳頃)
たっちや伝い歩きができるようになると、家中の物を散らかしたり、なめたり、かじったり、ますます活発に。お出かけの機会も増えてきます。
そして、無我夢中で子育てするうちに、赤ちゃんは0歳を卒業して1歳へ。子どもの成長は本当に早いものです。親はうれしいような、ちょっと寂しいような、そんな心境になるかも!?
たっち期の「夫婦のほっこりエピソード」
先輩パパ・ママに、「立てるようになった時」「あちこちを触ったりなめたりした時」の経験で、思い出深いエピソードを聞きました。自分の足で立って歩いたり、好きなものを触ったりと好奇心旺盛な姿を見ると、成長を感じてうれしくなりますね。
たっち・あんよでほっこり
意欲満々でほっこり
家の中でよく触る場所を清潔に
赤ちゃんが家の中のあちこちを触ったり、なめたりすると、清潔にしておかなければ…と気になりますよね。
菌やウイルスが気になる場合は、住まいに使える「除菌・ウイルス除去効果のあるスプレーやシート」を活用しましょう。スプレーの場合は、気になる場所に直接スプレーして、所定の時間をおいてから、清潔な布やペーパーなどでふき取ります。なお、スプレー直後の濡れた状態のものを、赤ちゃんが口に入れたり、なめたりしないよう注意してください。
- 商品によって使い方や注意点が異なるので、使用方法をよく読んで使用してください。
ベタベタする汚れがついている場合は、住まい用のクリーナーでふき掃除をしましょう。二度ぶきが必要かどうかなど、使い方は製品によって異なるので、まずは表示を確認してください。赤ちゃんがなめる可能性がある所は、ふき掃除の後、キレイな布巾で水ぶきしてください。
服にこぼした飲み物の汚れを落とす方法
コップが使えるようになり、牛乳や野菜ジュースなどを自分で飲むようになると、うまく飲めずにこぼして衣類にシミができることも多くなります。
洗濯機に入れる前に、シミ部分に液体酸素系漂白剤を塗布すると、汚れ落ちがアップしますよ。
あまり洗わない羽織もののお手入れ
お出かけの頻度が増えたり、保育園デビューの赤ちゃんもいるのでは?寒い季節では、防寒着などのように、頻繁には洗わない衣類も増えると思います。
お出かけから帰宅した時、衣類の菌やウイルスが気になる場合は、玄関先で、衣類・布製品用の「ウイルス除去・除菌効果のあるスプレー」を吹きかけます。その後着る場合は、完全に乾かしてからにしましょう。
「ウイルス除去・除菌効果のあるスプレー」を、ベビーカーのベビーシートにスプレーするのもおすすめですよ。
「自分で歯みがき」や「ブクブクうがい」の練習スタート
1歳くらいになったら、自分の歯は自分できちんとみがく「自分みがき」の練習を始めましょう。
その際、気をつけたいのが転倒事故です。子どもがハブラシを持ったまま動き回ると、転倒して口内を傷付けてしまう可能性があります。実は子どもの歯みがき中の事故は「1歳児」にもっとも多いのです。
- 出典:東京都「東京くらしWeb」歯ブラシに関する子どもの事故事例等、2016年
2011年以降、東京都が把握した「歯みがき中」に怪我をして救急搬送された事例337件(東京消防庁救急搬送事例及び医療機関ネットワーク情報等受診事例)の内訳
小さいうちは、「親がそばで目を離さない」「安全性に配慮したハブラシを使う」など、細心の注意を払ってあげてください。
「ブクブクうがい」の練習もスタート!
水を含んで吐き出す練習と、頬をふくらませる練習をします。どちらも上手にできたら、水を口に入れてブクブクしてペッと吐き出す「ブクブクうがい」にトライしてみましょう。「ブクブクうがい」ができるようになったら、ハミガキを使い始めましょう。
大人と同じメニューの離乳食の作り方
1歳を過ぎ離乳食完了期になると、大人と同じメニューも食べられるようになります。
「リード プチ圧力調理バッグ」は、バッグに材料を入れたら、加熱は電子レンジにおまかせ。親子分をそれぞれ作らなくても、最後の仕上げを大人用と赤ちゃん用で少し変えるだけで、親子ともおいしく食べられます。時短にもつながるので大助かり!
簡単レシピも紹介しているので、チェックしてみて!
家族が気をつけたい習慣
赤ちゃんの子育て中は、抱っこやお世話で密接になる機会が多いもの。赤ちゃんの衛生を保つために、大人の側が気をつけておきたいポイントを紹介します。
正しい手洗い方法をマスター
赤ちゃんと接する時は、しっかり手を洗いましょう。特に以下のタイミングでは、手洗いを忘れずに。
●大人が帰宅した直後、赤ちゃんと接する前に
●授乳の前(授乳時には赤ちゃんの口元に触ることが多いため)
●食事を食べさせる前
●おむつ替えのあと
正しい手洗いの方法はこちらの動画を参考にしてください。
上手な手の洗い方
親も口の中をキレイにしよう
「むし歯菌は親からうつる」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。実はこれは、都市伝説ではなく本当のこと。むし歯菌(ミュータンス菌)は、生まれた時から口の中にいるわけではなく、親と同じスプーンの使用やスキンシップを通して、子どもにうつると考えられています。
お母さんの唾液のミュータンス菌が多い(唾液1ml中に10万個※1超検出)と、子どものミュータンス菌感染率が高いという報告があります※2。
- 1 正確には10万CFU/ml
- 2 出典:Berkowitzら、Arcchs.oral.Biol. 1981
子どもの健康な歯を守るためには、子どもと食器類を共用しない、大人も口腔ケアやお口のチェックをするなど、家族の対策も心がけてくださいね。
初めての子育ては、心配して悩んだと思ったら、今度は些細なことで夫婦で爆笑したり。小さな赤ちゃんに振り回されながら試行錯誤ですよね!
それも全て、振り返ればいい思い出になるでしょう。赤ちゃんとの宝物のような時間を、たくさん積み重ねていってくださいね。
この記事の育児・家事をご夫婦で試してみた感想や、使って良かったライオン製品、赤ちゃんの様子など、コメントでぜひ教えてくださいね(Lidea編集部)
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