家族1人ひとりにあったハミガキの選び方~「マイハミガキ」でお口の健康を守ろう~
ライオンの調査では、約半数の人が家族で同じハミガキを使っていました。でも、お口の健康を守るためには1人ひとりが自分にあった「マイハミガキ」を選んで使うことが大切です。むし歯や歯周病、口臭予防など、目的にあったハミガキの選び方を紹介します。
ライオンの調査では、約半数の人が家族で同じハミガキを使っていました。でも、お口の健康を守るためには1人ひとりが自分にあった「マイハミガキ」を選んで使うことが大切です。むし歯や歯周病、口臭予防など、目的にあったハミガキの選び方を紹介します。
ハブラシ選びのポイントは3つ。まずは、むし歯ケア、歯周病ケアなど「使用する目的」に合うこと。2つ目は、自分に合った「ヘッドの大きさ」かどうか。3つ目は、歯ぐきの状態に合わせた「毛のかたさ」です。ハブラシには奥歯や歯周ポケットがみがきやすい設計など、それぞれに特徴があります。製品の表示もチェックして。
「フレイル」という言葉を聞いたことがありますか?「フレイル」とは、加齢により心身の活力が低下した状態で、要介護状態になる手前の段階です。フレイルに陥らないためには、「オーラルフレイル(口の虚弱)」を防ぐことも大切。よく噛んで食べる、むし歯や歯周病のケアに努めることなどを心がけましょう。
加齢により口臭のニオイや強さが変わったかも?と感じることはありませんか。中高年になると若い頃と異なる菌が増加して、口臭が変化する可能性があります。口臭の予防には、殺菌作用のあるハミガキやデンタルリンスを使う、舌ケアを行うなどの対策をすると良いでしょう。
お店にはいろいろなハブラシが並んでいますが、皆さんは「ハブラシ選び」で迷ったことはありませんか?歯の健康を守るには自分に合ったハブラシを選ぶことが大切です。2~3つの質問に答えるだけの「おすすめハブラシナビ」で、あなたにぴったりの1本を見つけてみませんか。
「歯槽膿漏」と「歯周病」。どちらも漠然と「歯ぐきの病気」とは思っても、それが同じなのか違うのか、よくわからないという人も多いのでは。本来は「歯槽膿漏」とは、歯周病の中でも進行して膿が出た症状。予防するには、毎日の歯みがきで原因となる歯垢をしっかり落とすことが基本です。
歯ぐきがやせる、ハリがなくなるなど、歯ぐきのおとろえを感じたら、歯ぐきケアを始めましょう。毎日のセルフケアでは、歯ぐきケアに適したハミガキ、ハブラシを使用する。定期的に歯科を受診する。そして、歯ぐきの健康に良い生活を送ることが大切です。
ハブラシは、ヘッドのサイズや毛先の形状など商品ごとに特長があり、それを知っておくと、店頭に並ぶ種類豊富な商品の中から「自分に合うハブラシ」を探すヒントになります。「隅々までみがけるように、小さくて薄いヘッドのものを」「歯ぐきが気になるからドーム型のハブラシにしよう」など、自分にぴったりのハブラシを選んでくださいね。
歯科の受診や定期健診に行きづらい状況でも、お口の健康は守りたいですよね。そのためには、歯のみがき方など「毎日のセルフケア」をきちんと行いたいもの。みがき残しが多い場所を知って、ハブラシの毛先を正しく当ててみがく、歯と歯の間は「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」を使う、「タフトブラシ」も併用して汚れを落とすことなどがポイントです。
口の中を清潔に保つには、ハブラシだけでなく「歯間清掃用具」を使うことも大切です。デンタルフロスは、歯と歯の間の隙間が狭い部分の清掃に適しています。初めての人には、奥歯にも使いやすい「Y字タイプ」がおすすめ。隙間が広い部分には「歯間ブラシ」を使いましょう。使用する部位(歯間の広さ)に合わせた「サイズ選び」が大切です。