汚れを効果的に落とす「洗剤」の選び方

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LION リビングケアマイスター

杉本 美穂すぎもと みほ

お掃除
汚れを効果的に落とす「洗剤」の選び方

お掃除で住まいを「清潔な空間」に!

皆さんは、何のためにお掃除をしていますか? 住まいは、私たちの「暮らしの器」となる大切なところ。その住まいのお掃除の目的は、私たちが快適に、そして健康的に暮らすために、「清潔な空間」をキープすることです。また、お手入れをしながら劣化を防ぎ、住まいや設備をできるだけ長持ちさせることにもあります。

お掃除で住まいを「清潔な空間」に!

そのために使う洗剤は、お掃除する場所の汚れや材質に合わせ、できるだけ材質を傷めずに、そしてラクに汚れを落とせるようにつくられており、それぞれに違いがあるのです。そこで今回は、いろいろあるお掃除用の洗剤の違いについてご紹介します。

住まいの「汚れ・材質」は場所によって異なる

家の中は、場所によって使われ方や環境が異なるので、そこで発生する「汚れ」も違います。

浴室は、私たちがからだを洗うところなので、発生する汚れは、からだから出る皮脂や垢、それらを栄養分とするカビやヌメリが代表的です。

一方、料理をするキッチンの汚れといえば、油汚れです。

住まいの「汚れ・材質」は場所によって異なる

住まいの中は、場所によって「材質」も様々です。浴室に代表される「プラスチック」やトイレの「陶器」、キッチンシンクのステンレスの「金属」などいろいろな種類があります。

材質によって、つきやすい汚れも異なります。例えば、プラスチックには油(脂)汚れがつきやすく、陶器や金属には水垢汚れがつきやすいといった特徴があります。

さらに、材質や表面加工の種類によって、傷がつく、加工が損傷するなど、取り扱いにも注意が必要です。洗剤だけでなく、一緒に使う道具も、材質を傷めないように適したものを選ぶことが大切です。

成分によって汚れに対する「働き方」が違う

成分によって汚れに対する「働き方」が違う

汚れを落とす働きをする代表的な成分は「界面活性剤」ですが、それだけでは様々な汚れを落としきれません。洗浄力を補うために、アルカリ剤や溶剤、研磨材などの成分があり、それらは汚れに対して「働き方」が異なります。

適剤適所の「洗剤選び」

「キッチン用」や「トイレ用」など、家の中の場所ごとにお掃除用洗剤が用意されているのは、汚れの性質がまったく異なるからです。しっかりとついてしまった汚れをすばやくラクに落とすには、以下のようにその汚れにもっとも効果的に働く成分を含む「洗剤選び」をすることが重要です。

1.キッチンのレンジまわりの固まった油汚れ

変質してしまった油は、外側からふやかし、溶かさないとなかなか落としきれません。「レンジ専用の洗剤」には、普通の台所用洗剤には含まれない、固まった油を強力に溶かす成分が含まれています。

2.お風呂場のカビや排水口のつまり、ニオイ

これらの汚れのお掃除には、その汚れの原因である菌を取り除かなくてはいけません。そのために除菌力が強い「塩素系の洗浄剤」であることが多いのです。似ている成分でも、「カビ取り剤」と「排水パイプ用洗浄剤」があるのは、ラクにそして安全に使ってもらえるように、容器の形や中身が工夫されているからです。決められた用途以外には使わないようにしましょう。

3.シンクについたガンコな水垢汚れ

ステンレスのシンクについた水垢汚れには「クレンザー」が有効です。クレンザーに含まれる細かい粒子により、シンク表面を磨いて物理的に削って落とします。ただし、強くこすりすぎると傷ついてしまうので注意してください。

表示は必ずチェックして

洗剤のパッケージ裏面に書かれた「用途」「使えるもの・使えないもの」「使い方」などの表示を、事前にきちんと確認しましょう。

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