「乾燥肌」の原因って?肌の乾燥を和らげるために今日からできる予防と対策

「乾燥肌」の原因って?肌の乾燥を和らげるために今日からできる予防と対策

肌の乾燥は多くの人が悩むトラブル。美容の大敵であるだけではなく、肌のバリア機能の低下を招くおそれも。「日頃からできる乾燥肌対策」としては、部屋の加湿を心がける、からだを休めてストレスを発散する、肌によい食事を摂る、衣類による刺激を避ける、入浴時は肌をやさしくケアすることなどがおすすめです。

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肌の乾燥は「美の大敵」。ほうっておかないで。

「季節の変化や体調によって肌の乾燥を感じる」という悩みを持つ人は、多いのではないでしょうか?肌の乾燥は「美容の大敵」であるだけでなく、不快感から肌をかきこわしてしまい、肌のバリア機能の低下を招くおそれもあります。乾燥した肌がどのような状態になっているかを知り、その原因と対策について学んでいきましょう。

乾燥肌は、刺激を受けやすい状態になっています

肌がカサカサしているときは、キメが整っていないように見えたり、白っぽく見えたりしますね。違和感があり、ついかきこわしてしまうことも。この時、肌はどのような状態になっているのでしょうか。

<乾燥肌とは>

乾燥肌の「状態」

肌が乾燥すると、表面にある角質がこすれてめくれ上がります。すると、肌のバリア機能が衰え、角質細胞同士の隙間から水分が蒸発してカサカサになるだけでなく、外部からも刺激を受けやすい状態になってしまいます。このような状態の肌が「乾燥肌」です。

うるおっている肌、乾燥した肌

乾燥肌の「原因」は?

では、なぜ肌が乾燥してしまうのでしょう。乾燥肌の主な原因としては、次の4つがあります。

POINT

肌が乾燥する主な「原因」

1.冬の乾燥した空気や暖房

肌は外気の影響を受けやすいため、季節が変わると肌トラブルが起こることも。特に空気が乾燥する冬は、いつもは健康な肌でもカサカサの状態になりやすくなっています。室内のエアコンも、乾燥を引き起こす原因に。

2.過労やストレス

過労やストレスは、自律神経の失調を招きます。それにより血行が悪くなったり、腸の働きが低下したりして、肌のトラブルを引き起こします。また、ホルモンのバランスも崩れるため、ターンオーバー(肌の代謝サイクル)にも影響をおよぼします。

3.偏った食生活による栄養不足

偏った食生活も、乾燥肌の1つの原因と考えられています。肌に良い「必須脂肪酸」や「カロテン(ビタミンA前駆体)」などの栄養素が不足することも、肌トラブルの原因となります。

4.入浴

入浴後20〜30分たつと、肌は入浴前より乾いた「過乾燥」状態になってしまいます。入浴後の過乾燥には、入浴時の大きなリスク「洗うリスク」と「つかるリスク」が関係しています。

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日頃から気を付けたい「乾燥肌」対策

乾燥肌の主な原因がわかったところで、それではどのように対策していけばいいか考えてみましょう。ここでは日頃から注意したい対策をご紹介します。

POINT

「日常生活」で注意したいポイント

1.部屋の加湿を心がける

冬場の暖房は必要不可欠ですが、肌にとっては大敵。エアコンを使うときは、風が肌に直接当たらないように気をつけましょう。また必要に応じて、加湿器を使う、洗濯物を室内に干すなどして、部屋の湿度が下がりすぎないような工夫をしましょう。

2.きちんと体を休めて、ストレスを発散

仕事や家事の合間には休息をしっかり取って、疲れが積み重ならないようにしましょう。また、普段ストレスを抱えがちな方も、休日は仕事のことを忘れてゆっくり休む、気分を切り替えて趣味を楽しむなどして、ストレスを上手に発散しましょう。

3.食事の内容には気を使って、肌に良い食事を

乾燥で肌がカサカサしているときは、「必須脂肪酸」や「カロテン(ビタミンA前駆体)」を多く含む食品を意識して食べましょう。

必須脂肪酸は、からだの主要構成成分の1つで、これが不足すると肌がカサカサの状態になります。必須脂肪酸は、サバやイワシなど背の青い魚に多く含まれています。

カロテンは、からだの中でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ作用を示します。カロテンは、かぼちゃやにんじんなどの緑黄色野菜などに含まれます。

4.衣類による刺激を避ける

外からの刺激に敏感になっている乾燥肌にとっては、衣類による擦れがチクチク感、ムズムズ感の原因となることもあります。肌に直接触れる肌着やタオルなどは、やわらかい素材を選び、柔軟剤を使うなどして、肌への負担を減らしましょう。また、服についているタグが気になる場合には、肌に直接当たらないように工夫をしましょう。

5.入浴時は肌をやさしくケアする

入浴の最中にも、「肌のうるおい」はどんどん失われていきます。ボディソープやせっけんは、お肌にやさしく、うるおうタイプを選びましょう。

肌にもっともやさしい洗い方は、ボディソープや石けんを十分に泡立ててから、その泡を手に取って手で洗う方法です。

タオルやスポンジを使用する場合は、やわらかい素材を選び、ボディソープや石けんをもみ込むようにしてよく泡立ててから、なでるようにやさしく洗いましょう。

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6.保湿タイプの入浴剤を入れ、上がり湯をせずに出る

熱めのお湯は肌の乾燥を進行させるので、お湯の温度は38~40℃に設定します。お湯には保湿成分を配合した入浴剤を入れて、ゆっくりとつかりましょう。上がり湯をせずにそのままタオルでふくと、保湿成分が肌に残るので、よりしっとりします。

7.保湿剤やクリームで肌を整える

肌の乾燥がひどいと感じるときは、お風呂を出てから保湿成分を配合したクリームや乳液などでお肌を整えましょう。

お肌の乾燥は、日々の入浴ケアや生活習慣でだいぶ和らげることができます。健康的な生活で「うるおいボディ」を目指しましょう。

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女性が乾燥を感じやすい「ボディの部位」は?

ひじ、ひざ、ひざした、かかとなど「皮脂量」が少ない部位と一致

肌が乾燥する部位は、皮脂の分泌量が少ない部位と一致しています。ボディの「皮脂量」は顔に比べて少なく、特にひじやかかと、ひざから下の皮脂分泌量は、頬の30分の1以下という報告があるくらい、乾燥しやすい部位です。

女性の肌の乾燥実態

女性の肌の乾燥実態

20〜60代の女性1000名に、秋冬期(10〜3月)に乾燥トラブルが発生する部位をアンケート調査した結果(ライオン調べ)

この記事を作成・監修した
マイスター

芳賀 理佳

ヘルスケアマイスター

芳賀 理佳

はが りか

くらしを彩る製品の香りの研究・開発、および身体洗浄剤・制汗剤の開発に約25年携わってきました。
快適な毎日が過ごせるよう、からだの健康・美容に役立つ情報をご紹介していきます。

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