男の脇汗対策!清潔男子のための汗ジミケア
身だしなみに気を配る今どき男子。汗ジミが気になって自信がもてない...なんてことにならないように対策をしたいもの。まずは脇汗が出る前に制汗剤で脇汗をブロック。汗をかいたら汗ふきシートで肌を清潔に。機能性インナーや汗取りパッドの使用もおすすめです。そして、脇汗を気にし過ぎないことも重要です。
身だしなみに気を使う清潔男子が増加中!
「汗は男の勲章」なんていう時代もありましたが、今どきの20~30代男性の実態は全く異なるようです。
ライオンが20~30代の男性5,392人に調査したところ、「男性も身だしなみに気を配るのは当たり前」と思っている人は、なんと63%にものぼりました(2017年3月調査)。
ライオンではこうした男性たちのことを「清潔男子」と名付け、その実態を調査したところ、清潔男子のうち、「脇汗、汗ジミが気になる」と答えた人が7割もいることがわかりました。
ライオン調べ、2017年3月実施、20~30代男性5,392名
清潔男子の生活実態についてのもっと詳しいデータはこちら!
清潔男子の「脇汗ジミ」あるあるエピソード
清潔男子にとってマイナスイメージが強い「脇汗ジミ」。
彼らの脇汗あるあるエピソードを見てみましょう。
(ライオン調べ、2017年11月実施、20~50代男性200名)
●他人が脇汗ジミを陰で指摘されていて、かわいそうと感じた。
●相手の脇汗に気づいて、あまり気にしないように配慮しなければならないのが困る。
●会議のプレゼンで脇汗をかいて、終了と同時に指摘されて笑われた。
●初めての相手との商談で、緊張して脇汗をかなりかいて、恥ずかしかった。
ほかにも、不潔な人と思われる、体臭がきついと思われていそう、と清潔感を気にする声も上がりました。こうしたエピソードをまとめると、清潔男子は、脇汗ジミについて次のようなイメージを持っているようです。
●脇汗ジミに対する他人からの視線がイタイ(みっともない、清潔感がない、臭そう)。
●仕事のシーンで気持ちに余裕がなさそうに見える。
●脇汗ジミが気になって、自信がもてなくなる。
こうした清潔男子の脇汗ジミに対するマイナスイメージには、「清潔意識の高さ」に加え、「他人の目を気にする」というコミュニケーションの特性が影響している可能性がありそうですね。そのため、脇汗が出たり、汗ジミができることで、自分に自信をなくしたり、人前でうまく話せなくなってしまっているようです。
男の脇汗4つの対策
清潔男子の中には、「自信を失いたくない」「脇汗対策をしっかりして、いつも堂々としていたい」と考える一方で、「どんな脇汗対策が効果的かわからない」という人もいるでしょう。そこでおすすめの4つの対策を紹介します。
1.制汗剤で脇汗をブロックする
脇汗が出る前に、汗をブロックするための制汗デオドラント剤を使いましょう。
最近は、直接脇に塗ることによって制汗成分がより肌に密着する直塗りタイプの制汗剤の人気が高まっています。コンパクトサイズで、男性でも持ち歩くのに抵抗がなく、見た目もオシャレなものが増えています。
<ロールオンタイプの制汗デオドラント剤の使い方>
男性は脇の下が広いので、広範囲にくまなく塗るのがポイントです。塗り終えたら、しっかり乾かしてから、服を着ましょう。塗るタイミングは朝がおすすめです。塗る前にシャワーを浴びて汗を流したり、汗ふきシートなどで汗をふき取って肌を清潔にしておくと、気持ちよくケアができて、ニオイもケアできます。
2.外出時に汗をかいたら、汗ふきシートでケアを
汗をかいてしまった時は、まず汗ふきシートなどで汗をふき取りましょう。皮膚を清潔な状態にしてから、制汗デオドラント剤を使用すると、べたつきなく、気持ちよくケアができます。
3.機能性インナーや汗取りパッドを使う
ワイシャツやTシャツなどは直接着ないで、必ずインナーを着ましょう。最近は、通気性が高く、汗をよく吸い取り、速乾性もある機能性インナーがあります。さらに、インナーの着用に加え、汗取りパッドを使用するのもおすすめです。汗取りパッドは長時間つけていると、吸い取った汗から細菌が繁殖して、ニオイのもとになる可能性があるので、こまめに取り替えましょう。
4.脇汗を気にしすぎない
脇汗をかかない人はいません。誰もがかくものです。気にしすぎると、精神的に緊張が高まって、余計に汗をかいてしまうという悪循環に。脇汗をかいても大丈夫!と、どんと構えて気にしすぎないことも重要です。
脇汗ケアで自分にもっと自信を!
脇汗対策をしている清潔男子に、「脇汗対策をすることでどのような気持ちになりますか?」と聞いてみると、20代の34%が「人前でうまく話せる気がする」と答え、20代の32%、30代の38%が「自分に自信がもてる」と答えました。
汗ばむ季節はワイシャツの汗ジミが気になって、電車の吊り革につかまるのをためらったり、大きな動作ができなくなったりと、ちょっとした動きにも躊躇しがちですが、ご紹介した4つの脇汗ケアで清潔男子の皆さんが自分らしく振舞えて、仕事のパフォーマンスがあがるといいですね。
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「清潔男子」についてもっと知りたい!どんな毎日を過ごしてる?
清潔男子の生活実態データをご紹介!
この記事を読んで、「清潔男子」っていったいどんな暮らしぶりなのか、興味をもった方々もいるでしょう。
ライオンでは男性の「普段の身だしなみやコミュニケーション意識」についてインターネットで調査を行いましたので、そのデータをご紹介します。なお、生活実態は40,50代と比較。いずれの年代も身だしなみに気を配っている、意識の高い人を抽出しました。
[調査地域]全国
[調査対象]20代、30代、40代、50代の有職男性各50名。計200名。「男性も身だしなみに気を配るのは当たり前だと思う」について「そう思う」「ややそう思う」と答えた人
[調査期間]2017年11月
「掃除が好き」かを聞いた結果、20,30代は、40,50代の2倍以上が好きと答えました。また、「洗濯が好き」と答えた人も20,30代の方が多くいました。
20~30代の清潔男子は自分の身だしなみを整えるだけでなく、普段の生活でも清潔志向が高いことがわかります。
20~30代清潔男子は、化粧ポーチを持ち歩く
次に注目したのは、20~30代の清潔男子の「美意識」です。
「『身だしなみ』として普段行っていることは?」と聞いたところ、「化粧水や乳液で肌の手入れをしている」と答えた人は、20代では3人に1人以上、30代では4人に1人以上いました。
さらに、20代の男性の半数近くが「ほぼ毎日」もしくは「たまに」化粧ポーチを持ち歩いているという結果でした。身だしなみに気を使う20,30代男性が増えていることが実感でき、美意識も高いことがわかりました。
人とつながっていたいけれど、人の目も気になる
掃除や洗濯が好きで清潔志向が高く、美意識も高い20~30代の清潔男子ですが、まわりの人との関係性はどんな様子でしょうか。彼らのコミュニケーション意識は、次のような結果となりました。
「女友達に嫌われたくない」という意識は、どの年代も高く、半数以上で、20代では4分の3の人が嫌われたくないと思っていました。一方、20,30代清潔男子は「彼女・妻より男友達といる方が楽しい」、「男友達に嫌われたくない」という意識が40,50代より高く、20代では7割近くがそのように思っていることがわかりました。さらに、「まわりと違うことをして浮きたくない」「まわりの人から仲間が多いと思われたい」というような意識があり、仲間意識・横並び意識が高いことがわかりました。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は生活に欠かせない。でも…
20代に着目してみると、半数以上の人が「SNSは生活に欠かせない」と答え、「誰かとつながっていると安心する」と感じています。
一方で「SNSでつながることを面倒に思うことがある」と答えた人が、40,50代に比べて多いことも着目されます。清潔男子にとって、SNSは、他者とつながるツールとして必要不可欠な反面、「投稿に反応がないと寂しい」などストレッサーにもなっているようです。
人とつながっていたいけれど、人の目も気になる清潔男子。こうした意識は、脇汗ジミを気にしてしまうことと関係がありそうですね。
この記事を作成・監修した
マイスター
衛生マイスター
浅野 ほたか
あさの ほたか
界面活性剤の基礎研究14年、身体洗浄・消毒(手、身体、毛髪)や台所用洗剤、調理分野の製品開発17年と、およそ30年間研究に携わってきました。
これまでの経験を活かし、生活における様々なシーンでの衛生に関わる情報をわかりやすく発信していきます。
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