乾燥肌とは、肌の一番外側にある「角層」に含まれる水分が減少した状態のことです。水分が減ることによって、皮膚の表面が乾燥してキメが粗くなったり、粉をふいたり、かゆみが生じたりすることもあります。

それには、肌の「バリア機能」と呼ばれる、水分が失われるのを防いだり、外界の物質や刺激の侵入から身を守ったりする機能が関係しています。

そうなんです。なので、このバリア機能が低下すると、水分が蒸発しやすくなって乾燥肌になってしまうんです。しかも乾燥肌にはレベルがありまして。進行すると、「角層」よりもさらに内部にある「基底層」にも影響があらわれてきます。

はい。先ほど言っていた肌の「土台」というのは、この「基底層」のことです。

肌には「ターンオーバー」という新陳代謝の仕組みがあって、基底層で作られた細胞が分裂しながら、肌の外側、つまり角層に向かって押し上げられていくようになっています。ですが、乾燥が進行するとその周期にも乱れが生じます。

「角層をもっと作らなくては」とターンオーバーの周期が短くなっていき、その結果、未熟な角層が増え、肌のうるおいを保つ力が不完全になって、さらに乾燥が進行していきます。

原因は様々ですが、一般的に年齢を重ねると新陳代謝が低下したり、肌をバリアするための成分があらわれにくくなって、乾燥しやすくなる傾向があるといわれています。

必ずしも年齢だけのせいではありませんが、特に「毎日化粧水や乳液でケアしているのに乾燥がおさまらない」人は、肌の新陳代謝の仕組みが乱れて、乾燥肌になっている可能性があります。そうなると通常のお手入れだけではなく、肌の「土台」から対処して乾燥肌を治す必要があります。

そこで紹介したいのが、土台にアプローチして乾燥肌をケアする「フェルゼアプレミアム」HPブーストフォームです。

はい。おおまかにいうと、「乾燥肌を土台から修復する治療薬」です。

詳しく解説していきますね！まず、フェルゼアプレミアムHPブーストフォームは、「ヘパリン類似物質」「パンテノール（プロビタミンB5）」「ピリドキシン塩酸塩（ビタミンB6）」という3つの有効成分が配合されている「医薬品」です。

はい！3つの有効成分が協力し合いながら、肌の土台「基底層」に浸透することで、肌の保水力が再生され、乾燥肌が修復されていくんです。

まず、ヘパリン類似物質は肌みずからがうるおう力を取り戻す働きを持っています。また、基底層のさらに奥にある「真皮」まで浸透して血行を促進する働きもあります。肌の奥深くまで浸透するのは医薬品だからできることです。

そこにパンテノール（プロビタミンB5）とピリドキシン塩酸塩（ビタミンB6）が加わることで、肌細胞そのものが活性化し、肌の状態が整うので角層が水分を保ちやすくなります。

はい。もっちりとした弾力のある、マイクロサイズの細かい濃密泡であることも、フェルゼアプレミアムHPブーストフォームの特徴なんです。泡にすることで肌に密着しやすく、液ダレもしにくいので塗り広げやすいというメリットがあります。手に取って逆さにしても落ちにくいくらい濃密な泡なんですよ。

シュワシュワとした使用感もポイントです。使っていて心地良い気分になれることを大切にしています。

1日に1回から数回程度、お風呂上がりや洗顔後などに、肌の乾燥しているところに塗布してください。本品が肌になじんだ後は、いつものスキンケアをしていただけますよ。使う量は、お顔全体に使う場合、ピンポン玉大くらいの大きさが目安です。容器をよく振り、泡をいったん手に取ってから、顔全体に塗り広げてください。

はい。乾燥が気になる部分に、部分的に使ってOKです。

使い始めてから肌の乾燥に改善傾向がみられるものの、引き続き乾燥しているようであれば、毎日でも使い続けてください。ただし、5～6日間使用しても良くならない場合は使用をやめて、かかりつけの皮膚科や薬局に相談することをおすすめします。