「洗濯槽のイヤなニオイ」は日頃のお手入れと掃除ですっきり解決
梅雨から夏にかけては、家の中のイヤなニオイが気になりますね。洗濯槽のカビくさい臭いもそのひとつ。ライオンの研究により、ニオイの主原因は「マイコバクテリウム属の菌」の影響が強いことが明らかになりました。洗濯槽もケアできる衣料用洗剤を活用するほか、日々のちょっとしたお手入れで洗濯機内をきれいに保ちましょう。
梅雨から夏にかけては、家の中のイヤなニオイが気になりますね。洗濯槽のカビくさい臭いもそのひとつ。ライオンの研究により、ニオイの主原因は「マイコバクテリウム属の菌」の影響が強いことが明らかになりました。洗濯槽もケアできる衣料用洗剤を活用するほか、日々のちょっとしたお手入れで洗濯機内をきれいに保ちましょう。
白ソックスを洗濯する時は、洗う前に目立つ汚れに「部分洗い剤」を塗布して軽くもみ洗いし、全体的な黄ばみやニオイには「つけおき洗い」を。洗濯する時は色や素材に適した洗剤を選び、デリケートなものは洗濯ネットに入れてやさしく洗いましょう。干すときはゴムの劣化を防ぐため、「ゴムの部分を上」にするのが基本ですよ。
虫食い被害を最小限に防ぐには、衣替え前に「しまい洗い」が大切。おしゃれ着の場合は、脇の下やエリ・そでの汚れには「おしゃれ着用洗剤」の原液を、黄ばみや食べこぼしには「液体酸素系漂白剤」を直接塗ってから洗濯すると効果的。衣類は立てて収納し、防虫剤を一番上に乗せると、ケース全体に成分がいきわたりますよ。
アクリルなどから作られたフェイクファーは、熱に弱く傷みやすいので、慎重に扱って。洗う時は「おしゃれ着用洗剤」を使い、身頃を裏返してネットに入れましょう。弱水流コースや手洗いでやさしく洗ったら、仕上げには必ず柔軟剤を。干すときはタオルなどで毛並みを起こしてから陰干しすると、ふんわり感を保てますよ。
洗濯して衣類が縮んだり、色が変わってしまった経験はありませんか?見た目や経験で判断せず、必ず「取り扱い絵表示」をチェックするのがお洗濯に失敗しないコツ。桶や洗濯機のマークがあれば水洗い可能。適した水温、洗剤、絞り方、干し方などもわかります。見方を教えてくれる無料アプリ「これ洗える?」も便利ですよ。
トレンチコートのエリや袖の気になる汚れは、水で薄めたおしゃれ着用洗剤を使い、汚れをタオルにうつす簡単な手順で、たった15分でプチクリーニングができます。エリ、袖汚れをキレイにして、好感度の高いトレンチコートを素敵に着こなしましょう。
雪の日の外出や雪遊び、雪かきで衣類が濡れて、不快になった経験はありませんか? 事前に「撥水・防水スプレー」を衣類にスプレーしておけば、雪や雨をはじいてくれるのでとっても便利。衣類が濡れにくくなるため、ズボンやコートの裾の泥ハネ防止にも役立ちます。手袋に撥水スプレーを使っておけば、雪だるまもたくさん作れますよ!
春先や秋口に活躍する「ショートコート」は、綿やポリエステル混紡などの素材で、家庭でお洗濯できるものもあります。洗濯表示を確認し、適切な洗剤を選んで、やさしく洗い、形を整えて干すのがコツ。素材に合わせた温度設定で、アイロンがけもOKです。水洗いすると汚れがキレイに落ちて、気持ちがいいですよ。
ブラウスは洗濯表示に「洗濯機」や「手洗い」マークがあれば、家庭で洗濯ができます。大切なブラウスには、「おしゃれ着用洗剤」がおすすめ。フリルや装飾品がついているものは洗濯ネットに入れてやさしく洗い、干す前にしわを伸ばし、形を整えてから陰干ししましょう。アイロンがけのコツも覚えておくと便利ですよ♪
お気に入りのトレーナーを洗濯する前には洗濯表示を確認し、適切な洗剤を選びましょう。目立つ汚れは部分洗い剤などで前処理をしてから洗濯を。干すときは、形を整えてから、衣類の中に風が通るようにすると早く乾きます。収納は、引き出しのサイズにたたんだ後、本棚のように立てて入れましょう。しわがつきにくくなります。