どうして洗濯表示が変わったの?知っておきたい5つの基本記号
日本と海外とで異なっていた表示を統一するため、「洗濯表示」は国際規格(ISO)に合わせたものになりました。家庭洗濯の可否は「洗濯おけ」、漂白剤の使用の可否は「三角」、乾燥のしかたは「四角」、アイロンのかけ方は「アイロン」、クリーニングの可否は「円」で示され、これらに水流の弱さを表す「-」や温度の高さを表す「・」を組み合わせて表現されています。
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日本と海外とで異なっていた表示を統一するため、「洗濯表示」は国際規格(ISO)に合わせたものになりました。家庭洗濯の可否は「洗濯おけ」、漂白剤の使用の可否は「三角」、乾燥のしかたは「四角」、アイロンのかけ方は「アイロン」、クリーニングの可否は「円」で示され、これらに水流の弱さを表す「-」や温度の高さを表す「・」を組み合わせて表現されています。
「洗濯表示」とは洋服の内側についている洗濯マークのこと。一見難しく思えるかもしれませんが、5つの基本記号を理解できれば意外と簡単。洗濯機で洗えるか、クリーニングに出すべきか、漂白剤、乾燥機、アイロンが使えるかなど、お洗濯に必要な情報がわかります。※2024年8月改正新洗濯表示対応
2016年に変更された「新・洗濯表示」。日本語表記がなくなり、シンプルになった記号の意味を理解している人は、ライオンの調査では1割未満でした。そこで、服を買う時やお洗濯前に知っておきたい「家庭洗濯ができるかどうか」を判断するマークを徹底解説!洗濯表示を覚えられないという方にはアプリの活用もおすすめです。
洗濯機の中で洗濯物が絡まってしまうと、取り出すのが大変。予防するには3つの方法があります。まず、一度に洗濯機に入れる衣類は、容量の7割程度におさえて。次に、絡みやすい形状の長袖・長ズボンなどはネットに入れること。最後に洗濯物のすべりをよくする「柔軟剤」を使うと、一層絡まり知らずに!洗濯の時短にも効果的です♪
麻のソールとキャンバス地で作られた夏向きのシューズ「エスパドリーユ」。ソールが水に濡れると型くずれすることがあるため、履く前にはっ水スプレーを噴霧します。汚れたら、ソールはブラシをかけ、アッパーは、洗剤液を含ませ硬く絞ったタオルでたたき汚れを移し取った後、水をしみこませたタオルでたたいて洗剤を取りましょう。
洗濯して衣類が縮んだり、色が変わってしまった経験はありませんか?見た目や経験で判断せず、必ず「取り扱い絵表示」をチェックするのがお洗濯に失敗しないコツ。桶や洗濯機のマークがあれば水洗い可能。適した水温、洗剤、絞り方、干し方などもわかります。見方を教えてくれる無料アプリ「これ洗える?」も便利ですよ。
洗濯槽の裏側は菌や菌がつくり出すバイオフィルムが付着する場合があります!洗濯中に衣類に菌がつくこともあるので定期的にお手入れをしましょう。洗濯槽クリーナーで汚れを除去する他、普段の洗濯で「バイオフィルム汚れを分解・除去する効果のある洗剤」を使うこともおすすめ。使用しない時は洗濯機のフタを開けておくのも効果的。
大切な衣類をいためないためには「繊維の特徴」を知ることが大切です。衣類のタグを見て、それぞれの特徴に合わせたお手入れをしましょう。綿や麻などの「天然繊維」、レーヨンやキュプラなどの「再生繊維」、アセテートなどの「半合成繊維」、ナイロンやポリエステルなどの「合成繊維」などたくさんの種類があります。
洗濯時の注意点をマークで示した「取扱い絵表示」に加え、注意事項を記載した「付記」も確認してください。そして「洗濯機マークや手洗いマーク」と「ドライマーク」の両方がついている場合があります。これは洗濯機洗い(手洗い)でも、ドライクリーニングでもどちらもOKという意味です。迷い易いので注意してください。
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