最近よく見る異素材ミックスのおしゃれ着、お洗濯のコツは?

最近よく見る異素材ミックスのおしゃれ着、お洗濯のコツは?

ニットにファー素材、カットソーにレース素材など、異なる素材を組み合わせた「異素材ミックス」の衣類は、洗濯表示やタグの注意書きを確認して、衣類を傷めないように洗濯しましょう。衣類を洗濯ネットに入れ、おしゃれ着用洗剤を使って弱水流のコースで丁寧にお洗濯を。素材に合わせて、干し方にもひと手間を加えてくださいね。

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ニット+ファー、カットソー+レースなど、異なる素材を部分的に組み合わせた異素材ミックスのおしゃれ着。1枚でもレイヤード風に見えたり、素材感の違いがこなれた雰囲気を演出してくれたりと、着こなしの幅が広がるのが魅力ですね。デザインも豊富で、秋冬のおしゃれに活躍すること間違いなし!

ただ、一方で「洗濯機で洗える?」「洗濯で型くずれしないか心配」など、おうちでのお手入れに不安を感じている方もいるかもしれません。おしゃれを心おきなく楽しめるよう、代表的な2種類の異素材ミックス衣類のお洗濯のポイントをチェックしてみましょう。

ニット+ファーの異素材ミックス衣類のお洗濯

ニットにファー素材を組み合わせた異素材ミックス衣類。写真のように袖がニットで身頃がファーだったり、逆に袖がファーで身頃がニットだったり、色々な組み合わせを見かけますよね。家で洗濯できるかどうかは、洗濯表示を見れば簡単にわかります。
こういったニット+ファーの異素材ミックス衣類のお洗濯で発生しやすいトラブルは、ニット部分は縮み・伸びなどの型くずれ、ファー部分は毛抜けや毛のつぶれです。これらを防ぐ適切なお手入れ方法を紹介しますので、ぜひ実践してください。

1.洗濯表示をチェック

まずは自宅で洗えるかどうかを判断するため、衣類のタグに書かれている「洗濯表示」をチェックしましょう。以下の表にあるマークがついていたら、自宅で手洗い、または洗濯機で洗うことができます。

  • 201612月から洗濯表示が新しくなっています。
洗濯表示 旧絵表示
洗濯機で洗える 洗濯表示 旧絵表示
手洗いできる 洗濯表示 旧絵表示

一方、洗濯表示の洗濯おけマークに「×」がついている場合(下図)、また旧絵表示の洗濯おけマークに「×」がついている場合(下図)は「家庭洗濯禁止」です。クリーニングの洗濯表示を確認した上で、クリーニングが可能な場合はクリーニング店に依頼しましょう。

洗濯表示 旧絵表示
洗濯表示 旧絵表示

2.おしゃれ着用洗剤を使う

洗剤は、おしゃれ着用洗剤(アクロン)がおすすめです。おしゃれ着用洗剤には、洗濯時の型くずれをケアする効果があるため、異素材ミックス衣類のようなデリケートな衣類には最適です。また、洗濯機の弱水流コースでも汚れをすっきり落とすことができます。

柔軟剤の使用については、衣類のタグの注意書きに従ってください。柔軟剤には、衣類を柔らかく仕上げ、風合いを保ち、静電気の発生を防ぐなどの効果がありますが、衣類によってはファーの毛が抜けやすくなるため、柔軟剤の使用を禁止している場合があります。

3.目立つ汚れに前処理をする

エリ、袖口やポケット口など気になる部位には、おしゃれ着用洗剤の原液を直接塗布しましょう。キャップの底などで軽くたたいてなじませておきましょう。

4.洗濯ネットに入れる

洗濯機で洗う時には必ず「洗濯ネット」を使用しましょう。「洗濯ネット」に入れることで、ほかの衣類との絡みや、型崩れを防ぐことができます。

たたみ方にも工夫が必要です。洗濯機の水流によって、毛が抜けたり、毛並みが乱れたりするのを防ぐために、ファーの部分は洗濯機の水流が直接当たりにくい状態にしましょう。たとえば、表地に広くファーが使用されている場合には、少し手間になりますが衣類を裏返してからたたんで洗濯ネットに入れましょう。また腕の部分だけにファーが使用されている場合は、ファーの部分をできるだけ内側にたたみ込みます。

5.弱水流コースで洗う

洗濯機で洗えるものは「手洗いコース」「おしゃれ着コース」「ドライコース」など、弱水流のコースを選んで洗いましょう。

なお、異素材ミックス衣類では、他の衣類への色移りや毛の付着などを防ぐために、単独で洗濯することを推奨しているものもあります。洗濯前にタグの注意事項を必ず確認してください。

6.形を整えて干す

脱水した後は、ハンガーを用いた「吊り干し」ではニット自体の重みで生地が伸びて型くずれしてしまうため、「平干し」がおすすめです。なお、洗濯時に裏返した衣類は表に戻して干してください。色あせの原因となる可能性があるので、直射日光には当てず、日陰で乾かしてください。

ニットの部分は、手でやさしくシワを伸ばしたり、編み目を整えたりしましょう。

ファーの部分は、手で軽く毛並みを整えるとキレイに仕上がります。

7.洗濯できない時のお手入れ

着用後は、軽くたたいたり、振ったりして、外出中についたホコリなどを落とします。その後、風通しが良い日陰に平干しして、湿気を取り除きましょう。また、手や洋服ブラシを使って毛並みに沿って軽くブラッシングして、毛並みを整えるとよいでしょう。

汚れが気になる時には、以下の方法を試してみてください。

POINT

汚れが気になる時のお手入れ方法

(1)洗剤液を作る

30℃以下の水に、おしゃれ着用洗剤の手洗い濃度(アクロンの場合、水4Lに対して洗剤10mL)を溶かし、洗剤液を作ります。

(2)汚れをふき取る

タオルを洗剤液に浸して固く絞り、汚れをふき取ります。ファーの部分はまず毛並みと逆に、次に毛並みに沿って毛先をなでるようにふきましょう。

(3)水ぶきして洗剤を落とす

タオルをもう1枚用意し、キレイな水に浸して固く絞ります。(2)と同様の手順で、洗剤をふき取ります。

(4)自然乾燥させ、軽くブラッシングする

風通しの良い日陰に平干しし、自然乾燥させます。ファーの部分は、手で軽く毛並みを整えましょう。ドライヤーや暖房機を使った乾燥は厳禁です。

また、ニオイが気になる時は、消臭スプレーを使用してください。衣類全体に軽くかかるようにスプレーしてから、屋内で平干しして乾かしましょう。ただし、初めて使う時は目立たない部分で試して、色落ちしたりやシミができたりしないことを確認してください。

カットソー+レースの異素材ミックス衣類のお洗濯

次に、カットソー+レースの異素材ミックス衣類の洗濯方法について説明します。洗濯によってレース部分が、よれたり、縮んだり、しわになったりするなどの型くずれが発生しないように注意する必要があります。

基本的な洗濯方法は、ニット+ファーの異素材ミックス衣類と同じです。最初に洗濯表示を確認し、家庭で洗濯できる場合には、洗濯ネットにたたんで入れ、おしゃれ着用洗剤(アクロン)を使って洗濯機の弱水流コースで洗濯してください。

ニット+ファーの異素材ミックス衣類と異なる点は、干し方です。脱水した後は、しわになるのを防ぐため、すぐにハンガーを使って屋内または日陰で「吊り干し」をしましょう。色物は色あせの原因となる可能性があるので、直射日光には当てないでください。縮んだり、形がくずれたりするレースの編み目を「指先アイロン」で整えながら、しわを伸ばします。

ニット、ツイード、モヘア、ファー、さまざまな素材の表情がおしゃれを格上げしてくれる異素材ミックスのアイテムたち。おうちでのお洗濯&お手入れ法をおさえておけば、お気に入りの服を長くキレイに着こなせますね。

TEACH ME, MEISTER!
教えてマイスター!

洗濯表示がどうしても覚えられなかったら?

アプリ「これ洗える?」を活用してみて!

洗濯表示を見て「手洗いできる?」「クリーニングの表示があるけれど、自宅で洗えないかな」などの疑問がわいたら、「これ洗える?」アプリをご活用ください。現在の洗濯表示も、旧絵表示も両方チェックでき、お洋服に適したお洗濯方法を簡単に知ることができて、洗濯初心者さんにぴったりです。

「わからないからどうしよう!」と悩むより、スマホでパパッと調べてみてくださいね。

この記事を作成・監修した
マイスター

片木 徹也

お洗濯マイスター

片木 徹也

かたぎ てつや

洗濯用洗剤などの製品開発に約15年携わってきました。
日々のお洗濯を楽しく、快適に行っていただけるよう、技術に基づいたノウハウをわかりやすくお伝えしていきます。

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