次回も気持ち良く使える「登山テント」のお手入れ方法

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LION お洗濯マイスター

山縣 義文やまがた よしふみ

お洗濯
次回も気持ち良く使える「登山テント」のお手入れ方法

意外と知らない!登山テントに潜む、思わぬ汚れって?

大自然の山中での宿泊は、普段は味わえない格別なひとときですよね。山(高地)は、寒暖差も激しいため、翌朝に夜露でテントが濡れていることも多いはず。テントが濡れていたり湿ったまま、翌日丸めて袋に入れて下山し、そのまま自宅で保管した場合、登山テントは汚れや菌の増殖で悪臭がついたりカビが生える原因にもなります。登山家のみなさんの中にも、そんなご経験をされた方もいるでしょう。

せっかく登山を楽しむなら、次回も気持ちよく使うために、下山後のお手入れが大切です。今回は、テントの適切なアフターケア方法を学んでみませんか?

「テント」のお手入れのポイント

ここがポイント!

お手入れの基本は、「しっかり乾燥させること」

テントを使用した際、濡れたり湿った状態で自宅に持ち帰った場合には、必ず持ち運び用のスタッフバッグから取り出してしっかりと乾かしましょう。乾燥が不十分だと、カビがはえたり、イヤなニオイの発生の原因にも繋がります。

テントを乾燥させるときには、物干し竿2本を使用し、またぐように干すと効果的に乾かすことができます。「天日干し」は生地を傷めたり、色あせの原因となるので風通りの良い場所で「陰干し」しましょう。

「高温多湿を避けて保管すること」

テントをしっかりと乾燥させたら、次に使う時までテントをしまっておく保管場所と、保管方法にもちょっとした注意が必要です。直射日光が当たる場所や、車内や倉庫などの高温多湿になるところは、生地を傷めたり、カビや菌が増殖する原因となりますので避けましょう。温度が上がらず、風通しの良い場所で保管し、長期間使用しない場合は半年ごとの晴れた日に広げて湿気を飛ばすようにしましょう。

 また、テント表面にかかる水が水玉にならなくなったら、はっ水性が低下した証拠。そんなときには、「はっ水スプレー」を使ってはっ水性を高めましょう。なお、汚れが十分に落ちていないとはっ水効果も低減します。

はっ水スプレーの使い方はこちらを参照してください。

目立つ汚れが気になる場合には「水ぶき」で

(1)「水ぶき」が基本

目立つ汚れがある場合は、テントの生地を傷めてしまう可能性があるため、洗濯機でお洗濯をするのはNG。スポンジや雑巾での「水ぶき」で汚れを落としましょう。特にテントのボトムは泥などで汚れやすい部分です。水をスポンジや雑巾に含ませ、やさしく軽くたたくなどして落としましょう。

過度な拭き方すると、生地の表面に施されたはっ水・防水加工のコーティングがとれてしまうこともあるので避けましょう。

(2)洗濯槽を桶代わりにして、水の中で「振り洗い」

テントが全体的に汚れていたら、洗濯槽の底の大きさにたたみ、洗濯槽に水を溜めて、その中でテントを前後に振って「振り洗い」をします。生地の表面に施されたはっ水・防水加工が損なわれないようにやさしく洗いましょう。洗ったあとは乾いたタオルでよく水気をふき取ります。

両手でテントを持ち上げ、洗濯槽の水に浸した状態で、前後にゆっくりと振るように動かします。

(3)広い場所があれば、組み立てて洗う

ベランダや庭、浴室などにテントを組み立てるスペースがあれば、組み立てて生地を洗ったり乾燥させるのがおすすめです。汚れが見つけやすくなり洗い残しも少なくなります。最後はシャワーを使えばラクに汚れを洗い流すことができます。

非日常を感じられる楽しい“テン泊”シーンで、快適にテントが使えるように、使用後は適切にお手入れしてキレイに保ちましょう。

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