加湿空気清浄機のお掃除&お手入れ方法 ホコリやニオイもすっきり!

加湿空気清浄機のお掃除&お手入れ方法 ホコリやニオイもすっきり!

キレイな空気をつくるには、空気清浄機の日ごろのお手入れは欠かせません。フィルターやユニットなどの部位ごとに、掃除機でホコリを吸う、水洗いするなどの掃除方法や頻度の目安など、基本のメンテナンスについてダイキン工業の加湿空気清浄機を例に紹介します。長期間使わないときもキレイにしてから保管しましょう。

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「空気清浄機」の日ごろのお手入れは欠かせない

キレイな空気をつくるには、「空気清浄機」の日ごろのお手入れは欠かせません。また、季節によって空気清浄機を使用しないというご家庭では、きちんとお手入れしてから保管しましょう。空気清浄機はメーカー・機種によってお手入れ方法が異なります。今回は、以前取材に伺ったダイキン工業の加湿ストリーマ空気清浄機(ACK70P-W)を例にして、お手入れ方法をご紹介します。

ダイキン工業の加湿ストリーマ空気清浄機(ACK70P-W)

必ず取扱説明書をよく読んでから行ってください。

ダイキン工業の空気清浄機の取扱説明書は、こちら(http://www.daikincc.com/filedown/filedown_doui.asp)になります。

「ダイキン工業の空気清浄機(加湿機能のあるタイプ)」の基本的なお手入れ

以下に、「ダイキン工業の空気清浄機(加湿機能のあるタイプ)」の基本的なお手入れをご紹介します。お手入れする時は、必ず運転を止め、電源プラグを抜いておきます。

「ダイキン工業の空気清浄機(加湿機能のあるタイプ)」の基本的なお手入れ

前面パネルと本体の拭き掃除

以下に、前面パネルと本体の拭き掃除の手順をご紹介します。

1.やわらかい布で拭く

水を含ませよく絞ったやわらかい布で拭きます。汚れがひどい時は中性洗剤を溶かした水を含ませ、よく絞ったやわらかい布で拭きます。

2.水拭きする

最後に必ず水拭きして仕上げます。傷がつくので、硬いタワシなどは使用しないでください。

プレフィルターのお手入れ

以下に、プレフィルターのお手入れの手順をご紹介します。

前面パネルを外す

1.前面パネルを外す

前面パネルを外して、掃除機でプレフィルターの表面についたホコリを吸い取ります。約2週間に一度は、プレフィルターをお掃除しましょう。

水洗いする

2.水洗いする

ホコリを取り除いたあと、水洗いします。

3.日陰で乾かす

水洗いしたあとは、日陰でよく乾かします。

脱臭フィルターのお手入れ

以下に、脱臭フィルターのお手入れのポイントをご紹介します。

脱臭フィルターの汚れが気になる時

脱臭フィルターの汚れが気になる時

脱臭フィルターを取り出して、掃除機でホコリを吸い取ります。水洗いはできません。水洗いをすると型くずれして、使えなくなってしまいます。

ニオイが気になる時

ニオイが気になる時

表面を霧吹きなどで軽く湿らせてから、風通しの良い日陰で約1日間よく乾かします。

ユニット1(プラズマイオン化部)のお手入れ

約2週間に1度はホコリの除去

約2週間に1度はホコリの除去

プレフィルターと同様、掃除機で表面のホコリを吸い取ります。

「ユニット1」の洗浄ランプが点灯したら

ユニット1を取り外す

1.ユニット1を取り外す

ユニット1を取り外して開き、台所のシンクなどを使って、約1時間ぬるま湯または水につけおきします。汚れがひどい時は、液体の中性洗剤を溶かしたぬるま湯でつけおきします。

要注意!

アルカリ性・酸性の洗剤、粉末の洗剤は使わないでください。

汚れを落とす

2.汚れを落とす

やわらかい布や綿棒、古い歯ブラシなどで汚れを落とします。布などのせんいくずが残らないように気を付けましょう。

要注意!

内部にあるイオン化線は、強く引っ張ると切れるおそれがあるので、軽く拭いてください。

3.日陰で乾かす

水でよくすすいでから、風通しの良い日陰で乾かします。

ユニット2(ストリーマユニット)のお手入れ

ユニット2は、掃除機でのお手入れはできません。

ユニット1と同じように、「ユニット2」の洗浄ランプが点灯したら、以下の手順でお手入れしましょう。

水またはぬるま湯につけおき

1.水またはぬるま湯につけおき

水またはぬるま湯につけおきして、お手入れします。

内部の汚れを落とす

2.内部の汚れを落とす

ユニット2の内部を、やわらかい布や綿棒で汚れを落とします。

要注意!

内部の針を変形させないように注意しましょう。

加湿トレー・加湿フィルターのお手入れ

加湿トレーや加湿フィルターが汚れていると、いやなニオイが発生する場合があるので、定期的なお手入れが大切です。約1ヶ月に一度またはニオイが気になる時にお手入れします。

加湿トレー

加湿トレー

水洗いします。凸凹した部分は、古い歯ブラシなどで汚れを落とします。

加湿フィルターユニット

加湿フィルターユニット

約40℃以下のぬるま湯でつけおきします。こすり洗いをする時は、やわらかいスポンジを使いましょう。

ニオイや汚れが気になる時

液体の中性洗剤を溶かしたぬるま湯に、約30~60分間つけおきします。

水垢(白っぽい汚れ)が取れにくい時

クエン酸を溶かしたぬるま湯に2時間程度つけおきします。つけおき後は、よく水ですすいでからご使用ください。

要注意!

長期間使用しない時は、必ず加湿トレーや給水タンクの水を抜き、キレイにお手入れしてから保管しましょう。

この記事を作成・監修した
マイスター

吉井 和美

リビングケアマイスター

吉井 和美

よしい かずみ

掃除用洗剤の製品開発を約15年、技術者向けの情報発信を約5年経験してきました。
これまでの知識を活かし、掃除に前向きに取り組めるようなコツやノウハウをわかりやすくお伝えしていきます。

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