電子レンジを使ったおいしい「あたため方」

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LION リビングケアマイスター

杉本 美穂すぎもと みほ

キッチン
電子レンジを使ったおいしい「あたため方」

電子レンジでの「あたため方」のポイント

ご飯やお惣菜、飲み物など、調理済のものを電子レンジでおいしくあたためるには、それぞれに適した「あたため方」があります。おさえておきたい電子レンジでのあたため方のポイントをご紹介します。

ポイント1 「あたためる物」によってアイテムを使い分ける

ご飯や揚げもの、焼きものなど調理済みのものをあたためるには、しっとりと仕上げたい、カラッと仕上げたいなど、どのように仕上げたいかによってアイテムを変えるのがポイントです。「ラップ」や「クッキングペーパー」「クッキングシート」を上手に使い分けましょう。

「ラップ」や「クッキングペーパー」「クッキングシート」

ラップ

「しっとり」仕上げたい時 〜蒸し物、カレー、シチュー、煮物など〜

電子レンジでは、「ラップ」は鍋のフタのような役割をします。食品の熱が逃げるのを防いで、あたたまりやすくしたり、食品の飛び散りを防いだりします。また、水分蒸発が多い食品の乾燥も防ぎます。

クッキングペーパー

「カラッと」・「余分な油をカットしてヘルシー」に仕上げたい時 〜揚げ物、焼き物など〜

揚げ物や焼き物などカラッと仕上げたい場合は、耐熱皿にクッキングペーパーを敷き、ラップをかけずに加熱します。水蒸気がこもらず余分な水分はクッキングペーパーに吸収されるのでベタつかずにカラッと仕上がります。同時に、揚げ物の余分な油分も吸収してくれるので、カロリーダウンにもつながります。

蒸し器のように「ふっくらほかほか」に仕上げたい時 〜肉まんなどの蒸し物など〜

肉まんなどをあたためる場合、肉まんを軽く水にくぐらせたあと、水でぬらして軽く絞ったクッキングペーパーをかける(包む)と、ふっくらしっとり蒸しあがります。

クッキングシート

タレのついた焼き物を「こがさずにふっくら」仕上げたい時 〜うなぎの蒲焼き、焼き鳥など〜

電子レンジのマイクロ波は、塩分や糖分の多いところに集中しやすく、部分的に早く加熱されるので、こげやすくなります。
クッキングシートではさむように加熱すれば、お皿などにこびりつかずに上手にあたためられます。

揚げ物のあたため直し用専用シート

揚げ物のあたため直し用専用シートを使えば、出てくる油分をしっかり吸収して、よりヘルシーによりおいしく仕上がります。

ポイント2 あたため時間は短めに設定する

加熱のしすぎは、食品が固くなったり、風味が落ちたりする原因となります。また、食品の破裂や飲み物などの突沸を引き起こしかねません。はじめは標準時間より少し短めに設定し、様子をみながら追加の加熱をしましょう。

ポイント3 あたため上手の「ひと手間」

水分をプラス

ご飯がパサついていたり、かための時は、水を少々ふりかけてから、ラップをして加熱するとふっくら仕上がります。また、調理済のシューマイや肉まんをあたためる時は、水にくぐらせると皮が乾燥せずふっくらやわらかくなります。

かき混ぜる

カレーやシチューなど、少し粘度のあるものや汁物は加熱ムラができやすいと言われています。途中で一度取り出して全体をかき混ぜ、さらに加熱すると均一にあたためることができます。その際、熱くなった器や蒸気でやけどをしないように注意してください。

料理別の上手なあたため方

「ご飯もの」のあたため方

1.冷やご飯
水分のある冷やご飯は、ラップをかけないでそのまま加熱します。ご飯がパサついていたり、かための場合は、水を少々ふりかけてからラップをかけて加熱しましょう。冷凍したご飯をあたためる時もラップをかけます。 

<加熱時間の目安>
1膳分(冷やご飯150g)で1分~1分30秒(レンジ強500W)、または50秒~1分10秒(レンジ強600W)

2.ピラフやチャーハン
油を使ったご飯ものは、ラップが破裂しないように、隙間をあけてふわっとラップをかけます。また、冷やご飯と同じようにサラッと仕上げたい時は、ラップをしないであたためてもOKです。

<加熱時間の目安>
1人分(250g)で2分(レンジ強500W)、または1分40秒(レンジ強600W)

「揚げもの」のあたため方

フライや天ぷらなどの揚げものは、耐熱皿にクッキングペーパーを敷き、ラップをしないで加熱します。ラップをすると食材から蒸発した水分が中にこもってしまい、仕上がりがベタッとなってしまいます。

<加熱時間の目安>
100gで1分20秒~1分40秒(レンジ強500W)、または1分~1分20秒(レンジ強600W)

「煮もの、カレー・シチュー」のあたため方

1.煮もの
筑前煮などの汁気の少ないものは、耐熱容器に入れ、隙間をあけてラップをかけて加熱します。汁気がまったくない煮ものは、水少々を全体にふりかけるとしっとり仕上がります。

<加熱時間の目安>
100gで1分20秒~1分40秒(レンジ強500W)、または1分~1分20秒(レンジ強600W)

2.カレー・シチュー
ふきこぼれないように深めの耐熱容器に入れ、隙間をあけてラップをかけて加熱します。カレーやシチューは加熱ムラができやすいので、途中で一度取り出して全体をかき混ぜ、さらに加熱してください。

<加熱時間の目安>
1人分(200g)で1分30秒~2分(レンジ強500W)、または1分10秒~1分40秒(レンジ強600W)

「焼きもの」のあたため方

1.焼き魚・焼きギョーザ
焼きギョーザなどの焼きものをカラッとあたためたい時は、クッキングペーパーを敷き、ラップをかけないで加熱します。1尾ものの焼き魚の場合、皮がはじけるのを防ぐために、皮に切れ目を少し入れておいてください。

<加熱時間の目安>
焼き魚1尾(100g)で1分(レンジ強500W)、または50秒(レンジ強600W)
焼きギョーザ(100g)で1分20秒(レンジ強500W)、または1分(レンジ強600W)

2.タレのついた焼きもの
うなぎの蒲焼きや焼き鳥など、タレのついた焼きものを焦がさず、ふっくらあたためたい時は、クッキングシートではさむようにのせて加熱してください。

<加熱時間の目安>
焼き鳥1本(30g)で25秒(レンジ強500W)、または20秒(レンジ強600W)
うなぎの蒲焼き(150g)で1分(レンジ強500W)、または40秒(レンジ強600W)

「調理済みのシューマイ・肉まん」のあたため方

1.調理済みのシューマイ
シューマイを1個ずつ水にくぐらせて、軽く水気をきってから耐熱皿に並べ、隙間をあけてラップをかけて加熱します。水にくぐらせることであたためた時の皮の乾燥を防ぎます。

<加熱時間の目安>
150g(10個)で1分20秒(レンジ強500W)、または1分(レンジ強600W)

2.調理済みの肉まん
肉まんを軽く水にくぐらせ、水で濡らして軽く絞ったクッキングペーパーに包んで加熱します。皮までふっくらとやわらかくなります。

<加熱時間の目安>
200g(2個)で1分30秒(レンジ強500W)、または1分10秒(レンジ強600W)

「飲み物・汁もの」のあたため方

コーヒーや牛乳、みそ汁など液体のものは、ラップをかけずに加熱します。ふきこぼれないように分量は容器の7~8分目くらいにし、加熱しすぎにも注意してください。

<加熱時間の目安>
カップ1杯(150cc)で1分50秒(レンジ強500W)、または1分30秒(レンジ強600W)

【要注意】突沸に注意

電子レンジで飲み物をあたためすぎると、沸点に達しているのに沸騰を起こさない状態(加熱状態)になる場合があり、このとき持ち上げたりかき混ぜたりして刺激が加わると一気に沸騰し中身が飛び出す「突沸」という現象が起こることがあります。飲み物をあたためる時は、あたため時間を短めに設定したり、あたため過ぎた飲み物は冷めてから取り出したりするようにしてください。

「作り置きのおかず」はレンジ加熱で衛生的に

「作り置きのおかず」(ひじきや切り干し大根の煮ものなど)は、お弁当に入れる時や食べる前にレンジで加熱すると衛生的です。耐熱容器に入れ、隙間をあけてラップをして加熱してください。
加熱ムラがあるとそこだけ殺菌されないこともありますので、加熱ムラがないよう、かき混ぜるなど注意してください。

<加熱時間の目安>
切り干し大根(50g)で1分10秒(レンジ強500W)、または50秒(レンジ強600W)
ひじき(50g)で1分10秒(レンジ強500W)、または50秒(レンジ強600W)

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