
【美容・運動の専門家コメントも】30~40代女性のエイジングケア&垢抜けテクを大調査!
お気に入りの洋服がしっくりこない。メイクをしたのになんだか疲れ顔...?30代を迎えて体形や顔の印象の変化が気になるというライター・JUNERAYさん。そこで今回はエイジングケアを始めた30〜40代女性の「美容ケア」「ヘアメイク」「運動」「ファッション」のリアル習慣&テクニックをアンケートで調査!各分野の専門家にもアドバイスをいただきました。
30代になって気になり始めた肌や体形。 何もしてないのは私だけ?みんなどうケアしてる?
こんにちは、ライターのJUNERAY(ジューンレイ)です。
皆さんは、自分のからだや顔で昔と比べてここが変わった!と感じるポイントはありますか?
私は30代になってから、昔からよく着ていた服がしっくりこなくなったり、ずっと使っていたコスメがなんだか肌に合わなくなったりといった変化を少しずつ実感しています。スキンケア・ヘアケア、体形や服装については、特に変化を感じる女性が多いのではないでしょうか。
私と同年代の友人たちは、スキンケア・ヘアケア用品を見直したり、プロのアドバイスを求めてカウンセリングに足を運んだりと、前向きにエイジングケアに取り組んでいる人も少なくない様子。
一方の私は大したこともせずぼんやりと年を重ねてしまったような気がして、ちょっと焦りを感じる今日この頃です。
そこで今回は、私と同じような悩みを持つ30〜40代女性の皆さんにご協力いただき、「美容ケア」「ヘアメイク」「運動」「ファッション」と4つのカテゴリに分けて、実践している習慣やテクニックを教えてもらうアンケートを実施。また専門家のアドバイスもいただきました。
さっそく私が気になったエピソードを中心にご紹介します!
【美容ケア編】スキンケアアイテムの「1点豪華主義」はアリ?
「シミ・そばかすや肌のくすみが気になり始め、今までのプチプラアイテムだけでは足りないと感じ、美容液だけは奮発して良いものを使っています。1つでもコレだ!と思えるアイテムと出合えると肌も変わる気がします」(42歳)

1つだけでもちょっといいアイテムを使うことで、気分も上向きになれるような気がしますよね。でも、1点豪華主義ってスキンケアではどうなんでしょうか?プロにアドバイスをいただきます!
スキンケアが楽しみになるアイテムを探してみて!
【プロからのアドバイス】 ヘアメイクアップアーティスト yumiさん
1点豪華主義、もちろんアリです!美容アイテムは使い続けることが大切ですから、金額的にも無理なく、自分の肌に合うものを見つけてほしいですね。
どのアイテムにお金をかけるか悩んだら、一度自分の肌悩みを書き出してみて、それに特化したケアができるアイテムを選んでみてください。


とにかくケアを継続することが重要なんですね。もう1つ気になった習慣はこちら!
【美容ケア編】取り入れるタイミングが悩ましいアイクリーム…。やっぱり使った方がいい?
「鏡や写真を見てびっくりして、目もとのしわ対策にアイクリームやパックをするようになりました。老化を遅くしているような気がしないでもないです(笑)」(33歳)

年を重ねるとともに、ドラッグストアの棚で今まで気にもとめていなかったアイテムが「見えてくる」ことありますよね!?アイクリームについては「ちょっと使ってみようかな」と「手持ちの乳液で十分じゃない?」の気持ちの間で揺れて購入に至らず。プロの意見を聞いてみましょう!
目元のしわや乾燥が気になる人はぜひ取り入れて!
【プロからのアドバイス】 ヘアメイクアップアーティスト yumiさん
目もとのしわ対策にアイクリームを使うのはとてもおすすめです。目尻から目頭に向かって、下まぶたと上まぶた全体に適量を優しく塗り広げましょう。
アイテムにもよりますが、朝と晩それぞれ、こまめにケアしてあげるといいですよ。目もとのしわだけでなく、たるみや乾燥が気になる方も、ぜひ取り入れてみてください。


目もとの乾燥は私も気になっていたので、取り入れてみたいと思います!
そのほかに寄せられた美容ケア習慣はこちら!
「日焼け止めは時間がたつと効果が半減すると聞いて、こまめに塗り直すようになりました」(37歳)
「クレンジングオイルを手で温めて優しくメイクを落としてから泡洗顔をしたら、たっぷりの化粧水とクリームで整えます。肌に声掛けするような穏やかな気持ちでスキンケアをするようになりました」(49歳)
「肌が乾燥しやすくなったので、スキンケア用品を選ぶ時は刺激になる成分が入っていないかチェックしています。空調にも気を付けるようになり、肌が荒れにくくなりました」(45歳)

日焼け止めを塗り直すようになったエピソード、共感しかない!私は今年の夏から、持ち歩き用の日焼け止めをまとめ買いして、持っているバッグ全部に入れておくことにしました(笑)。うっかり家に忘れてしまいがちな人におすすめの安心ライフハックです!
【ヘアメイク編】気になるシミ・そばかす。ファンデーションを厚塗りせずに、肌をキレイに見せるコツは?
「シミを隠したいとついファンデーションが厚塗りになってしまいますが、コンシーラーなどを駆使してなるべく「塗ってない風」のベースメイクを心がけています」(48歳)

肌のコンディションがすぐれないと、ファンデーションを厚く塗ってしまうのはあるあるな気がします。ナチュラルな美肌って、どうしたら作れますか?
下地とコンシーラーを上手に使って!
【プロからのアドバイス】 ヘアメイクアップアーティスト yumiさん
シミやニキビ跡が気になる時は、ファンデーションですべてをカバーせず、コンシーラーを使いましょう。広い面積にはリキッドコンシーラー、ピンポイントのカバーにはスティック型やクリームタイプがおすすめです。
カバーしたい箇所より数ミリ大きく乗せたあと、肌との境目のみぼかすようにすると、自然に馴染んで見えます。肌のくすみが気になる方は、トーンアップしてくれる化粧下地と合わせて使ってみてください。


コンシーラーの選び方、勉強になります!そのほかのポイントメイクにはこんな回答もありましたよ。
そのほかに寄せられた美容ケア習慣はこちら!
「口紅を塗る時は唇の輪郭をしっかり描いてから塗ります。顔の表情が若々しく見える効果があると感じています」(45歳)
「ナチュラルなメイクが好みになったので、まつ毛はマスカラでボリュームを出すのではなく、カールと長さを意識して仕上げています。目もとの印象が柔らかくなったように思います」(37歳)

先日、ボリュームアップタイプのマスカラを塗って1日過ごしたのですが、疲れて帰って鏡を見たら目つきが怖すぎて、このあいだ観たサスペンス映画の犯人かと思いました。
【ヘアメイク編】なんとなく使ってない?改めて知りたい、ヘアミルクとヘアオイルの使い分け
「髪がごわつくようになったので、お風呂上りはタオルドライあとにヘアミルクをつけて半乾きまでドライヤーしたら、さらにヘアオイルをつけてしっかり乾かすようにしています」(30歳)

髪の毛もメイクと同じくらい見た目の印象に影響しますよね。ここ数年ブリーチをしている私もヘアケアには力を入れていて、正解を知りたいです!
髪の状態やなりたいヘアスタイルによって使い分けて!
【プロからのアドバイス】 ヘアメイクアップアーティスト yumiさん
ヘアミルクは髪の内部に浸透し、保湿やダメージをケアしてくれます。ヘアオイルは髪の表面をコーティングして、まとまりやツヤを与えてくれるアイテムです。髪のダメージが気になる方は、ヘアミルクとヘアオイルを使い分けたり、W使いしたりしてみて。
ヘアオイルは必ず毛先からつけてくださいね。たくさんつけるとベタつきやすいので要注意。アイテムにもよりますが、髪が完全に乾いてから使うといいですよ。
ドライヤーの風は髪の根もとから毛先に向かって当てましょう。ブラシを使うとツヤが出てまとまりやすくなります。


ヘアミルクとヘアオイルの使い分け、勉強になります。yumiさん、いろいろと教えていただきありがとうございました!
【運動編】なかなか続かない運動…。痩せたいけれど、 ウォーキングや呼吸法でカバーできる?
「運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。ダイエット効果はまだ実感できていないけれど、苦しくないので続けられそうです」(35歳)

私も毎日1万歩以上を目指して歩いているのですが、「歩くだけで脂肪が落ちることってあるのかな?」とたびたび疑問に思います。ボディメイクトレーナーの城山さん、教えてください。
痩せるウォーキングで意識したい「姿勢」と「強度」
【プロからのアドバイス】 ボディメイク&ウォーキング公認インストラクター 城山珂奈見さん
ウォーキングは関節への負担が少なく、継続しやすい有酸素運動です。
ダイエット効果を感じたい方は、背筋を伸ばしてお腹を軽く引き締め、少し広めの歩幅で歩いてみて。かかとから着地し、肘を後ろに引くように腕を振りましょう。少し息が弾む程度の速さで、呼吸のリズムも意識してみてください。
1回30分以上、週3〜5日のウォーキングができたら理想的ですが、無理は禁物。まずはゆっくりでもいいので週1~2回歩いてみるところから始めてみましょう!慣れてきたら少しずつペースを早めたり、分数を伸ばしたり、頻度を増やしていけるといいですね。


重要なのは歩く速さや頻度なんですね。

あとこんな回答もあって…お腹のお肉に効く、呼吸のコツなんてあるのでしょうか?
「お腹の肉が増えたので、気がついた時に腹式呼吸を意識するようになりました。習慣にできたらスリムになれるかなと期待しています(笑)」(42歳)
起床時やデスクワークの合間に取り入れたい「腹式呼吸」
【プロからのアドバイス】 ボディメイク&ウォーキング公認インストラクター 城山珂奈見さん
腹式呼吸は、横隔膜をしっかり使うことでお腹まわりのインナーマッスルが働き、姿勢の安定や代謝アップにつながります。劇的に痩せるわけではありませんが、継続することでお腹まわりが引き締まりやすくなり、見た目の変化も感じられる可能性があります。
腹式呼吸を行う時は、まず背筋をまっすぐ伸ばして骨盤を立て、お腹を軽く引き上げるように姿勢を整えます。鼻から3〜4秒かけて息を吸い、お腹をふくらませ、次に口から6〜8秒かけてゆっくり吐きながらお腹をへこませます。これを1回につき5〜10呼吸、1日2〜3セットを目安に行いましょう。
朝起きた時やデスクワークの合間、通勤中、寝る前など、日常生活の「スキマ時間」に取り入れると続けやすくなります。毎日の習慣として取り入れれば、きっとからだも気持ちも少しずつ変わっていくでしょう!


姿勢と秒数を意識するといいのか…これなら気軽に実践できそう!城山さん、ありがとうございました。
そのほかに寄せられた運動習慣はこちら!
「ラジオ体操を続けている人は体内年齢が若いと聞いて、朝晩に取り入れるようになりました。肩こりと腰痛が改善しました」(44歳)
「太ったと感じたので、トイレに行くたびにスクワットを10回するようになりました。何もやらないよりはいいはず!」(42歳)
「座り仕事で日常の運動不足を感じており、かといってスポーツを始めるのは気が重いので、なるべく階段を使っています」(35歳)

トイレに行くたびにスクワットはすごい!1日に4〜5回トイレに行くとしたら、それだけで40〜50回…。なるべく階段を使うというのも共感です。私も『駅ではエスカレーターに乗らず階段を使う』というマイルールを設けています!
【ファッション編】くすみカラーは老けて見える?気になる「顔映りのいい色」事情
「くすんだ色のトップスを着ると老けて見えると感じ始めたので避けています。はっきりした色は表情も明るく見え、コーディネイトも決まりやすいと感じています」(39歳)

私も赤や青のはっきりした色の方が、心なしか顔色が明るく見えるような気がします。これはプロから見て、誰にでもおすすめのテクニックなのでしょうか?スタイリストの福田麻琴さんに教えていただきます。
暗い&くすみ色=NGではない!今の自分に合った色づかいを楽しもう
【プロからのアドバイス】 スタイリスト 福田麻琴さん
くすんだ色は暗い印象になりがちですが、ご自身の肌色との相性が大きいので、必ずしもNGというわけではありません。似合う色を年齢で区切るのはなかなかむずかしいですが、逆に言えば、何歳になっても色を楽しめるということです。
パーソナルカラー診断などを活用しつつ、その時々の自分に似合う色を探してみてください。また、トップスは顔の印象に影響を与えやすいので、色の力を借りたいシーンでは、顔から離れたボトムに取り入れてみるのもおすすめです!


ポイントは自分自身の肌の色との相性なんですね。

あと、この回答も気になりました。具体的にどこを出すといいのか知りたいです…!
「細いところは出して、太いところは隠す。シンプルですが、上手く細見えできていると思います」(35歳)
ポイントは「3つの首」!プロが教える細見えのコツ
【プロからのアドバイス】 スタイリスト 福田麻琴さん
着痩せを意識したコーディネイトの王道は、首、手首、足首の「3首」を出すことです。ここが見えると全体が華奢な印象になることはもちろん、着こなしにも抜け感が出ます。3首を全部出さなくても大丈夫で、体形に合った「首」選びができると効果的です。
あとは、体形を気にされて、トップスもボトムもゆったりしたものを選ぶと、余計ボリュームのあるシルエットになってしまうことがあります。トップスがふんわりであれば、ボトムはぴったり。逆もしかり。ふわ×ぴた、ぴた×ふわのテクニックは簡単なので、ぜひ取り入れてみてください。


今日からさっそく「3首」と「ふわ×ぴた」を意識してみようと思います。福田さん、ありがとうございました。
そのほかに寄せられたファッションテクニックはこちら!
「エリ元の空き具合にも似合う、似合わないがあると感じたので、自分に合うデザインのトップスを選ぶようになりました。首元がキレイだとうれしいです」(43歳)
「Tシャツなどカジュアルなアイテムは体のラインを拾わないように生地に適度な厚みのあるものを選びます。リング、ピアス、ブレスレットなどアクセサリーを必ず2点は付けて全身がカジュアルになり過ぎないように意識しています」(37歳)

エリ元の空き具合で似合う、似合わないがあるのも共感です。カジュアルなTシャツにアクセサリーを合わせるのは真似しやすいし、一気に垢抜けそう!
自分のペースでエイジングケアしていこう!
今回のアンケート調査では、30〜40代女性の皆さんが実践しているリアルな習慣やテクニックについて聞くことができました。深く共感できる意見から、今すぐにでも真似したい!という工夫まで様々でしたね。同じ悩みを抱える仲間がいるというだけでも心強いですが、プロからのアドバイスまでいただいて、これからはもっと自信を持って自分に向き合えそうです!
アンケートの回答のなかには「人目が気になるからケアしている」という意見もありましたが、自分を自分らしく輝かせる工夫もエイジングケアの大切な要素だと思います。
これからも無理なくマイペースに、スキンケアやヘアメイク、運動、ファッションを楽しんでいきたいですね。
イラスト:JUNERAY
編集:ノオト
・当記事に掲載の情報は、執筆者の個人的見解で、すべてがライオン株式会社の見解を示すものではありません。
この記事を書いた人

JUNERAY(ジューンレイ)
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート、クラフトビアアソシエーション認定ビアテイスターの元花屋。フリーライターでときどきバーテンダー。関東で夫と二人暮らし。
X(旧Twitter):https://twitter.com/_June_ray
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下記のコメントを削除します。
よろしいですか?
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