気になる靴下のニオイをすっきりさせる、洗い方のポイント

気になる靴下のニオイをすっきりさせる、洗い方のポイント

家族の靴下が臭いと感じることはありませんか?足の汗や皮脂が菌によって分解されるときに発生するニオイが原因。早めに洗うことはもちろん、靴下を裏返して洗濯したり、除菌または抗菌効果のある洗剤や柔軟剤を使うとイヤなニオイの発生が抑えられます。ニオイが気になることが増えたら、つけおき洗いか塗布放置洗浄をしましょう。

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「ただいまー!」と走ってくる子どもの足元から異臭がしたり、洗濯かごに入っている洗濯前のパパの靴下のニオイが気になったり……。
「毎回、きちんと洗濯しているのに、どうして?」と、臭いニオイにお手上げ状態になってしまっている方も少なくないかもしれません。でも、お洗濯の時のひと工夫で、ニオイの発生を抑え、ニオイをやわらげることができるのです。

家族みんなが、外出先でも安心して靴を脱げるように、早速今日のお洗濯から「靴下のニオイ対策」を始めましょう。

靴下のニオイの原因は?

靴下のニオイは、靴下についた汗や皮脂、角質など、体から出てくる汚れが菌によって分解されて出てきます。1日中靴を履いていると足が汗でムレてしまったり、運動をしてたっぷり汗をかいてしまったりと、靴下は汚れが付きやすく、菌も増殖しやすい環境です。また、お洗濯をしていても、正しく洗わないと、汚れや菌が残ってしまい、ニオイが発生しやすくなります。

ちなみに、「靴下のニオイ」とはどんなニオイなのでしょうか?
ライオンの研究員が着用ずみの5000足の靴下のニオイを評価したところ、甘いニオイ、発酵したようなニオイ、ナッツ系、ウッド系、すっぱいニオイ、雑巾のようなニオイなど、人によって実にさまざまなニオイがあることがわかりました。靴下に目立った汚れが付着している場合は、ニオイも強くなる傾向があったそうです。

靴下のニオイを軽減するためのお洗濯法は?

そんな靴下のニオイ対策で大事なのが「汚れや菌をしっかり落とすこと」と「菌を増殖させないこと」です。
汚れや菌を落とし、さらに菌の増殖をおさえるためには、どんなお洗濯方法が適しているのでしょうか。
おすすめの簡単テクニックをご紹介します。

POINT

1. 早めに洗う

ニオイの原因である汚れは、洗濯するまでの時間が長いほど、取れにくくなります。さらに、湿ったまま長時間置いておくと、菌が増殖してニオイがますます強くなってしまいます。履いた靴下はためこまず、こまめに洗うのがニオイをおさえるための第一のポイントです。

2. 裏返して洗う

汗や皮脂、角質など、ニオイの原因となる汚れは、主に靴下の内側に付着しています。靴下を裏返して洗うと、洗剤液の水流や他の衣類との擦れによる機械力が直接当たるため、すっきり落としやすくなるのです。「靴下を裏返しで洗濯カゴに入れられると、干すときに面倒!」という声もよく聞かれますが、実は、ニオイ対策としては正解なのです。ただし、泥などの目立つ汚れが表側についている場合には、靴下を表にして洗いましょう。

3. 除菌または抗菌効果のある洗剤、漂白剤、柔軟剤をチョイス

パッケージに「除菌」と書かれている洗剤や漂白剤には、菌を取り除く効果があります。また、「抗菌」と書かれていれば、菌の増殖を防ぐ効果がある、ということ。靴下のニオイをおさえるカギは、菌の働きをおさえることにあります。除菌または、抗菌作用のある洗剤や漂白剤は、ニオイ対策の強い味方!柔軟剤も、消臭・防臭効果があるものがおすすめです。

4.洗濯後はすぐに干す

せっかくきれいに洗っても、濡れたまま放置していれば、またジワジワと菌が増殖してしまいます。洗濯後はすぐに干しましょう。

ニオイが気になることが増えてきたら

上記のポイントを意識してお洗濯をしても、まだニオイが気になる……。そんなときは、より重点的なニオイ対策にトライしましょう。生活リズムに合わせて使い分けられる、スペシャルケアをご紹介します。

つけおき洗い

短時間でニオイ対策まですませたい方におすすめなのが「つけおき洗い」です。用意するものは、除菌または抗菌効果のある洗剤液体酸素系漂白剤、洗濯おけです。早速挑戦してみましょう!

1. 濃い目の洗浄液をつくる

洗濯おけに、5L程度のぬるま湯(40℃、お風呂のお湯くらい)を入れ、洗剤を入れます。洗剤は、「使用量の目安」に書いてある水量30Lの時の洗剤量を入れます。超コンパクト液体洗剤の場合は10mlが目安。除菌効果または抗菌効果のある洗剤を使いましょう。

2.液体酸素系漂白剤を入れる

商品の使用量の目安に従い、漂白剤を入れます。濃縮タイプの液体酸素系漂白剤の場合は、50mlが目安です。手荒れが気になる方は、洗剤や漂白剤を入れるときはゴム手袋を使いましょう。

3. 靴下を入れ、つけておく

靴下を入れて、30分〜2時間つけおきします。

4. 洗浄液ごと洗濯機へ

つけおきした靴下と洗浄液をそのまま洗濯機に入れ、ほかの衣類も加えて一緒に洗濯します。洗剤は、通常使用する量から、つけおきに使った分を差し引いて投入しましょう。消臭・防臭効果のある柔軟剤を使用すると、さらに効果的です。

塗布放置洗浄

前日に出た洗濯物は、まとめて翌朝に洗濯するという方におすすめの方法が塗布放置洗浄。汚れの上に液体洗剤を直接塗って、そのまま一晩放置し、翌日、通常通りに洗濯します。用意するものは、タオル洗濯おけ、消臭・防臭・抗菌効果があり、塗布放置洗浄が可能な洗剤。「トップNANOXニオイ専用」がおすすめです。塗布放置洗浄を行うと汚れ落ちと抗菌力がアップするので、ニオイが抑えられます。

1. 洗濯おけの中にタオルを敷き、その上に靴下を置く

洗剤の原液や汚れが床やテーブル等の周りにつかないように、洗濯おけの中にタオルを敷き、その上に靴下を置きます。

2. ニオイが気になる部分に直接、洗剤を塗布する

適量の洗剤をキャップに入れ、ニオイが気になる部分に直接、塗布します。

洗濯機の上で塗布放置しないで!

塗布放置を洗濯機のフタなどのプラスチック部分の上で行うと、洗剤がタオルを通り抜けて洗濯機に付着し、プラスチックを傷めてしまうことがありますので、洗濯機の上では塗布放置はおやめください。

3. そのまま一晩おく

上には何もかけずに、そのまま一晩放置します。

4. 翌朝、通常通りに洗濯する

翌朝まで放置し、他の衣類と一緒に洗濯機に入れて、通常通りに洗濯します。洗剤は、通常使用する量から、前日塗布した分を差し引いて投入しましょう。

ニオイが気になり始めた6人の靴下を、片方は「いつも通りに洗濯」、もう片方は「塗布放置」を行ってから洗濯し、その後6人が1日着用。脱いだ靴下のニオイを、ニオイの専門家に判定してもらう実験を行ったところ、6人とも「塗布放置」を行ったほうの靴下が、「いつも通りに洗濯」を行った靴下に比べてニオイ強度が弱まっていることがわかりました。

もし、1回で効果が感じられなかった場合は、何度か繰り返し行いましょう。

靴のケアも合わせて行って

念入りに靴下のケアをしても、靴が汚ければ、靴の汚れや菌が靴下に付着してニオイが発生しやすくなります。スニーカーやスリッポンなどの布製の靴ならば、できるだけこまめに洗ったり、除菌・消臭スプレーを使ったりして清潔な状態を保ちましょう。靴に吸湿・消臭効果のある中敷きを入れるのも効果的です。

また、靴は毎日続けて履かず、3足以上をローテーションし、履いたあとは陰干しをしましょう。靴の内側の菌の増殖がおさえられ、ニオイ対策にもつながります。

足用の制汗デオドラント剤を使うのもおすすめ

靴下のニオイの原因の1つとして、足に汗をかくことが挙げられます。足用の制汗デオドラント剤を使うと、足の汗をおさえ、ニオイの発生を防ぐことができます。家族の靴下のニオイが気になるときは、出勤前や登校前の身だしなみケアとして、さりげなく足用制汗デオドラント剤をすすめてみるのもいいですね。

靴下のしつこいニオイ対策は、日頃のお洗濯にスペシャルケア、そして靴や足のお手入れで万全! 突然、靴を脱ぐシチュエーションになってもあわてないように、そしてまわりの人に不快感を与えないように、毎日のお洗濯のちょっとしたコツ、ぜひ実践してみてくださいね。

この記事を作成・監修した
マイスター

片木 徹也

お洗濯マイスター

片木 徹也

かたぎ てつや

洗濯用洗剤などの製品開発に約15年携わってきました。
日々のお洗濯を楽しく、快適に行っていただけるよう、技術に基づいたノウハウをわかりやすくお伝えしていきます。

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