家事の負担は減らせる?ラクしてキレイを手に入れる方法って?
家事をしているときの心の負担を、顔の「表情」から探る
ライオンでは、多くの方がストレスなく家事に取り組めるように、家事がよりラクになる方法を探求しています。そこで、それぞれの家事がどう負担なのかがわかれば、ラクになる方法を見つけやすいのではと考え、ある実験を実施しました。
今回の実験で探ったのは、家事をしているときの「心の負担」です。注目したのは、家事をしているときの顔の「表情」。感情と表情は直結しているので、作業中のちょっとした感情が、無意識に表情に表れるのです。
実験方法と結果を以下にご紹介します。
〔実験方法〕
8名の女性モニターの方に、頭に小型カメラを装着し、ライオン社内の模擬住宅実験室にて指定の家事作業(下記)を行っていただき、作業中の顔を動画撮影しました。
〔実験した家事作業〕
多くの方が毎日の生活の中でちょくちょく行っている5つの家事 ①浴槽掃除、②トイレ掃除、③キッチン排水口掃除、④食器洗い、⑤調理 について実験を行いました。
それぞれ、実験で行った家事作業の詳細は以下の通りです。
撮影した顔の動画を元に、パナソニック株式会社プロダクト解析センター(ライオンが解析を委託)がパナソニックが独自開発した「表情解析システム」を用いて、目や鼻や口などの顔のパーツの位置の変化から感情を数値化し、家事ごと、および、それぞれの家事の工程ごとに「心の負担度」を算出しました。
実験では「キッチンの排水口掃除」が最も心の負担が大きいという結果に!
実験した5つの家事の「心の負担度」を比較すると、最も心の負担度が大きかったのは「キッチンの排水口掃除」でした。
家事を工程ごとに分けて解析したら判明!お風呂をすすぐのは快適な作業?!
また、それぞれの家事を細かい工程ごとに分けて、心の負担度を解析したところ、浴槽掃除の「シャワーですすぐ」工程が、一番心の負担が小さいという結果でした。
実験後に話を聞くと、「泡が流れているのを見るのが気持ち良かった」や「泡が全部流れきったとき、楽しいと感じた」という声が聞かれました。
皆さんが普段それぞれの家事に感じている負担と比べて、いかがでしたか?
少しでも負担が軽くなるような洗剤や方法を取り入れて、できるだけ笑顔で家事をこなすことができますように。
この記事を作成・監修した
マイスター
リビングケアマイスター
吉井 和美
よしい かずみ
掃除用洗剤の製品開発を約15年、技術者向けの情報発信を約5年経験してきました。
これまでの知識を活かし、掃除に前向きに取り組めるようなコツやノウハウをわかりやすくお伝えしていきます。
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