レインガードの使い方って？衣類用スプレーの効果のすごさを体験してみた
静電気で衣類にゴミがついてしまったり、ジャケットやコートがしわになったり、雨の日にズボンや布製のスニーカーが濡れてしまったり...。そんな衣類の様々な悩みを解決してくれるのが、ライオンの衣類用スプレー「ガードシリーズ」です。今回は驚きの効果と使い方をライオンのお洗濯マイスターが伝授！ライター・ヒラヤマの体当たり検証とともにお届けします。
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冬の静電気、雨でびしょ濡れ、しわだらけ…3大・衣類のトラブル
ボッサボサの髪でこんにちは！ライターのヒラヤマです。
寒さも厳しい時期になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
なぜこんな頭をしているのかですって？
それは静電気です！
せっかく整えた髪も、ウールのストールを巻いたとたんこれです。髪の毛が細い猫っ毛のせいもあって、この通り髪が静電気を帯びてしまいます。ニットスカート×タイツの組み合わせの日にはもう、足にスカートがからみついてイヤになりますよね。
静電気以外にも、衣類にまつわるストレスやトラブルって多すぎやしませんか？
例えばあれ。雨の日に布製のスニーカーやズボンの裾がビショビショになってしまう問題。これはオールシーズン不快度マックスになる困ったやつ。
冬の寒い日にくらってしまったら、それはもう最悪……
そして、衣類のしわ問題。「今日はこれ着ていこ！」ってタイミングに限って、衣類にしわや折り目ができている。そんな時は、だいたいアイロンをかける暇なんてない……。
クローゼットから取り出した、しわしわの服です……
衣類のトラブルはライオンのガードシリーズで解決だ
誰しも一度は悩んだことがある衣類の悩み。
些細といえば些細ですが、この些細なことが毎回続くと地味にストレス…。
そんな悩みを抱えて生きて三十余年。
Lidea編集部から、衣類のお悩みを解決できるライオン製品を教えていただきました！
それが、「エレガード」「レインガード」「スタイルガード」の3商品です。
「スタイルガード」（写真左）、「レインガード」（中央）、「エレガード」（右）
「エレガード」は、衣類にスプレーするだけで、衣類のパチパチ静電気を防いでくれる！
「レインガード」は、衣類や布製の靴に防水・はっ水効果をつけることができる！
「スタイルガード」は衣類のしわが伸ばせる！
おいおい、抱えていた衣類の悩みがこれで全部解決できるやん！さすがライオンさん！しかも、ライオンのマイスターが直々に商品の効果のすごさを教えてくれることに！
おいおい、優しすぎるやろ〜〜〜！！！
ということでさっそく、ライオン研究所を訪れました！
受付ロビーには自社商品がたくさん！
この後、ガードシリーズの効果がめちゃくちゃわかる衝撃結果が続出しますので、皆さん最後までおつき合いください。
ガードシリーズの効果を引き出す使い方とは？
大貫マイスター、今日はわざわざありがとうございます！いきなりなんですが、ガードシリーズで、本当に衣類の悩みって解決できるんですか…？
「エレガード」「レインガード」「スタイルガード」は、当社が自信を持っておすすめできる商品ですよ！ちなみにヒラヤマさんは、この製品はどのようにスプレーすればいいと思いますか？
お話をお伺いしたのは、ライオンのお洗濯マイスターである大貫さんです。優しそう。
え、え〜っと、スタイルガードだったら、こう全体に軽くシューッと……。
残念ながら、それではダメです（きっぱり）。
えっ⁉
ダメです。
実はライオン製品に書かれている使用方法は、効果が最大限出るように設計されているので、そのとおりやらないと効果が実感しづらいこともあるんです。
そうなんですね…！では効果を出すにはどうやって…？
今日はせっかくここまで来ていただいたので、「エレガード」「レインガード」「スタイルガード」の使用方法とそれぞれの効果を、実験を通じて体験してみてください！
大貫マイスターに笑顔が戻りました。
すぐ乾くからたっぷりスプレーしてOK！レインガード編
まずは、レインガードを使った実験からやっていきましょう！レインガードはこのように、衣類の色が変わるくらいしっかりスプレーしてください。
えー!?雨に濡れる前からスプレーで濡れちゃってるじゃないですか！
ズボンの場合は濡れやすい裾部分を中心に使用すると良いそうです。
大丈夫！レインガードは速乾性に優れているので、スプレーしても10分程度で乾きますよ。レインガードの使い方のポイントは、風通しの良い屋外で、布地から約20cm離して、しっとり濡れる程度にまんべんなくスプレーをした後に乾燥させることです。
レインガードは、強力なはっ水基剤を使用しているので、少ない量でも優れた機能を発揮するので、雨にも負けない防水＆はっ水効果が期待できるんです！
なるほど。サッとスプレーを吹きかけるのではなくて、まんべんなくスプレーすることが大事だったんですね。
10分程度待って、乾いたらズボンを履いてください。では、乾いたので、さっそくシャワーでぬるま湯をかけてみますね。
はい！せっかくなので、思いっきりお願いします！
ではかけますよ！そ～れ～!!
バッシャーーーーーー!!!
おおお！こんなに大量にかけちゃったら、さすがに濡れちゃうのでは…！
ふっふっふ。ご安心を。今回は、ヒラヤマさんから見て右足の膝下のみレインガードを吹きかけているのですが……、足元をご確認ください。
えっ……あっ！右足だけ濡れてない！
この部分だけ、水がズボンに染み込んでいないから色が薄くなってるの、わかりますか!?
染み込まずに、水滴になってる！
よし、しっかり水を弾いてますね！では、ヒラヤマさん。お次は、このぬるま湯の中に入ってもらえますか？
マイスターが用意したのは、ぬるま湯が注がれた衣類ケースです。
いや〜！シャワーの水滴ならともかく、足全体を水につけるのはけっこうリスキーなのでは……!?
ソ～～～～～
あああ!!さすがにこれはお湯でズボン全体がずぶ濡れに〜〜〜!?!?
チャポ……
なりませんでした!!!!!
この色の差！一目瞭然！！
しっかりスプレーして乾かすとこんなに効果があるんですね……。
レインガードの効果を最大限高めるには？
・布地から約20cm離して、しっとり濡れる程度にスプレーしよう
・濡らしたくない箇所には、まんべんなく全体にスプレーしよう
・スプレーのあとはしっかり衣類を乾燥させよう
風通しの良い屋外でスプレーしてください。
あらかじめ目立たない場所でシミや白化がおきないか確かめてください。
こすれ合う部分にスプレーするのがポイント！エレガード編
続いては、静電気を防ぐエレガードを使った実験をやりましょう！
ニットのワンピースとタイツを着用して、研究所内にある湿度・温度が自在に調整できる特別な実験室におじゃましました。このお部屋では、湿度を敢えて下げて、静電気が起こりやすくしているんですって！
入ってみるとかなり乾燥している印象でした！
実験室に入るや否や、スカートがタイツにまつわりついてます。静電気が溜まっているのがわかりますね。
これこれ…。ピタってくっついて、本当に鬱陶しい…。
今回は、静電気で衣類にくっつきやすい発泡スチロールの粒を用意しました。
これはからだについたが最後、なかなか離れてくれない厄介なやつ…。
ビーズクッションの中身のようなつぶつぶがケースにたっぷり入っています。
では、この中にタイツを履いた足を入れてみてください。
そんなことしたら、白いつぶつぶが足につきまくるんじゃ……。
大貫マイスターは、常に、私を何かに入れようとしてきますね。
ほらね〜〜〜〜〜！！！！黒いタイツの上に白い靴下履いたみたいになってしまいました！
ではそこに、エレガードを吹きかけてみてください。
こんな状態で、ほんとに大丈夫なのかな？
大貫さん、スプレーがかかった部分から、まるで電源が落ちるみたいにポロポロと発泡スチロールの粒が取れていきました！
エレガードには、スプレーされた部分に特殊な水の層ができるので、静電気を防ぐとともに、瞬時に電気を逃がすアースの役目を果たしてくれているんです。衣類のこすれにより発生する静電気はもちろん、セーターなどを脱いだり着たりした時のパチパチや、マフラーに髪の毛がくっつくことも防止してくれますよ。
ちなみに、スプレーを使った時に効果が感じられない場合は、どういうポイントに気をつければいいですか？
こすれる箇所に念入りにスプレーしましょう。コートはカバンなどでこすれやすい腕部分、スラックスは裾の部分。スカートとタイツのまつわりが気になる場合は、スカートの裏部分にしっかりとスプレーしましょうね。
そうか！こすれるところがポイントですね！これで私の長年の悩みも解消されます！
これで静電気の悩みとさよならできそう！
ちなみにエレガードには、冬場以外にも使えるおすすめな点があるんです。それは花粉やホコリの吸着を抑えてくれることです。衣類に付着する花粉が気になる方も、事前に上着などにエレガードを噴霧しておくと安心ですよ。
毎年花粉シーズンは死にそうになってるので、めちゃくちゃありがたいですね……！ホコリもガードしてくれるなら、季節を問わず活用できそうですね。
注意点は、着ている衣類には、必ず自分でスプレーをすること。他人がスプレーすると、まれに静電火花が発生して衣類を焦がすことがあります。
…ひぃ!!絶対に自分でスプレーします！
エレガードの効果を最大限高めるには？
・約20cm離して、こすれる部分に均一にスプレーしよう
・衣類の裏側も忘れずにしっかりスプレーしよう
着ている衣類には、必ず自分でスプレーしてください。
車内で使用する場合は、必ず換気してください。
スプレーした布地は乾くまで火気に近づけないでください。
しわを取りたい部分にしっとり濡れるぐらいスプレーを！スタイルガード編
最後は、スタイルガードを使った実験をやってみましょう。今回は、ウールの布を蛇腹にして、アイロンでしっかりと折り目をつけたものを用意しました。ここにスタイルガードを吹きかける実験をしてみましょう。
これ、布を伸ばしても折り目がしっかりついてますよ…。さすがにアイロンでしっかり折り目がつけられた布は難しいような気がしますが…。
相当しっかりと折り目がついています。
では下にタオルを敷いて、布にスタイルガードをスプレーしてみてください。ポイントは、布全体がしっかり濡れるほどスプレーすることです！
シューッとスタイルガードを吹きかけていきます。
予想以上にしっとりと濡れた布
こんなに勢いよくスプレーしていいんですかね？布が超しっとりしちゃってますが…。
しっとりさせるのがポイントですよ。布を濡らすことで、しわ取り成分が繊維に浸透し、折れ曲がった繊維をまっすぐにするので、しわが伸びるんです。では、布を軽く手で伸ばしてみてください。
本当にこんなんでしわがなくなるんか……？
ピッ、ピッと布を伸ばしていきます！
どれどれ……
しわが……消えてるう!!
屏風か!?ってくらい折り目が強かったんですが、折り目がほとんどなくなりました。これ、衣類だったら本当に「なくなった」と言っても過言ではないのでは！
効果がすごすぎて引き気味の顔に。
あともう乾いてる！早っ！あんなに濡れてたのに！
たっぷり吹きかけないと効果がないのですが、スタイルガードも速乾性なので、スプレーを吹きかけたあとに衣類を10分程度吊るしておけばすぐに乾いてくれます。お出かけ前の忙しいタイミングでも、お気に入りのお洋服をあきらめなくて済みますよ。
たしかに、アイロン出してスチームに水入れて電源つけて……って、準備してるうちに10分経っちゃいますもんね。これは便利ですね〜！
注意点としては、皮革や毛皮、絹・レーヨン・テンセルなど水に弱い素材、また和装品などへの使用はNGですので控えてください。家庭洗濯もドライクリーニングもできないような製品にも、使用は避けてくださいね。
スタイルガードの効果を最大限高めるには？
・約20cm離して、しっとりするくらいスプレーしよう
・しわの部分を中心に両手で斜め・縦・横方向に引っ張りしわを伸ばそう
・ハンガー（厚手がおすすめ）に10分程度吊るして乾かそう
使用前にシミや色落ちが発生しないか、目立たない部分で確認してください。
いやぁガードシリーズ、3種類ともすごい！本当に効果出るのか、なんて言ってしまってごめんなさい！
どの製品も、使用前には製品裏面の注意事項を必ず読んで使うようにしてくださいね！
たっぷりスプレーで効果抜群！小さな衣類のストレス解消に
ガードシリーズのすごさ、皆さんわかりましたでしょうか？
「買ったことはあるけどイマイチだったよ」という方は、いつもよりしっかりスプレーしてみてください。本来の力にびっくりするはずです！
さて、最後に各ガードシリーズのポイントのまとめ！
エレガードはササッとスプレーするだけで効果を実感できますが、レインガードはしっかりスプレーしてきちんと乾かすこと、スタイルガードはしっとりするくらいスプレーして斜め・縦・横方向に引っ張ることが重要です。
ちょっと多いかな？と思っても、ちゃんと乾くので心配いりません。シミや色落ちにならないか、使う前に目立たない部分で確認してくださいね。
それでは皆さんもガードシリーズをうまく生活に取り入れて、快適な日常をゲットしてみてくださいね〜！
いかがでしたか？皆さんが感じたガードシリーズのすごさや実際のエピソードをぜひコメントで教えてくださいね！（Lidea編集部）
・当記事に掲載の一部の情報は、執筆者の個人的見解で、全てがライオン株式会社の見解を示すものではありません。
この記事を書いた人
ヒラヤマヤスコ
編集者・ライター・料理人。飲食やローカルコンテンツをテーマにWebメディアや雑誌などで執筆活動をしたり、料理人としてポップアップの酒場をイベント開催したりしている。現在、京都と逗子を行ったり来たりする二拠点生活中
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よろしいですか？
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