服についた油性ペン汚れの落とし方は?簡単な洗浄方法やおすすめ洗剤を紹介

服についた油性ペン汚れの落とし方は?簡単な洗浄方法やおすすめ洗剤を紹介

うっかりついてしまった油性ペン汚れ、「どうせ落ちないし...」なんてあきらめていませんか?でも、油性ペン汚れを薄くする方法は意外とカンタン!汚れに液体洗剤(洗剤濃度の高い超コンパクト洗剤)を直接塗り、そのまま一晩放置。翌日は普段通りにお洗濯するだけ。手強い汚れも繰り返せば薄くなります。ぜひお試しを!

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油性ペン汚れは、多くの人があきらめてしまう

さぁ洗濯機に入れよう、と衣類を見てみたら、油性ペンの汚れが!「えーっ!これはもう落ちない!どうしよう!」と泣きたくなった経験、ありませんか?
ライオンは、専門機関のデータから代表的な衣類の汚れ30種類を選択し、以下のアンケート調査※1を実施しました

  • ※1 ライオン調べ、20〜50代、未既婚女性n=1,456名、2017年

●落としづらいなと感じる汚れは何か(汚れの難度)
●実際に洗ってみて、この汚れは落ちていないと感じることが多い汚れは何か(汚れが落とせない頻度)

この2つの項目について、「9割以上」の方が挙げた汚れを「最高難度の汚れ」と定義しました。
その結果、「最高難度の汚れ」として挙がったのは、1位が「久々に出した衣類の黄ばみ」、2位が「油性ペンのインク汚れ」、3位が「半年着用し黒ずんだエリ袖汚れ」、4位が「時間のたった食べ物汚れ」でした。

確かに、油性ペンの汚れはもちろん、エリそでの黄ばみ・黒ずみ、時間がたった食べこぼしの汚れは、私たちにとって、もう絶対に無理!とあきらめてしまいがちですね。

「うっかりついた油性ペン汚れ」は落とせるか?

そこで、ライオンはこの「最高難度の汚れ」の1つである「油性ペン汚れ」※2に挑戦することにしました。

  • ※2 ここでいう「油性ペン汚れ」とは、名前を書くなど消えないように書いたものではなく、うっかりついた筆圧の弱いインク汚れのことをさします。

皆さんはまず、油性ペン汚れを見つけたら、どう対処していますか?

油性ペンのメーカーのサイトを見ると、「消毒用エタノール」や「除光液(プロピレングリコール類含有のもの)」などを使って油性ペン汚れを落とす方法が出ていますから、試したことがある方もいるのでは?
でも、これらのものはいつも家庭にあるとは限りませんし、ニオイが気になったり、取り扱いが大変だったりと、少しハードルが高いと感じる人もいるでしょう。
また、石けんを汚れにゴシゴシつけて「もみ洗い」した経験がある方もいるでしょうが、なかなか落ちませんよね。

ライオンでは、この油性ペン汚れを落とす方法を様々な実験で試みました。そして、超コンパクト液体洗剤を使った対処法を見出したのです。

それは「塗布放置洗浄」という方法です。

「塗布放置洗浄」って何?

「塗布放置洗浄」とは、汚れの上に液体洗剤を直接塗布し、そのまま一晩放置。翌日に通常通りに洗濯する方法です(詳しい方法は以下にご紹介しています)。
なお、「塗布放置洗浄」は、洗剤濃度の高い超コンパクト液体洗剤が最適です。
油性ペン汚れに塗布放置洗浄を行った実験結果がこちらです。

<油性ペン汚れの洗浄力>

評価布:評価布(混紡、綿65%、ポリエステル35%)に筆圧の弱い油性ペン汚れ(筆圧1.4N、通常筆記の筆圧の約2/3相当)をつけ、1晩乾燥 洗剤:超コンパクト液体洗剤(トップ スーパーNANOX) 洗濯条件:全自動縦型洗濯機の通常コース、水量30L、浴比20倍、水道水(常温)、洗濯時には塗布放置に使用した洗剤を差し引いて投入 評価:目視により洗浄結果を評価

油性ペンの種類によって結果が異なりますが、塗布放置洗浄を1回行うと、油性ペン汚れが薄くなっているのがわかります。手ごわい汚れのものでも、塗布放置洗浄を2回、3回と繰り返して行うと、大半のものが薄くなっていきます。

★油性ペン汚れは、「インクの種類」や「インクの付着量」により薄くならないものがあります。

「塗布放置洗浄」できる洗剤って?

この「塗布放置洗浄」を行う際は、洗浄成分である界面活性剤の濃度の高い超コンパクト液体洗剤が最適です。

※1 ここから先は外部サイトへ移動します。価格やサービス内容については、各サイトに記載されている内容をよくお読みになり、ご自身の責任でご利用ください。

※2 通販限定販売品は、「取扱店舗を探す」ではご案内しておりませんのでご了承ください。

超コンパクト液体洗剤を塗布すると、時間とともに洗剤中の水分が蒸発して洗浄成分が濃縮されて濃くなり、汚れを溶かし出してくれるからです。

ただし、衣類によってはシミになったり、傷めたりすることもあるので、目立たない個所で事前に確認して行いましょう。

塗布放置洗浄の方法はコチラ!

それでは「塗布放置洗浄」の方法を詳しくご説明していきましょう。

1. 汚れ部分の下に、タオルを敷く

タオルなどを油性ペン汚れがついている部分の下に敷くか、服の間にはさんでください。
洗剤や汚れが他の部分につくことを防ぐためです。

2. 汚れに洗剤を直接塗布する

洗剤を適量キャップに入れて、汚れ部分に直接塗布します。

洗濯機の上で塗布放置しないで!

このとき、洗濯機のフタなどのプラスチック部分の上で行うと、洗剤がタオルを通り抜けて洗濯機につき、傷むことがありますので、必ず洗面台の上などで行ってください。

3. そのまま一晩おく

ラップなどはかけずに、そのまま一晩放置してください。

4. 翌朝、通常通りに洗濯する

放置後(翌朝)、他の衣類と一緒に洗濯機に入れて、通常通りに洗濯します。

洗剤は、通常使用する洗剤量から塗布放置洗浄で使用した分を差し引いて投入してください。

ではここで、塗布放置洗浄によって油性ペン汚れがどのように薄くなっていくかを、実際に動画でごらんいただきましょう。

油性ペン汚れをつけた布に液体洗剤を直接塗布して一晩放置。その布を水の中で軽く振るだけで、汚れが薄くなっていきます。

<塗布放置による洗浄実験>

油性ペン汚れは、「インクの種類」や「インクの付着量」により薄くならないものがあります。

いかがでしたか。この「塗布放置洗浄」は、きっとみなさんの強い味方になるはずです。

これからは油性ペン汚れがお気に入りの服についてしまっても、あきらめずにすむかもしれません。ぜひ試してみてください。

TEACH ME, MEISTER!
教えてマイスター!

体操服に油性ペンで書いた名前なども、「塗布放置洗浄」で落ちてしまうの?

塗布放置洗浄を繰り返すと、薄くなることもあります

これは確かに気になる質問ですね。

上記でご紹介した「塗布放置洗浄」は、あくまでも「うっかりとついてしまった」油性ペン汚れの対処法で、体操服に名前を書くなど、意図的に強い筆圧で書いたものを落とす方法ではありません。

しかし、意図的に強い筆圧で油性ペンで書いた「名前」や「学年」などの部分に、塗布放置洗浄を繰り返した場合、薄くなることもあります。
下の写真は、体操着に油性ペンで書かれた「学年」「クラス(組)」の文字部分に、洗剤を塗布して一晩放置し、その後、洗濯して乾かしたものです。
塗布放置洗浄した部分の文字が、何もしていない名前部分の文字に比べて薄くなったことがわかります。(すべての油性ペンで薄くなるわけではありません。)

塗布放置洗浄前 塗布放置洗浄後

編集部アイコン

いかがでしたか?実際に油性ペン汚れを落としてみた感想などがあれば、ぜひコメントお待ちしています!(Lidea編集部)

この記事を作成・監修した
マイスター

片木 徹也

お洗濯マイスター

片木 徹也

かたぎ てつや

洗濯用洗剤などの製品開発に約15年携わってきました。
日々のお洗濯を楽しく、快適に行っていただけるよう、技術に基づいたノウハウをわかりやすくお伝えしていきます。

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