子どものお口に健やかな未来を!新プロジェクト「おくち育」に込めた思い
健やかな歯とお口まわりを守る習慣を、子どものうちから育てていこう。2023年春、ライオンは「おくち育(いく)」と名付けた新プロジェクトを立ち上げました。第一弾では、噛む力やあごの発育を促進&チェックする6~12歳を対象にした『噛もっと!グミ』『噛もっと!ガム』を発売。自身も子育て中であるオーラルケア事業部の遠藤さんに、プロジェクトに込めた思いを聞きました。
健やかな歯とお口まわりを守る習慣を、子どものうちから育てていこう。2023年春、ライオンは「おくち育(いく)」と名付けた新プロジェクトを立ち上げました。第一弾では、噛む力やあごの発育を促進&チェックする6~12歳を対象にした『噛もっと!グミ』『噛もっと!ガム』を発売。自身も子育て中であるオーラルケア事業部の遠藤さんに、プロジェクトに込めた思いを聞きました。
「歯並びの悪いところ」や「奥歯の奥」はハブラシの毛先が届きにくく、歯垢が残りやすい部分。ピンポイントで毛先が届く「タフトブラシ」の使用がおすすめです。ハブラシでブラッシングしたあと、みがき残しをチェックしたら、鏡で確認しながらタフトブラシを使います。うまく使用できないときは歯科医院に相談を。
「歯並びが悪いところ」など、みがき残しが多い部分には、ヘッドが小さく、毛束が一つでできている「タフトブラシ」を使うのがおすすめです。就寝中は口の中の細菌が増殖しやすいので、特に就寝前にみがき残しを少なくすることが大切。ハブラシ、タフトブラシ、歯間清掃用具の3ステップで歯垢を残さず落としましょう。
歯の中で一番寿命が短いのは「奥歯」といわれています。奥歯はハブラシが届きにくく、歯垢が残りがち。そのため、むし歯や歯周病になりやすいからです。奥歯は「噛む」以外にも、発音や瞬発力、記憶力などにも関係しているため、奥歯を失うといろいろな不都合が生じます。奥歯を意識した歯みがき習慣を身に付けましょう。
よく噛んで食べることの効用は、「ヒミコノハガイーゼ」という標語で表されます。「ヒ」は肥満の防止、「ミ」は味覚の発達、「コ」は言葉の発達、「ノ」は脳の発達など、よく噛むことは健康や生活の質を良くすることにつながります。食事の時は食べ物を飲み物で流し込まないようにして、よく噛んで食べるようにしましょう。