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寝る前は家庭菜園に挨拶!?パートナー驚きの「睡眠の習慣」集めてみた

これって常識?非常識?パートナーとの生活習慣ギャップ特集 VOL.4 寝る前は家庭菜園に挨拶!?パートナー驚きの「睡眠の習慣」集めてみた

同棲や結婚をきっかけに、パートナーの生活習慣を知ってびっくりする...。そんな「珍常識」エピソードを紹介する企画の第4弾。今回のテーマは「睡眠」編です。意外なこだわり、就寝前や寝ている間の珍行動について集めました。さらに、眠る環境の整え方や寝具のお手入れ方法など、ライオンのマイスターからのアドバイスもあわせてご紹介。「習慣って、人によってこんなに違うの...⁉︎」という驚きをぜひ楽しんでください。

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寝る前は家庭菜園に挨拶⁉︎パートナー驚きの「睡眠の習慣」集めてみた

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寝る前は家庭菜園に挨拶⁉︎パートナー驚きの「睡眠の習慣」集めてみた

寝る前は家庭菜園に挨拶⁉︎パートナー驚きの「睡眠の習慣」集めてみた

…このように、パートナーの行動に対して「不思議だなぁ」と感じたり、驚いたりしたことはありませんか?

パートナーとの生活習慣の違いについて、世の中にはどんなものがあるかを調査する本企画。今回は「睡眠」にまつわるアンケート調査を実施!皆さんから集まったエピソードをご紹介していきます!

布団は“聖域”!?寝る環境へのこだわり編

最初に紹介するのは、寝る環境へのこだわりについてです。「布団に入るのは入浴してから」「人の布団は踏まない」などのマイルールを持つ人がいる一方で、まったく気にしていない人もいる様子。愛用しているグッズも様々でした。

中でも、気になる回答はこちら。

POINT

みんなの回答は…

●「パートナーには『入浴前にベッドに入らない』『パジャマ以外の服でベッドに入らない』というルールがあります。私は気にしたことがなかったので意外でした。」(29歳・女性)
●「人の布団を踏まないことと、やむを得ない場合は足の方を通るのがマイルールなのですが、夫は人のベッドや布団にドカドカ乗ってくるので衝撃でした。」(38歳・女性)
●「足の裏が熱いと眠れないというパートナー。冬以外は扇風機の風を足に当てて寝ているのでびっくりしました。」(49歳・女性)

扇風機で足を冷やしながら寝る夫

寝室で扇風機を活用している人もいるようですが、寝る時の環境に関する豆知識を芳賀マイスターに聞きました!

芳賀マイスター

人間のからだは皮膚、特に手足から熱を放散して少しずつからだの芯の温度を下げることで「眠りモード」へと切り替わります。手足に熱がこもったままの状態ではなかなか寝つけなくなるので、熱を放散するような対策はいいことです。

とはいえ、扇風機の風をからだの1カ所だけに直接長時間当てると、部分的に冷え過ぎてしまう可能性も。足先が冷えると血管が縮まってうまく熱を放散できなくなるので、扇風機を首振りにしたり、タイマーなどを使ったりするとよいでしょう。

また、足裏が熱いと感じる原因に「筋肉の疲労」「自律神経の乱れ」「からだの冷え」などが関係している可能性があります。病気が関係していることもありますので、気になる症状がある場合は医療機関で相談するといいでしょう。

「枕が変わると眠れない人」は本当にいる!枕やパジャマのこだわり編

続いて、睡眠の大切なお供…枕やパジャマへのこだわりについて意見を集めてみました。まずは「枕」に関するこだわりから!

POINT

みんなの回答は…

●「パートナーが同じ色の枕カバーを7枚所有していたことに驚きました。」(56歳・男性)
●「妻に抱き枕をプレゼントしたら、その形のカバーをハンドメイドで2枚作り、交互に洗って使っているので、すごいと思いました。」(66歳・男性)
●「パートナーは旅先に枕を持って行きます。」(38歳・女性)
●「枕が変わると眠れない人間が本当に存在していることを、パートナーと暮らすようになってから知り、びっくりしました。」(23歳・男性)

「枕が変わると眠れない人」は確かに存在していました…!次に「パジャマ」に関するこだわりも見ていきましょう。

POINT

みんなの回答は…

●「新婚時代の初めての冬、相手が寝る時に着るものを見て驚きました。長袖肌シャツとズボン下、その上にネルの長袖長ズボンのパジャマと腹巻。電気毛布を使い、冬布団もちゃんとかけていました。蒸れるやろ!」(71歳・女性)
●「妻はジーンズを履いて寝ていることがあります。」(43歳・男性)
●「裸で寝ると聞いて、びっくりしました。パートナーは北海道出身で、地元では結構一般的なのだと言っていました。」(67歳・女性)

三者三様のようですが、一体どのような服装で寝るのがおすすめなのでしょうか。パジャマに関する豆知識を芳賀マイスターに聞きました!

芳賀マイスター

人は寝ている間も意外と汗をかくので、吸湿性・吸水性・通気性が良く、寝返りを打ってもからだに絡みつかないサイズのパジャマを着て寝ることをおすすめします。パジャマを着ることで、「寝るためのスイッチが入る」といった、寝る前のルーティンの1つにするのもいいでしょう。

また、「夏は暑くて何も着たくない」という人もいるとは思いますが、暑くても裸ではなく、パジャマを着ましょう。裸だと就寝中にかいた汗が直接寝具に移って湿気がこもるため、かえって不快に感じる可能性があります。

人によって頻度が違いすぎる!寝具の洗濯へのこだわり編

続いては、パジャマや枕、シーツなど、寝具の洗濯に関するこだわりです。中でも気になった回答はこちら!

POINT

みんなの回答は…

●「私は洗ったパジャマを畳まずにそのまま着ていますが、夫は『洗濯には神様がいるから、洗ったものはすべて畳まないといけない』と言っていて面倒くさいです。」(57歳・女性)
●「ホテルのようなシワない寝具で寝るのが好きなので、洗濯後の布団カバーやシーツにアイロンをかけようとしていたら、パートナーに驚かれました。」(44歳・女性)

ホテルのクオリテイを夢見ながら、アイロンがけする女性

枕や枕カバーの洗濯に関するエピソードもたくさん寄せられました。汚れが気になる人とそうでない人との見解には、かなり開きがあるようです…!

POINT

みんなの回答は…

●「パートナーがめちゃくちゃ汚い枕を使っていたので洗濯したら、怒られました。」(40歳・女性)
●「枕に巻いて使っているタオルを、においが消えてしまうのがイヤだからと洗濯したがらないパートナー。においがあると落ち着いて眠れるらしいです。不衛生なので隙を見て洗濯しています。」(43歳・女性)

枕や枕カバーの洗い方に関する豆知識を片木マイスターに聞きました!

片木マイスター

枕の素材はいくつかあるため、素材に合わせて洗い方・干し方を工夫してください。まず、枕の洗濯表示をチェックして、家庭で洗えるかどうかを確認しましょう。家庭で洗濯が可能でも、枕に羽毛などのデリケートな素材が使用されている場合もありますので、その際の洗剤はおしゃれ着用洗剤「アクロン」がおすすめです。

また、枕カバーはニオイ汚れが付着しやすいアイテムです。ニオイ汚れが落ちにくいと感じてきたら、「つけおき洗い」をしましょう。濃い色のカバーの場合、色落ちすることもあるので、まずは目立たない場所で確認してみるのをおすすめします。

洗濯桶に5L程度のぬるま湯を入れ、洗剤(「使用量の目安」に書いてある水量30Lの時の洗剤量)を入れます。洗剤は、「NANOX one PRO」がおすすめです。枕カバーを入れて、30分~2時間つけおきしたら、つけおきした枕カバーと洗剤液をそのまま洗濯機に入れ、ほかの洗濯物と一緒に洗濯してください。

枕と同様、毎日の眠りに欠かせないアイテム・シーツの洗濯頻度に対する見解も、人によってかなり違いました。

POINT

みんなの回答は…

●「シーツを週1くらいで洗っていたら、頻繁だねとパートナーに驚かれました。」(28歳・女性)
●「シーツの洗濯には無頓着なのに、寝る時の服は絶対に変えないと気がすまないそうです。」(62歳・女性)

シーツの洗い方に関する豆知識を大貫マイスターに聞きました!

大貫マイスター

シーツは汚れていることに気づきにくいと思いますが、冬にたった1週間使用しただけでも、汚れが広範囲につくことがわかっています。さらに洗濯頻度が少ない場合や汗をかきやすい夏場はもっと多くの汚れがつくことが考えられます。
シーツの汚れは、放っておくと黄ばみやニオイの元となり、ダニを引き寄せることもあるので、できるだけこまめに洗って清潔な状態を保ちましょう。
気になる汚れがあれば、あらかじめ液体洗剤を塗ってから洗濯機で洗うのがおすすめです。また、縦型洗濯機の場合、汚れた部分を洗濯槽の底のほうに入れて洗濯するだけでも洗浄力がアップします。干す時は物干し竿を2本使ってM字状に干すと早く乾きますよ。

これをしてからじゃないと眠れない!?就寝前の謎ルーティン編

続いては、就寝前の謎ルーティンをご紹介。不思議な行動をしている人がけっこういるようです。まずは「なぜ今?」と聞きたくなるエピソードから。

POINT

みんなの回答は…

●「夫は寝る前に血圧を測ります。なぜそのタイミングなのかは謎です。」(55歳・女性)
●「パートナーは就寝前に『コーヒーを飲みたい』と言ってコーヒーを淹れるのですが、出来たら満足してしまうのか、いつも飲まずに寝てしまいます。」(47歳・女性)

寝る前の「挨拶」を欠かさない人もいるようです。

POINT

みんなの回答は…

●「パートナーはどんなに寝不足でも家庭菜園を見に行ってから寝ています。翌朝やればいいのに…と思いながら見ています。」(40歳・女性)
●「妻は兄弟にLINEを一斉送信してから寝るのが習慣です。」(73歳・男性)
●「夫は毎晩、猫1匹ずつに『おやすみ』の挨拶をして回ってから寝ます。」(56歳・女性)

猫1匹ずつに「おやすみ」の挨拶をして回っている夫

そのほか、興味深かったルーティンはこちら!

POINT

みんなの回答は…

●「夫は寝る前になるとウッドデッキに出て空を眺めています。」(36歳・女性)
●「絶対テレビをつけてから寝るパートナー。幽霊が怖いそうです。」(53歳・女性)
●「ぬいぐるみをたくさん並べてから寝ることを、パートナーに驚かれました。」(25歳・女性)
●「パートナーは、必ず子どもにちょっかいを出して怒られてから寝ていて謎です。」(40歳・女性)
●「寝る前に必ずカーテンを開けて、外が見える状態にするパートナー。朝、目覚める時に自然の明るさを感じたいのだそうです。」(69歳・男性)

就寝前のルーティンに関して芳賀マイスターに聞きました!

芳賀マイスター

他人から見ると謎だとしても、毎晩のルーティンを決めておくのはいいことですね。寝る前のルーティンは「入眠儀式」とも呼ばれており、それらの行動を終えると条件反射的に睡眠に誘われる効果が期待できます。ルーティンの内容は、例えば「パジャマを着る」「音楽を聴く」「コップ1杯の水を飲む」「翌日着る服を決める」「アロマを嗅ぐ」など、自分に合ったものでOKです。

寝ている間も楽しそう…就寝中の謎行動編

最後に、就寝中の謎行動についてです。寝ているはずなのにどうして?と思うようなエピソードがたくさん集まりました!中でも気になったのがこちら。

POINT

みんなの回答は…

●「夫は寝ながら枕をぽりぽり掻いている時があります。」(64歳・女性)
●「無意識なのかどうかわからないのですが、夫はムクっと起きて子どもや私の頭を撫でくりまわしたあと満足そうに再び寝ます。」(23歳・女性)
●「妻は足を4の字に組みながら寝ています。」(59歳・男性)
●「『チッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッ・・・・・・・・・・ピンポオオオオオオオン!!!』と、擬音だけの寝言を発していたパートナー。クイズかよ(笑)。」(54歳・女性)
●「夫は眼鏡をかけたまま寝ていたり、お辞儀したポーズで寝ていたりします。」(47歳・女性)

クイズの音声を真似ているかのような寝言を言っている夫

就寝中の謎行動について、皆さんはどう感じましたか。夢の中でクイズ大会に出演している人もいれば、お辞儀をしている人もいたり…⁉︎寝言やしぐさでどんな夢を見ているのか想像できると翌日の話題にもなっておもしろそうですね。

皆さんのエピソードから見えてきたのは、寝具に対するこだわりや心地良い入眠スタイルは、人によって大きく違うということ。

とはいえ、お互いに気持ち良く過ごせるのが一番!ふたりで相談しながらベストな環境を整えていけるといいですね。マイスターのコメントもぜひ参考にしてみてください!

イラスト:フジワラアイ
編集:ノオト

【アンケート概要】
●調査期間:2023年11月
●調査対象:20~80代男女 延べ1338人

「パートナーとの生活習慣ギャップ特集」シリーズは下記をチェック!

パートナーとの生活習慣ギャップ特集一覧

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