リードの便利ワザで珍食材も攻略?ワニ、ウツボ、カーボロネロを料理した
食に対する好奇心が旺盛なライター・JUNERAY(ジューンレイ)さんが、気になる珍食材「ウツボ」「ワニの爪」「カーボロネロ」を調理してくれました。煮魚の落し蓋代わりにしたり、濡らして食材を包んでレンチン調理したり、「リード クッキングペーパー」を活用して、一体どんな料理ができ上がるのでしょうか!?
珍食材を自分で調理したい、食べてみたい!
こんにちは、ライターのJUNERAY(ジューンレイ)です。
皆さんは、最近何か気になる食材はありますか?
「あのフルーツが旬だから買ってみようかな」とか、「雑誌で紹介されていた高級なお肉をいつか食べてみたいな」とか。
多種多様な食べ物がある世の中ですが、私が気になっているのは「世界のどこかでは食べられているけれど、なかなか手に入らない食材」
…つまり珍食材!
よくテレビ番組などで紹介されていますよね。地元の人はよく食べているけれど、なかなか全国に流通しないようなレアな食材。私は釣りや料理が好きで、珍しい食べ物を見つけるとついついお財布の紐がゆるんでしまうのですが、最近その「知らない食材を食べてみたい!」という熱がますます高まってきました。
ということで今回は、珍食材を扱う専門店で気になるものを買い集めて、自宅で味わってみたいと思います!
※この記事には、ウツボなどの珍食材の画像を掲載しています。苦手な方は、閲覧する際にご注意ください。
フロアに並ぶ珍食材たちにテンションが上がります…!
そんなわけで、JR御徒町駅を降りてすぐにある食品店の「吉池」さんに伺いました!
吉池さん、タイミングによっては食用のクリオネを売っていたり、すごいお店です…!(貝の仲間なので食べられるそう)。今日もお客さんで賑わっていて、活気があります!
※店内写真は、許可をもらって撮影をしています
一度調理してみたかった食材ばっかりで悩ましいなあ、どれを買って帰ろう。
ウキウキしながら店内を見て回っていたその時です。巨大な「それ」が、突然私の目に飛び込んできました。
きらめくタチウオと並んで横たわる、1.2mはあろうかという大きな「ウツボ」。ウツボって凶暴なイメージだけど食べるの?食べていいの?……でもそういえば、地域によってはウツボを食べることがあるって聞いたことがあったような…!まさかこんな東京のど真ん中でウツボとご対面することになるなんて。
完全に心奪われてしまったので、この「ウツボ」に決めました!
東京のスーパーでは、まず見かけない食材・ウツボですが、高知県などではいわゆる「漁師メシ」として昔から食べられているそう。地元では皮をたわしで削り落として、干物にして食べることが多いと、吉池の店員さんが教えてくださいました。
保冷バッグを持参したけれど、さすがにこの大きさは入らなさそうだったので、冷蔵便で自宅に送っていただくことにします(ウツボって配送できますか?と訊いたところ、翌日届くようすぐに梱包の手配をしてくださいました。さすが専門店!)。
さっそくウツボをさばいてみたいところですが…その前に。実は今回、ウツボを手に入れた勢いのまま、「一度は食べてみたかった他の珍食材たち」も購入してみました!(こちらはネットで購入。珍食材を自宅にいながら取り寄せられるなんて、うれしい世の中になりましたねぇ)。
まずはこちら、「ワニの爪」。シカやカモなどジビエ好きの私ですが、ワニはさすがに未知の領域です。
もう1つは、野菜も食べておかなきゃねということで、「カーボロネロ」。名前だけ聞いて、「海外のかわいいお菓子の名前かな…?」などと想像していたのですが、屈強な葉野菜が到着したので驚きました。
さっそく、これらを調理してみましょう!
リード クッキングペーパーを落とし蓋代わりにして「ウツボの煮付け」を作る
さて、珍食材の調理にあたって、今回はこちらのアイテムに活躍してもらいます。
「リード クッキングペーパー」です。ご自宅で使われている方も多いかと思いますが、水気を取ったり油を切ったり、ほかにも様々な使い方ができる、とても便利なクッキングペーパーなんですよ。
特徴的なのは、なんといってもこの素材!「フェルトタイプ」と書いてある通りのフワッフワさで、私が仕事中に使っているブランケットよりも柔らかいのでは…?と思ってしまうほどの触り心地よ…。しっかり分厚く、水に濡らしても破れないほどの耐久性です(ネタバレですが、このあと珍食材の調理に大活躍します)。
そして、もう一品あわせて使うアイテムがこちら、「リード 冷凍も冷蔵も新鮮保存バッグ」です。冷蔵と冷凍保存のどちらにも使える上に、抗菌フィルム採用※で、食材の保存にも下ごしらえに役立ちます。
※食品の防腐・防カビ効果などが得られるものではありません。
おっと、ウツボさんが「早く調理してよ」と言わんばかりに見つめてきている気がする(気がするだけでそんなことはない)ので、さっそくさばいていきましょう。
海でこのサイズのウツボが釣れちゃったらめちゃくちゃ怖いだろうな…漁師さんたちは本当にすごい…。
しかし、「海のギャング」と呼ばれるほど、磯では怖がられているウツボです。扱う際は、この鋭い歯によく注意してください(なんと喉の奥まで歯が生えています)。
フェルトのような繊維がしっかり水を吸うので、ウツボのような大きい食材でも拭き上げるのが楽チン!
お頭を落としてもまな板に乗りきらない…!支えるための腕がもう一本ほしい(泣)。水やドリップが飛んでも、とっさにクッキングペーパーで拭き取れて本当に助かります。生ものの調理だし、使い捨てできるのがありがたい!
しかしこのウツボ、「歯が鋭い」以外にももう一つ困った特徴が。
今回は、(魚をさばくのが三度の飯より好きな)家族にアドバイスをもらいつつ自宅でさばいていますが、皆さんが購入される際は、できるだけ鮮魚店の店員さんなど、専門の方にさばいていただくことをおすすめします。その上で召し上がる際は、口内や喉などに骨が刺さらないようくれぐれもご注意ください。
そんな事情で、ウツボの身で一番食べやすい部位は「お頭」との噂も。胴体の切り身とお頭を、スライスしたしょうがとともに、「ウツボと大根の煮付け」にしてみます。落とし蓋代わりにクッキングペーパーを使えば、煮崩れしづらく味もしみ込みやすくなり、同時にアクも取れてしまうんだそう。
ウツボ、おいしい…!!想像していた20倍くらいおいしくて、かなりびっくりしています。身はフワフワ、皮部分のコラーゲンはトロトロで、味は何にも似ていない絶妙な旨味(一緒に食べてくれた家族と協議した結果、「サンマとカレイとアナゴを足して3で割った味」という謎の結論に落ち着きました)。
うれしいサプライズだったので、小さく切って骨を丁寧に抜いた身を「唐揚げ」にしてみました。
個人的には、鶏の唐揚げよりもこっちの方が好みかも…というくらいのお料理になりました。皮のコラーゲンがとろけて、不思議なトロトロ&フワフワ食感。
骨の多い部位も残さず「アラ汁」に。ウツボは磯でタコやカニなどを主食にしているそうですが、「そりゃあこんな良い出汁がでますよね…」と納得感あふれる旨味でした(アラを煮ている最中のアク取りにもクッキングペーパーが活躍してくれました)。
ウツボ…最近食べたお魚の中で一番おいしかった…!このあと、表面をあぶって薬味とポン酢をかける「ウツボのタタキ」も試してみましたが、皮の食感がグニグニで面白かったです。あぶるとちょっとだけ鶏肉っぽいかも?
いつものお魚もリード クッキングペーパーで!「魚の煮付け」基本のレシピはこちら>
<リード クッキングペーパーについてはこちら>
※1 ここから先は外部サイトへ移動します。価格やサービス内容については、各サイトに記載されている内容をよくお読みになり、ご自身の責任でご利用ください。
※2 通販限定販売品は、「取扱店舗を探す」ではご案内しておりませんのでご了承ください。
リード 新鮮保存バッグで下味つけをして「ワニ爪のステーキプレート」を作る
さて、次は「ワニ爪」(鶏でいう「手羽先」なのかな…?)を調理していきます。
解凍して真空パックから取り出したワニの爪、思っていたよりも大きい!強そう!ちょっと調理する側が怯えてしまいそうなビジュアルです…。
野生のお肉らしく、顔を近づけるとだいぶワイルドな(オブラートに包まず言うと「ワニがいそうな沼みたいな」)臭いがあります。
私が調理している側なのに、どうしてか「勝てない」以外の感想が出てこない…なんて強そうな爪なんだ…。
たっぷりの白ワイン、塩胡椒、スライスしたニンニク、ローズマリーをワニ肉にかけたら、クッキングペーパーでくるみ、「リード 冷凍も冷蔵も新鮮保存バッグ」に入れます。
あ!焼き色がつけば、ぱっと見チキンレッグみたいかも!?余分な油や油ハネもクッキングペーパーでさっと拭き取れて、手元にあるとすごく助かる〜。
よく火が通ったことを確認したら(最低でも中心温度75℃で1分以上)、フライドポテトなどとともに盛り合わせて完成!「ワニ爪のステーキプレート」です。
ほとんど鶏肉かも…!知らずに食べたら「おいしいね、これなんの鳥?」と言ってしまいそうな味わいで、違いといえば食感くらい。脂身が少なく、ジャクジャク噛み締めるような歯応えがありますが、そのぶん旨味もしっかりしています。
実は以前からワニ肉を食べてみたかったので、調理できてとってもうれしいです!脂身の少ないお肉が好きなので、これからは好きな食べ物を訊かれたら「ワニ肉です」って言っちゃいそうなくらい。
リードシリーズを使った「バーベキュー柚子胡椒風味」のレシピはこちら>
<リード 冷凍も冷蔵も新鮮保存バッグについてはこちら>
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リード クッキングペーパーで「ぬらくるチン」して、「ホットカーボロネロ〜トマトアンチョビソース和え〜」を作る
さて、最後は「カーボロネロ」を調理します。Lidea編集部によると、「野菜の調理はリード クッキングペーパーで『ぬらくるチン』調理がおすすめ」とのこと。初めて聞く言葉ですが、すごく簡単なそうなのでやってみましょう。
こ、これは…一人前は何枚調理すればいいんだろう…?(いっぱい食べたいので、とりあえず5枚ほど取り出してみます)
野菜の調理ってこれでよかったんだ!?茹でるよりはるかに簡単だ…温野菜を作る時は、次回からはぬらくるチンでやろうっと。カーボロネロを1枚食べてみると…なんだろうこれは?ブロッコリーのような甘さがあるけど後味はほろ苦い、しっかりとした歯応えです。
調べてみたところ、「カーボロネロ」の別名は「黒キャベツ」。キャベツといっても、丸い形にはならない、ケールの仲間にあたります。イタリアでよく食べられている野菜で、60〜90cmと大きく育つことから「Dinosaur Kale(恐竜のケール)」という別名があるそうで、カリウムやカルシウム、ビタミン類が豊富な野菜なんだとか。
ワインと合わせたくなるような素敵な一皿になりました。カーボロネロは追加で3分ほどチンしてみたところ、茎の部分もホクホクした優しい味わいに。時間がない時はぬらくるチンして、市販のパスタソースと和えるだけでもおいしくできそう!カーボロネロはスムージーや、フライして野菜チップスにするのもいいかも…?
珍食材の調理にも、いつもの調理にも、リードシリーズがめちゃくちゃ使えそう!
気になっていた珍食材を3種類調理して食べてみましたが、どれもおいしくて大満足!
クッキングペーパーはウツボとワニ肉のドリップ拭きをはじめ、揚げ物の油を切ったり、レンジで蒸し野菜が作れたりと、とにかく大活躍でした。実際に使った回数は数え切れません……。
クッキングペーパー、ちょっとお高いイメージかも…?と思っていたのですが、実際に使ってみると丈夫な上に水にも強くて、キッチンに常備しておきたくなりました。間違いなく値段以上の価値があると思います。
知らない食材の調理だけでなく、いつもの自炊にもリードシリーズが手放せなくなりそう…!皆さんもぜひ使ってみてくださいね!
【珍食材を調理する際の注意点】
・食物アレルギーをお持ちの方は、食材によってアレルギー症状が出る可能性がないか、よく調べた上でご購入をご検討ください。
・食材の取扱、調理、保存方法は、販売元の指定がある場合は必ずそちらに従ってください。
・当記事に掲載の情報は、執筆者の個人的見解で、すべてがライオン株式会社の見解を示すものではありません。
撮影:栃久保誠(吉池店内)
編集:ノオト
この記事を書いた人
JUNERAY(ジューンレイ)
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート、クラフトビアアソシエーション認定ビアテイスターの元花屋。フリーライターでときどきバーテンダー。関東で夫と二人暮らし。
X(旧Twitter):https://twitter.com/_June_ray
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