新発想!超コンパクト洗剤と〇〇で快適洗濯スペースを作ってみた
1本で色柄ものもガンコ汚れもお任せ!の超コンパクト液体洗剤「トップ スーパーNANOX」で、ごちゃついていた洗濯機まわりがスッキリ。ライオンの商品企画担当の廣岡茜は、インテリアコーディネーターの小島真子さんと、「お気に入りのモノに囲まれた洗濯スペース」を一緒に考えてみることに。その模様をLidea編集部がレポート!
洗剤に柔軟剤、漂白剤、部分洗い剤……。調味料のように何本もボトルが並びがちな洗濯機まわり。そこへ「日常的なお洗濯は、これ1本でカバーできるんです!」とライオンの商品企画担当・廣岡茜が差し出したのが、超コンパクト液体洗剤「トップ スーパーNANOX」。通常のお洗濯はもちろん、汚れに直接塗布すれば部分洗いもできるし、蛍光剤ゼロだから色柄ものから淡い色の服までまとめて洗えるマルチプレイヤーなんです。
おすすめは「トップ スーパーNANOX」+柔軟剤の基本セット。この2本があれば基本的なお洗濯はOKです。しかも超コンパクト液体洗剤はスペースをとらないから、一人暮らしの人にぴったりですね。
確かに容器は超!コンパクト。従来のような丸いボトルではなく四角い形なので、棚や隙間にぴったり収納できます。これが省スペースにかなり有効(ちなみに、超コンパクトの秘密は洗剤が濃縮されたから。コンパクトな容器でもたくさんお洗濯できます。このコンパクトな容器は従来の洗剤と比べて一度にたくさん輸送することができるので、製品配送時のCO2排出量の軽減にもつながり、エコロジー面でも優秀なのです)。これ1本でお洗濯がOKなら、洗濯機まわりがだいぶスッキリしますね!
※色落ちの心配な衣類は目立たないところに原液をつけて確認してください。色が落ちる衣類は別洗いしてください。
※ウール・デリケートな衣料は「アクロン」をご使用ください。
そうなんです。その分空いた洗濯機まわりのスペースを、もっと活用できたらおもしろいなと思っていて。一緒に上手な使い方を考えてみませんか?
そこでLidea編集部と廣岡は、インテリアコーディネーターの小島真子さんに相談してみることに。「洗濯機まわりのスペース活用」、ちょっと難しいお題かもしれませんが……小島さん、よろしくお願いします!
そもそも、洗濯スペースに本当に必要なモノって?
洗濯スペースは住まいのバックヤード。洗剤以外にも脱衣カゴやタオル、洗濯ネットなど生活感があるモノであふれがちで、「いかに隠すか」に意識が向きがちです。でも最初に小島さんが提案したのは、「隠して詰め込む」のではなく「モノを減らす」発想。
何枚ものタオルや洗剤の買い置きを詰め込んでいる方が多いですが、本当にその量が必要なのか、一度見直してみるのをおすすめします。我が家はバスタオルとフェイスタオルはひとり2セットですが、意外と大丈夫なものですよ。
必要だと思い込んでいたモノを見直すことでムダな買い物を減らし、暮らしを考えるきっかけにもなりそうです。
モノを減らしたらスペースが空きますよね。そこに自分が好きなモノ、気分があがるモノをディスプレイするのはどうでしょう?毎日のルーティンの洗濯が楽しくなりますよ!
洗濯スペースにディスプレイ?ごめんなさい小島さん、ちょっとイメージできません……。そこで、実際の洗濯スペースで検証してみることに。せっかくなら普通より小さな空間で実験するのがおもしろそう、ということで、ミニマリストたちに人気の「超・コンパクト物件」を訪ねました!
超・コンパクト物件で実践!お気に入りに囲まれた洗濯スペース
やってきたのは都心の賃貸マンション「QUQURI」。1部屋わずか9㎡の超コンパクト物件です。間取りはロフトありの1K。コンパクトな空間に洗濯スペース、シャワー、トイレ、キッチンと、必要最小限の機能がぎゅっと凝縮されています。
今回は、こんな住人をイメージして洗濯スペースづくりにトライ。
・20~30代くらいの女性
・ナチュラルシンプルなモノが好き
・植物が好き
こちらが玄関を入ってすぐの洗濯スペース。幅60cm、奥行き20cm、洗濯機から上の収納までの高さは89cm。5kgサイズの洗濯機がピッタリ入る超コンパクトスペースです。
まずは背面の壁にシールタイプの壁紙を貼り、洗濯機の上に突っ張り棒で棚を作ってみました。これだけでグッと雰囲気アップ&使いやすい空間に!
壁紙を貼っただけで雰囲気が変わりますね。しかも、このデッドスペースに棚を2段分も作れるとは!
洗濯機まわりは白っぽくて味気ないことが多いので、壁紙を貼って雰囲気を変えるといいですよ。最近は剥がせるタイプの壁紙も種類が豊富で、賃貸住宅でも気軽に楽しめるんです。棚はおなじみの突っ張り棒。スチレンボードや板をのせれば、細かい小物も置けて使いやすくなります。ただし重たいものをのせると崩れてしまうので注意しましょう。
棚の高さは洗剤のボトルなど一番高さがあるモノに合わせて、かつ洗濯機のフタの開閉の邪魔にならないように。ちなみにこの棚の奥行きはわずか20cm!
棚ができたら、さっそく配置を決めていきましょう。まずは普段使うモノから。手に取りやすい下段に「トップ スーパー NANOX」と柔軟剤「ソフラン プレミアム消臭」、上段にタオルを置きます。
洗剤のボトルがコンパクトだから、まだまだスペースに余裕がありますね!
そうですね!空いたスペースに、そのほかのお洗濯グッズや自分が好きなモノを置いていきましょう。最初にサイズが大きなアイテムからレイアウトしていくことで、全体のバランスが取りやすくなります。
次に、空いたスペースに小ぶりな雑貨やお洗濯グッズを置いていきます。小さなコーナーなので、色の数を絞ることがポイントです。不安なら2、3色でまとめるのがオススメ。今回は洗剤パッケージの色が鮮やかなので、同系色のブルーを含め、全体として落ち着いた色でまとめていきます。マンションは白っぽい空間が多いので、黒をポイントで入れるとより引き締まりますね。
ピンチなど毎日使うグッズも、自分が好きなテイストのモノを選ぶとお洗濯が楽しくなります。さらにそれらをお気に入りのキャニスターや缶に収納するとオブジェみたいでわくわくしますよ。
ガラス容器に入れるだけですごくおしゃれな印象になりますね!これならすぐにできそう!
メタルや陶器、植物など、素材をミックスすると楽しい雰囲気になります。ドライでも良いので植物を少し入れると、柔らかい感じになるのでおすすめです。洗濯機まわりは日当たりが良くないことも多いので、キャンドルやランプで明るさを足すとまた違った印象になりますよ。
カゴにまとめれば取り出しやすいし、見た目もかわいいですね!
石けんや部分洗い用のブラシなどのアイテムも、デザインが素敵なものであれば、隠さずにあえて見せてレイアウトするとおしゃれな雰囲気になりますよ。収納しないことで、取り出しやすいというメリットも。
最後に、コンパクトな空間だからこそ、置くだけでなく吊るしたり立てかけたり、縦方向の収納も活用しましょう。洗濯機の前面や側面にマグネットや吸盤フックをつけて、ハンガーや洗濯ネット置き場にするのも良いアイデアですよ。
完成しました~!超コンパクトなのに好きなモノに囲まれてわくわくする洗濯スペース!こんなに変わるなんてびっくりです。
結論、「洗濯スペースは“モノを減らす”と超コンで楽しく変わる」
今回のコーディネートのポイントはこちら。
- 洗濯機まわりに必要なモノと量を吟味する
タオルや洗濯ネット、洗剤のストックなどは多すぎる可能性も。まずは手持ちのモノを見直すことから始めて。 - よく使うモノこそお気に入りを
ピンチやハンガーなど、毎日見て触れるアイテムがお気に入りだとお洗濯が楽しくなります。「100円ショップで買えばいいや」ではなく丁寧に選んで。 - 洗濯機の前面と側面も活用する
コンパクトスペースでは吊り下げ収納も大切!マグネットや吸盤フックを活用して。 - 2~3色でスッキリまとめる
コンパクトな空間だからこそ色を絞って。植物のグリーンをアクセントに入れても◎。 - 素材をミックスする
全部がプラスチック、全部がガラス……では味気ない。木や陶器、ファブリックなど素材を混ぜるとショップのような雰囲気になります。
洗濯スペースをこんなに好きなモノがいっぱいの空間にできるなんて、考えたこともなかったので感激しました!植物やガラスのキャニスターを取り入れるのは参考にしたいですね。洗濯は毎日の作業ですが、こんな素敵なスペースならテンションが上がりそう!
収納テクニックでたくさん詰め込むのではなく、「本当に必要なモノ」を厳選し、余ったスペースに好きなモノを置いて楽しむ。そのアイデアは、洗浄能力をギュッと濃縮した「トップ スーパー NANOX」のコンセプトと似ているかも?あなたも自宅の洗濯スペースをちょっと見直してみませんか?
廣岡 茜(ひろおか あかね)
2006年、ライオン株式会社入社。09年より衣料用洗剤の商品企画に携わり、16年より「NANOX」を担当。これまであきらめていた汚れまでも落とせるようになるなど、洗濯を通じて小さな喜びを提供できるよう商品作りに励む日々。夫と3歳の娘の3人家族で、仕事柄自宅の洗濯機まわりにはたくさんの洗剤類がある。
小島 真子(こじま まこ)
インテリアコーディネーター、「Laugh style」代表。「インテリアだけでなく見えないライフスタイルもコーディネイト」がコンセプト。家具のレイアウト相談から個人宅の新築・リフォーム時のインテリア、オフィスやホテルのコーディネイトまで幅広く活躍中。テレビや雑誌出演多数。夫と0歳の子どもの3人家族。
この記事を書いた人
石井妙子
コピーライター、住宅雑誌編集者を経てフリーランスの編集者・ライターとして活動開始。長野をメインの拠点に、東京・銀座にある黒川紀章設計の「中銀カプセルタワービル」の一室を拠点としてシェア。長野と東京を行き来しながら、暮らしや住宅関連の雑誌やWebメディアを中心に活動中。AMラジオと自家製レモンサワーでリラックスするのが日々の楽しみ。
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