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人を幸せにする服の条件は爽快×安心。それはアクロンで叶えられるらしい

人を幸せにする服の条件は爽快×安心。それはアクロンで叶えられるらしい

おしゃれ着用洗剤の「アクロン」は、洗いながら衣類の色褪せ・縮み・ヨレを防いでキレイが続く洗剤です。ヨレヨレよりも新品感が続くほうが気分も上がる。当たり前の感情だけど、それってなんで?アクロンユーザーのライター門岡が、服で感じる幸せを徹底調査!服の幸せには、「爽快感・安心感」という2種類の感じ方があることがわかりました。

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初めまして。ライターの門岡 明弥(かどおか はるひさ)です。

実は僕、ライターと編集の仕事をしていますが、ピアニスト・音楽講師でもあります。大きく括ると、いわゆる二刀流(細かく見ると四刀流…!?)です。主に音楽系の仕事ではシャツとスーツを着ることが多いのですが、ワイシャツって質感にこだわり始めると急に値段が跳ね上がるんですよね…。

ピアノを演奏している様子

ある日の演奏会の様子。シャツも含めて全身黒スーツで舞台に立ちました。

たま〜に良いシャツを買って、お気に入りの1枚を出来るだけ大切に扱うようにしているのですが、そんな生活の中で意識するようになったのが“衣類の洗い方”。

どうやったら出来るだけ衣類を傷めることなくキレイに仕上げることが出来るのか?あくまで手洗いではなく洗濯機で洗う上で、最善な方法はなんだろう…?

さまざまな試行錯誤の末に僕がたどり着いたのは、“おしゃれ着用洗剤を使う”という答えでした。

おしゃれ着用洗剤「アクロン」で洗うと、衣類も僕の気分もいい感じになる

アクロン

かれこれ僕が5年以上愛用している、おしゃれ着用洗剤「アクロン」。

演奏会で着るシャツはもちろん、普段着や毎日使う布マスクなどもアクロンで洗濯しています。アクロンが切れた時には控え選手である普通の洗剤でしぶしぶ洗うのですが、おしゃれ着洗剤で洗った時と比べると洗い上がりのやわらかさが全然違うんですよね。

特にセーターなんか、普通の洗剤で洗うとLサイズ→Mサイズになってしまう失敗を犯してしまった(実体験に基づく)のですが、おしゃれ着用洗剤だとほとんど縮まず、生地が固くなってしまうこともありません。もちろん普段着るシャツなどもアクロンのおかげで型崩れ・色褪せ・縮みとはほぼ無縁な生活を送ることが出来ていたため、結果的に衣類を買い換える頻度も減り、お財布にも優しかったとも言えます(笑)。

メンズファッションって普段着用のシャツ1枚でも平気で1万円とか越えてくるから、せっかくなら長持ちさせたいじゃないですか!

なので何も気にせずに全ての衣類を普通の洗剤で洗っている人にこそ、アクロンは本当にオススメ!お世辞抜きで!

POINT

アクロン

型崩れ・縮み、毛玉、シワ、色あせ、4つのダメージ0へ。※1 洗っても洗っても新品感つづく※2お気に入り服のダメージケア洗剤です。

※1 既にできたダメージを元に戻すことはできません。

※2 20回洗浄時、伸びヨレがもとに戻ること。縮み・色あせ・毛玉など既にできたダメージを元に戻すことはできません。

アクロンの情報はこちらをチェック!

そんな熱狂的アクロンファンである僕ですが、最近はテレワーク中心の生活になったこともあり、すいぶん家にいる時間が増えました。

朝起きてから部屋着でそのまま仕事をするのは気分がしまらないので、仕事モードのスイッチを入れるために「家用の仕事着」なるものを用意して仕事に臨んでいる毎日です。

家用の仕事着で働いている様子

適度な楽さ・フォーマルさを兼ね備えた服をチョイスして「家用の仕事着」に。これも、アクロンで洗ってます。

やっぱり家の中でも外でも、古くてヨレヨレな服を着るより、ピシッとキレイな服を着た方が気分は上がります。

一緒に仕事をする人からの印象もそうだけど、なによりキレイな服を着ると自分が気持ちよくなるので、仕事もずいぶん捗るようになりました。

服の視点から、人間の幸せを徹底的に調べてみた

どうやら僕は、服で結構気分が左右されるみたいです。そう考えていたら、服で感じる心地よさ=幸せな服について、徹底的に追求したくなってきたぞ…!? 気持ちいい服ってどんなものなんだろう?

という訳で、幸福学を専門とする前野隆司先生にお話を伺いました!

前野 隆司

前野 隆司(まえの たかし)

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。研究分野は、ロボットの触覚や心の研究からはじまり、ヒューマンロボットインタラクションから地域活性化や幸福学まで多岐にわたる。『幸せな職場の経営学』(小学館)など著書多数。

ライター門岡と前野先生

今日はたくさんお話を聞いちゃいます!

門岡明弥

前野先生、気分が高まる(=幸せ)服について教えてください!僕は新しくてキレイな服だと気分が上がるのですが、そもそも人はなぜ新しい、キレイでピカピカなものを好むんでしょうか?

まず理解してもらいたいことは、人間は新しいものだけではなく、古いものにも憧れます。たとえば古着のよさとか、大切に乗ってきた自動車とかね。服に対する幸せの感情は、新しいものを体験する「爽快感」だけでなく、「安心感」という2種類の幸せがあると考えています。

前野先生
門岡明弥

「爽快感」と「安心感」…。

そう。なので服の場合、古くてもオシャレで機能性が衰えていない服は「安心感」という意味の幸せが得られ、シワがなくてピシッとした新しい服の場合は「爽快感」の幸せが得られるということなんです。

前野先生
門岡明弥

ひとことで「古い」と言っても、ヨレヨレで汚い状態ではなく、心地いい古さであることが大切なんですね。

そうですね。あるいは別の視点から言うと、人はやはり「美しいもの」が好きということも理由のひとつかなと思います。

前野先生
門岡明弥

「美しいもの」、僕も好きです。

美しい場所・汚い場所を比べた時に、汚い場所には危険が潜んでいるでしょ?美しい場所は安全だと思う。人は、「美しいもの=安心感を感じる」ように出来ているんです。「新品がいい」という感情も、その原理にも基づいていると思います。

前野先生
門岡明弥

ちなみに新しい服(爽快感)や心地良い古着(安心感)を着続けた人と、汚くてヨレヨレな服(爽快感・安心感ゼロ)を着続けた人では、幸福度に差はあるんでしょうか?

はい。イライラ・不快などの気分の時は「感情的幸福度が低い」というのですが、明らかにその側面からも不潔な服を着るとその人の幸福度は下がります。

前野先生
門岡明弥

何日も洗っていない服なんかは、それだけでもう不快ですけど(笑)。ヨレヨレな服でも、「これぐらいいいか」と着ちゃっても、たしかに気分は下がってますね…。

でも、新しいけどものすごく自分に似合わない服とかは、幸福度に寄与しないと思いますけどね(笑)

前野先生
門岡明弥

最終的にはシチュエーションや好みにも左右される…ということなんですね(笑)

もちろん。結局その服が好きかどうか、感情が一番大事ですからね(笑)

前野先生

同じものを大切に使うと幸せに感じる「愛着」の正体って?

門岡明弥

「爽快感」と、「安心感」。服を着ることで感じる2種類の幸せについてはわかったのですが、実は古くてボロボロなものでも長く使い続けているものがあるんですよね。

それはどんなもの?

前野先生
ボロボロのシャープペンシル

中学生の頃から使い続けてきた、塗装剥がれまくりのボロボロシャーペン…。

門岡明弥

服ではないのですが…、高校受験の頃から使っているシャーペンです。このボロボロさには「安心感・爽快感」を感じないのですが、先程のお話からすると僕はなぜこの1本を使い続けているのでしょうか…?

これはすごい(笑) このシャーペンに関して言えば、まずひとつは「思い出」ですよね。

前野先生
門岡明弥

15歳から今に至るまで、約10年という長い時間を共にしてきました。

「俺と共に乗り越えてきた仲間」と言うか、「ゲン担ぎ」みたいな。だとすれば、それも「安心感」になりますよね。思い出があるっていうことは過去に自分が頑張ったことを認めるわけだから、それが自己肯定(安心感)になるわけです。

前野先生
門岡明弥

なるほど…広い意味での「安心感」ということなんですね!

最近は物を大切にすることが見直されています。「物を大切にしている自分」=「良いことをしている」という、ひとつの「自己肯定(安心感)」なんだと思います。これは古着の安心にも繋がることですね。

前野先生
門岡明弥

そうか。たとえボロボロなものであっても自身の思い出や生き方と重なることで、より幸福感につながる。それがつまり、「愛着」を感じるということなんですね。

幸せを感じるために、「美しい服を着る=芸術活動」を意識してみよう

門岡明弥

前野先生はより「幸福感」を感じるために、服の面で普段から気をつけていることはありますか?

僕はあまり服に頓着しない方だったのですが、ファッションコーディネーターから「どんな格好でも良いというのはもったいないですよ!」と言われたばかりで、実は反省していたところだったんです(笑)

前野先生
門岡明弥

そうだったのですか!ちょうど身につけるものについて考えが変わるタイミングなのですね。

何か新しいことをやるのはハードルが高いけど、「自分が美しいと思うものを着る」ことは気軽に出来るアートのひとつ。だから洋服を私生活・仕事に応じて使い分けることは、「美」そのものに接すること=つまり幸せに接すること、だなと。

前野先生
門岡明弥

考えたことありませんでしたが、言われてみれば確かに…!

前野先生

本日の前野先生、こだわりのシャツなのかも…!?

服を着ることが芸術活動だと思うと、やりがいあるじゃないですか?そんな素晴らしい機会を、適当で無頓着に選んだTシャツばかり着ているべきじゃないな…と思い始めたんです。

前野先生
門岡明弥

美しいと思う服を着たことで、更に幸せ度は高まったんでしょうか?

僕は写真を撮ることが趣味なんですが、「服を着る=芸術活動」と考えると、写真を撮っている時と同じように“服を着ているだけで感性が研ぎ澄まされる”ようになった気がしましたね。

前野先生
門岡明弥

おお…!毎日の服選びを芸術活動だと感じながら生活するだけで、心の豊かさはずいぶん違ってくるんですね。服を着ることの考え方をちょっと変えるだけで、より幸せを感じることが出来るのか…!

おうち時間もより幸せに過ごすために、「こだわりの部屋着」を見つけよう

門岡明弥

例年よりも、家で過ごす時間が増えてきていると思いますが、「おうち時間」をより幸せに過ごすために、衣類で意識しておくとよいことはありますか?

外に出てスーツを着る機会が減ったぶん、服代って以前より減っていませんか?

前野先生
門岡明弥

そうですね、減ってると思います。

だからそのぶん、家の中でこそ「こだわりの部屋着」を長くキレイに着るのがオススメです。おうち時間を、より幸せに感じられると思いますよ。肌触りが気持ちいいものを取り入れるのもどうでしょう?僕も肌触りのいいこだわりTシャツを持っています。

前野先生
門岡明弥

「仕事着」じゃなくて「部屋着」か…持っていません…。

部屋着でピアノを弾くライター前野

白Tとハーフパンツがいつもの部屋着。あまりこだわりはなかったな…。

いい職人が、いい素材で一生懸命作った、いつもよりもお金をかけたいい部屋着を大切に着続ける。それだけで、ちょっといいことをしている気分になるんじゃないでしょうか。

前野先生
門岡明弥

確かに…部屋着なのにこだわってるんだぞ、という優越感にも浸れそうだ。これもまさに、自己肯定感から発生する「幸福感(安心感)」ということでしょうか?

そう。さっきは「服を着る=芸術活動」と言ったけど、本当にいい生産者が一生懸命作った“いい服”を買うことは、社会の活性化につながっている感覚もあるんですよね。つまり、「服を着る=社会貢献活動」とも言えるような気がします。

前野先生
門岡明弥

なるほど、「社会貢献活動」ですか…!家の中でも服を大切に着続けることはもちろん、そのうえでちょっと良い「こだわりの日常着」を着続けることで、より強い「安心感」を感じることが出来るということですね。

そうですね。考えれば考えるほど、服を着ることは素晴らしい活動だなと感じます。

前野先生

キレイ・新しさが続く服、愛着のあるものの存在が、幸福につながる

ライター門岡が普段よく着るお気に入りのシャツたち

門岡が普段よく着るお気に入りのシャツたち

新しいものを着るパリッとした「幸福感(爽快感)」と、愛着という意味での「幸福感(安心感)」。僕たちは毎日当たり前のように服を着ていますが、服を「どう扱うか・どう選ぶか」によって生活の中で感じる幸福は大きく変わってきそうです。

よく考えてみると、「安心感」と「爽快感」は対極の位置にあるようにも感じます。1枚の服を長く着れば着るほど愛着が湧くけど、新品感は損なわれるし。むしろ新しく買ったものに愛着はそこまで湧かないけど、キレイな服を着ている爽快感は、新品な服の方があるし…。

えっ、ちょっと待って?すごいことに気づいてしまいました。

アクロン

何回洗っても衣類をキレイな状態で長持ちさせられるアクロンって、「安心感」と「爽快感」のどちらも叶えられる洗剤ということじゃないですか!?

5年以上もアクロンを愛用してきたけど、もしかしたら日々の洗濯が僕の仕事やプライベートを陰ながら支えてくれていたんですね。ありがとう、アクロン…。

演奏用のシャツに在宅の仕事服。そしてプライベートの普段着まで、改めてこれからも丁寧に洗っていきたいと思います。

早速、こだわりの部屋着を新調するぞ!

服の面から、毎日をちょっとずつ幸せに!

撮影:門岡明弥

・当記事に掲載の情報は、執筆者の個人的見解で、ライオン株式会社の見解を示すものではありません。

この記事を書いた人

門岡明弥

門岡明弥

1995年神奈川生まれ。編集・ライター/ピアニスト・音楽講師。音大生の生き方を考えるオンラインマガジン『オトラボ』を運営。音楽大学を卒業した後、働きながら音楽系の大学院に通っています。

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