食器用洗剤Magicaで水を節約?その量を巨大ペットボトルツリーで可視化してみた
容器に再生プラスチックを採用し、地球環境に配慮したライオンの食器用洗剤「Magica」。実はこのMagicaを使えば年間で2210Lほど節水することができます(※)。「2210Lってすごい量なんだろうけど、全然想像できない!」というライター・たかやさんが、その量を可視化すべく挑戦したのは、ペットボトルツリー作り!果たしてその結末やいかに...。 (※)油汚れを細かく分解して浮かせるため、すすぎの時間が短くなることで節水。食事1回で食器20点を洗うとした場合の節水量は3L、1日2回として年間2210L(2023年1月時点の計算)。
この光景は…?
ちくしょうッッッッ!!!!!!!!
「サステナブル」って知ってる?
はじめまして!ライターのたかやと申します。
ことの発端は、お友だちのライオンちゃんとの会話から始まりました。
今日もいい天気だねぇ~。
ねぇ~。
ところで、たかや君は『サステナブル』や『サステナビリティ』って言葉を知ってる?
最近よく聞くよね。でも、まだちゃんと理解はできてないかも…。ライオンちゃんは詳しいの?
ぼくもまだまだ勉強中なんだけどね…!今日は一緒に勉強してみない?
やったー!
サステナブルとは、「誰もが心から幸せに暮らし続けられる、持続可能な社会」という“状態”そのものを指しているんだって。
??? ご、ごめんね。もう少し詳しく教えて欲しい…。
そもそも、サステナブルを英語であらわすと、Sustainableって書くんだけど、これは「Sustain(持続する)」と「able(可能な)」をかけ合わせた言葉なんだ。
サステ(持続)+ナブル(可能な)=サステナブルってことね。
この「サステナブル」という言葉が最近多くの企業やメディアで使われるようになってきた背景には、地球の環境問題が絡んできているんだ。ぼくたちが今住んでいる地球は、このままの生活を続けていると資源が底をついてしまうみたい…。この先も地球に住み続けていくための、環境に配慮した継続的な考え・取り組みが「サステナビリティ」!
なるほど…。これからの地球に配慮した活動なんだね。でも、なんか壮大すぎて、自分とは関係ないことのようにも思えてきた…。
そんなことないよ!
例えば、たかや君、ご飯は好き?
大好きだね!ライオンちゃんは?
ぼくも好き~。おうちでご飯を食べたあとは、食器洗いをするよね。この時、節水を意識することだって立派なサステナブルなアクションなんだよ。
おおっ。食器洗いは毎日やってることだし、そんな身近な行動でも「サステナブル」につながるんだ!
そうなんだよね~。
ライオンにも食器用洗剤があるよね。ライオンの洗剤は、サステナブルを意識しているの?
もちろん! ライオンには、サステナブルなアクションにつながる製品がたくさんあるよ!
例えば、ライオンの食器用洗剤「Magica」を使うと、年間で2210Lほどの節水ができるんだ!(※)
に、にせん…!?
※油汚れを細かく分解して浮かせるため、すすぎの時間が短くなることで節水になります
※食事1回で食器20点を洗うとした場合の節水量は3L、1日2回として年間2210Lです(2023年1月時点の計算)
どう、すごくない!?
う~ん…。2210Lって、なんとなくスゴいのはわかるんだけど…。水量が多すぎて逆にイメージを固めにくいかも…。
確かに…!
もしかしたら、この記事を読んでくれている読者の皆さんも同じことを思っているかも…。
う~ん…。2210Lを、もっとわかりやすく可視化できればいいんだけど…。
巨大ペットボトルツリー!
んんん?
ペットボトルを使って「巨大ペットボトルツリー」を制作するのはどうだろう!?
ペットボトルなら節水する水の量も具体的にイメージしやすいよね。そして、巨大なツリーならビジュアル的にもインパクトがあるじゃん?超デッカいから、超ワクワクしちゃって、すっごい可視化!どうかな?
た、たかや君…。
天才だァ~~~~~~!!!!!!!!!
やった~! それに、ツリーってみんな大好きだから、みんなハッピー!
ハッピーだよ~~~~~~~!
じゃあ、今回は「Magicaを使って年間で節水できる水の量2210Lを、ペットボトルツリーで可視化」してみよう!
ワクワクしてきた~!
街中のペットボトルを拾う
そんなわけで、約1か月後。僕とライオンちゃんはお互いのスケジュールを合わせて、街中に集合しました。
たかや君、これから何するの?
ゴミ拾い!
わざわざこのために開封前のペットボトルを集めるのは本末転倒だからね。今回は、飲み終わったペットボトルのみでツリーを制作するよ。
なるほど!
たぶん街中にはペットボトルがたくさん落ちているからね。ペットボトルのボーナスステージ!入れ食い状態よ!
言い過ぎ…。
でも、ゴミ拾いも立派なサステナブルなアクションなんだ。
そうなの?
例えば、海のゴミの70~80%は陸のゴミが海に流れついたものなんだって。
そんなに…!
陸のゴミが海洋生物のからだに被害を与えるのはもちろんだけど。ぼくたちだって、その魚や海藻を食べることで、目に見えないほどに小さくなった「マイクロプラスチック」を摂取しているらしいんだ。
なんと…!ゴミのポイ捨ては、回り回って自分たちの健康を害することにつながるかもしれないのか…。
だからこそ、街中でゴミを見かけたら、見て見ぬフリをせず、積極的に拾っていきたいね!
おっしゃ~!ガンガン拾うぜ!
ライオンちゃんの話を聞いた後だと、ゴミ拾いにもさらに熱が入ります。普段だったら目を背けていた路地裏のゴミの密集地帯にも、躊躇なく手を伸ばす。
とったど~!
ついでに小銭とか落ちてねぇかな。
コラ!
※落ちてませんでした。
そんなこんなで、ゴミ拾い終了!
大小さまざまなペットボトルを10本ほど拾いました。容量の合計は、7400ml=7.4L。2210Lに届かせるまで、あと2203.6Lも足りない。
正直、もう少し落ちてると思ってたんだけどな…。僕たちに先んじて、街のボランティアの方が清掃してくれた後だったのか。あるいは、街の人々のサステナブルに対する意識が向上しているのかもしれません。もちろん、それはとても喜ばしいことなんだけど…。
このままではペットボトルツリーが制作できない…。う~ん、どうしよう…。
大丈夫だよ! 一旦部屋に戻ろう!
?
Lidea編集部の皆さんも集めてくれました
え!?
え!? ペットボトルめっちゃ集まってる! そして、この方々は誰!?
こんなこともあろうかと、実は、1か月前にLidea編集部メンバーにも声をかけていたんだ!
!?
Lidea編集部メンバーが同僚や家族にも協力してもらいながら、約1か月間かけて、オフィスや自宅で出た飲み終わったペットボトルを捨てずにコツコツ集めたんだよ~。
マジか…!
集まったペットボトルの数は、合計122本!
うおおお!一気に容量を稼げた!
1人ひとりの力は微力でも、合わされば大きな結果につながる。これもサステナビリティ!
サステナビリティ~(泣)
ペットボトルツリーを制作する
編集部の皆さんの約1か月にもおよぶご協力のおかげで、無事に一定量のペットボトルを確保できました。
これだけあれば、「Magicaで年間節水できる量を可視化するためのペットボトルツリー」を完成させられるハズ!
え~っと、どう計算すればいいんだ…?全体の本数を均等に分配して、キレイな三角形にするには…。
たかや君、がんばれ~。
計算がめんどくさいから、これで完成にしちゃダメかな。
それで完成にさせたら、約1か月かけてペットボトルを集めたLidea編集部もさすがに怒ると思う…。
あと、集めて分かったけど、最近のペットボトルは600ml前後のものが主流っぽいんだよね。僕はてっきり500mlが主流だとばかり…。そこら辺の計算もめんどくせ~!
計算の結果、今回は
① ペットボトルを正方形状に並べて段を作る
② 土台をはさむ
③ ①より一回り小さい正方形を並べる
といった感じで「ピラミッド状のツリー」を作ります。
安定性を出すために、ペットボトルの感覚もできるだけ均等を意識。
ドミノを並べてる時みたいな緊張感がある。
中身が入ってないので、ペットボトルの重量はほぼないに等しい。ほんの少しでもからだがぶつかるとすぐに倒れる。ちくしょう…!
空のペットボトルが倒れた時の「ガランゴロン」という音、なんか、精神的にすごい疲れる。
神秘的な光景…。
ライオンちゃん視点ではそうだろうね!
段と段の間の土台になる部分は、「プラダン」を使います!
プラダン?
プラスチック製の段ボールだよ。軽量なのに耐久性があって、加工もしやすいからツリーの土台にピッタリかと思って。あと、プラダンの材料となっている「ポリプレピレン(PP)」は、生産時のエネルギー消費量が少ないから環境にも優しいらしい。これも「サステナブル」かなって。
たかや君も勉強してきたんだ!さすがだよ!
へへっ。よせやい。
土台の耐久性を確認するために、ライオンちゃんを置いて下の段が崩れないかチェック。
どう?バランス崩れそうかな?
大丈夫!バッチリ安定してるよ~。
その後も、1本1本慎重に並べていきます。根気のいる作業だ…。
ハァ…ハァ…。ペットボトルが1本…ペットボトルが1本…。ペットボトル…ペット、ペット、ペット…ボトル…ボトル…ボトル…。
ペットボトルに取り憑かれてる…。
ハァ…ハァ…ハへァッ!
上の段は不安定になりやすい分、より慎重に並べます。
こ…怖ェ~。
大丈夫だよ! 落ち着いて~!
これで崩れたら、ライオンちゃんのせいにできないかな…。
絶対やめて。
ひィ~。ようやくここまで積み上げられた~!
うお~!すごい!
腕がプルプルしてらァ。
でも、まだペットボトルは余ってるような…。
うん、完全に計算ミスった。
だからもう、今できているタワーを持ち上げて、余ったペットボトルの上に移動させる作戦にする。
だ、大丈夫…!?崩れちゃわない…?
そこはもう、みんなで息を合わせるしかないね…。でも、このチームなら成功すると、オラは信じてる!ワンフォーオール、オールフォーワン!
うおおおッ…!
みんな頑張れ~!
あっ、太もも痒くなってきた…!ライオンちゃん、掻いてもらっていい!?太もも、掻いてもらっていい!?
え!? あー…、ごめん!手が届かない…!
脇は!?脇なら掻いてくれる!?
もう少しだから耐えて~~!
ちくしょォ~~~!!!
そして…
やったーーーー!
ヒューヒュー!
ツリー完成!
そんなこんなで、準備期間を含めると約1か月かかって制作された「巨大ペットボトルツリー」の全景がコチラ!
巨大ペットボトルツリーの完成だ~~!
でも、これだけじゃないよ!
ツリーといえば、イルミネーションっしょ!
キレイ…。
ちょっと、普通に感動しちゃうな…。
……ライオンちゃん、僕と付き合わない?
イルミネーションのムードに触発されてる…。
Magicaを使うとこんなに節水できる!
そんなこんなで、無事にペットボトルツリーを完成させることができました。
全長、約150cm。使用した約600mlのペットボトルの本数は、122本!
このツリー1本で約73.2Lの水量。
流石に2210L分は厳しかった…。あとで計算してみたら、2210Lに必要なペットボトルって3684本集めなきゃいけなかったし…。
ですので、2210Lは、このツリーが約30個分とお考えください。
……いや、スゴすぎない? Magicaを使うと、年間でこんなに節水ができるってこと? 「ちょっとおトクだ、ラッキー♪」とかのレベルじゃないって。
すごいよね~。
逆に、Magicaを使わなかったら、年間でこれだけの水をムダにしているのかもしれないのか…。
「節水」はぼくたちの普段の生活のなかでも、特に取り組みやすいサステナブルなアクションになるからね。だからこそ、今回こうやって可視化できて良かったよ~。
数字だけだとイメージが把握しづらかったけど、物理的に視覚化されたおかげで、グッとわかりやすくなった。
うんうん。
あと、別の角度で考えたら、僕の周囲の人たちだけで、約1か月でこんなにもペットボトルを購入しているんだな…ってことにも驚いたかも。
おかげでツリーが無事完成したわけだけどね。でも、ぼくたちが日常生活でペットボトルをどれだけ捨てているのかを知る機会にもなったね!
うん。これからはマイボトルを使うとか、今まで以上に工夫をしようと思った。それも含めて、今回はペットボトルツリーを作れてよかったよ!
ねー!
可視化のおかげで、「サステナブル」をさらに意識できた
これまでは「サステナブル」について漠然としたイメージ・知識しか持っていませんでした。環境問題とかSDGsとか、なんとなく壮大な感じがして、いまいち自分事にしづらかったというか…。
でも、今回の「サステナブルを可視化する」という取り組みのおかげで、一気にイメージを抱けた気がします。
この記事を読んでくれた皆さんも、Magicaを使えば年間でどれぐらいの水量を節約できるのかイメージしやすくなったんじゃないでしょうか?
ぜひMagicaを使って、例えば「今月はツリー1本分節水できた!」と楽しみながら、サステナブルな暮らしを送ってくれたらうれしいです!
また、今回紹介したMagica以外にも、ライオン製品にはサステナビリティにつながる商品がたくさんあるんだとか。例えば「おふろのルック」や「トップ スーパーNANOX」も、使うだけで、またはつめかえることで、節水や廃棄プラスチック量削減に貢献できるそうです。ぜひ、お店で探して、選んで、自宅で使ってみてくださいね!
▼ライオン製品での節水情報はコチラ
https://www.lion.co.jp/ja/sustainability/report/pdf/eb.pdf
撮影:栃久保誠
編集:ノオト
・当記事に掲載の情報は、執筆者の個人的見解で、すべてがライオン株式会社の見解を示すものではありません。
この記事を書いた人
たかや
Webライター。身体を張った企画を得意としています。企画で身体に絵の具を塗る機会が多く、ボディケアは欠かせません。
SNS:https://twitter.com/tky888tky
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下記のコメントを削除します。
よろしいですか?
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