知覚過敏について

ついてるさんからの質問

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LION オーラルケアマイスター

平野 正徳ひらの まさのり

歯とお口の健康

知覚過敏に関する質問を、“ついてる”さん他、多くの方から頂きました。

むし歯でもないのに冷たい水が歯にしみたり、歯ブラシを当てたときにピリッとした痛みを感じる症状を「知覚過敏」といいます。
冷たいものやブラッシングの刺激のほか、甘味や酸味の強いものも刺激になります。
痛みは一過性で、刺激がなくなると痛みもなくなります。

では知覚過敏になると、なぜ痛みを感じるのでしょうか?
歯は、健常な状態であればエナメル質と歯茎に覆われていて、冷たさなどの刺激から守られています。
しかし、歯周病が進行したり、不適切なブラッシングなどが原因で歯茎が下がったりすると、歯の根元の部分の「象牙質」が露出してしまいます。
知覚過敏で痛みを感じるのはこの部分です。
象牙質には神経につながる「象牙細管」と呼ばれる無数の穴が開いていて、受けた刺激がこの穴を通して、神経に伝わり痛みを感じてしまうのです。

知覚過敏の症状が気になる方は、歯ブラシを5~10mmくらいに小刻みに動かしながら、軽い力で磨くようにしましょう。
歯磨き後のすすぎにはぬるま湯を使うと良いでしょう。
また、薬用成分である「硝酸カリウム」や「乳酸アルミニウム」が入った知覚過敏用のハミガキを使いましょう。
硝酸カリウムは、露出した象牙質の表面にある象牙細管を通して、刺激が神経へ伝達されるのをブロックします。
また乳酸アルミニウムは、刺激が伝達される通り道となる象牙細管の入り口を封鎖することで、知覚過敏による痛みを防ぎます。
知覚過敏用のハミガキは、継続的に使用することが大切です。 

知覚過敏の原因である露出した歯の根元はむし歯(根面むし歯)なりやすい状態にあります。
知覚過敏の症状を感じたら、早めに歯科医院で相談することをおすすめします。

※このご質問はメールマガジンを通していただいたものです。

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