外気温が5℃以下のとき寝室が10℃くらいの家に住んでいます。 睡眠時外気温が10℃以下の場合は、靴下を履いたまま寝た方が睡眠の質が良いように思います。相関を解析したデータは存在しますか?

Indiさんからの質問

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LION ヘルスケアマイスター

芳賀 理佳はが りか

健康・美容

冬場、なかなか寝つけなかったり、寒さで目が覚めてしまったりといったお悩みをよくいただきます。Indiさんもそんなご経験をされているのでしょうか。

さて、ご質問いただいた、”室温10℃以下の環境において、靴下をはいた場合とはかなかった場合とで、睡眠の質がどのように変化するか”という科学的な手続きに基づいた確定的な研究報告はおそらくないと思います。なぜなら、同じ靴下をはいて同じ条件下で就寝したとしても、人によって足の蒸れ具合や靴下による締め付け具合が異なるため、ある人は心地よく感じても、ある人は寝苦しさを感じたり、つま先の血流が阻害されてより寒さを感じてしまう、といった個人差が生じてしまうからです。

Indiさんは、室温が10℃以下の時は靴下を履いたほうが眠りの質が良いように感じられる、とのことですが、就寝時に手足の冷えを感じることはありませんか?手足が冷たい状態ですと、末梢の動脈が収縮するため熱放散が上手くいかず、深部体温が下がりにくくなって、入眠が阻害される可能性があります。もちろん、「冷え」そのものが覚醒刺激となることもあります。Indiさんの寝室は少し温度が低すぎるのかもしれませんね。

寝室の温湿度や寝具などを適切なものに整えることで、寝具内の温湿度を快適に保つことができますので、靴下は必要ない環境にするのが望ましいです。また、10℃以下の寝室では、顔に冷たい空気があたるため、睡眠中は休息していなくてはならない迷走神経の活動が亢進してしまう危険性もあります。 
ですので、就寝前にエアコンなどで寝室を事前に暖めておく、就寝中はホットカーペットやオイルヒーターなどの火を使わない安全な方法で寝室の温度低下を防ぐ、などの対策をおすすめします。「手足が冷たくて眠れない」という時は就寝前に暖めておくと末梢の血流が良くなりますので、床についたときの熱放散が増え、眠りに入りやすくなります。就寝1-2時間前にお風呂にゆっくり浸かると身体が芯から温まるのでおすすめですよ。コチラの記事も是非参考になさってください。

それでもまだ足が冷たくて靴下なしでは眠れない、という時には、末梢からの熱放散を妨げない睡眠サポート用のソックスが市販されていますので、普通の靴下ではなく、そちらを使用した方が良いでしょう。

まだまだ寒い日が続きますが、睡眠環境を工夫して快適な毎日を過ごして下さいね!


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